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テックリード2人に聞く、「ウエディングパークエンジニア」とは?

ウエディングパークでテックリード※を務める2人にウエディングパークでのエンジニアの仕事や面白さ、行動指針「Creators Triangle(通称:クリトラ)※」でどんな行動が求められるのか、オンラインインタビューで聞きました。

※テックリード…「技術力×リーダーシップで部門のアウトプットを最大化させる」事をミッションに、技術選定や技術推進、チームの技術底上げなどを行うメンバー

※クリトラ…より強いチームづくりを加速させるべく、チームが大事にする価値観を統一する共通言語として作成された行動指針。

「ビジョン実現のため、チームで突出したスキルを武器にプロダクトづくりをする」
PRODUCT ユーザー視点/品質意識/サービス愛
TEAM 全社貢献/当事者意識/育て合う
SKILL 挑戦と責任/変化/プロフェッショナル
ウエディングパークのクリエイターが大切にしたいこと|ウエディングパークの『ン』。|note
皆さん、2020年初めの1か月、お疲れさまでした! 「ウエディングパークの『ン』。」編集部のあっこです。今回は、先日ウエディングパークに誕生したクリエイター(エンジニア・デザイナー)チームの行動指針についてのお話。 クリエイター部門では、メンバーが共通の価値観をもってビジョンに向けて行動できるように、行動指針である「Creators Triangle」をみんなで作りました。 ...
https://note.com/weddingpark_note/n/ne2a2d81d3cd5


左:Kさん(テックリード)/2016年新卒入社。大学と大学院ではコンピューターグラフィックスを研究。ブライダル業界はインターネットや技術で進められる領域があり、それを推進できること、インターンで感じたエンジニアのカルチャー(相談しながらチームで開発を進めること/チームで問題に向かっていく姿勢/周りの人に興味関心を持っている など)に惹かれ入社。PHP5系→7系のバージョンアップから始まりサイト運用を幅広く経験。現在は、サイトに蓄積されたデータの活用をメインに、サイト全般の運用やエンジニアの働きやすい環境整備などを担当。
右:Aさん(テックリード)/2015年新卒入社。大学院では脳波データの解析など脳科学を研究。「ブライダル業界No.1を追い求める姿勢」と「業界の抱える課題を解決したい」という想いに共感しウエディングパークに入社。入社後は、Wedding Parkのサイトパフォーマンスの向上、Web APIをPHPからGoに、PHPのフレームワークをZend FrameworkからLaravelに、検索エンジンを内製化といったリプレイスや、複数あるメディアの会員基盤の統合などを担当。現在はテックリードを務める。

三方良しを目指して、ユーザー・クライアント双方の課題を技術で解決する仕事

ーー早速ですが、2人にとって「ウエディングパークのエンジニア」ってどんな仕事ですか?

Aさん:ユーザー・クライアント・自分たちが三方良しになるために、システムと向き合って最適なサービスを提供する仕事です。

技術を事業成長につなげることが大事で、技術だけに尖っても使われなければ意味がないし、逆に技術が廃れてしまっては良いサービスを提供することはできません。新しい技術を取り入れることでまた次の新しい挑戦が出来るようになるんですよね。

Kさん:目的は、より多くの人にサービスを使ってもらって、より多くの人に満足してもらうことです。だから、技術だけで戦う仕事ではないんですよね。どんな課題があるのかを見つけて、技術を使って解決していくんです。常に改善に向けてトライ&エラーしています。

ーーどんな風に課題を発見しているんですか?

Kさん:部署を越えてコミュニケーションがとりやすい環境なので、リリース後のユーザーのサイトの使い方や行動の変化を見たり、クライアント側の反応や効果を全国に直販で回っている営業メンバーから聞いたりして見つけています。

ーー面白さはどんな所にありますか?

Kさん:ユーザーが運命の結婚式場を見つけられるサイトづくりをすることと、反対に、クライアントが結婚式場のコンセプトにマッチするカップルに出会うための課題を解決することが、ミッションであり面白さです。そのために、15年間以上蓄積されているデータを分析・活用しています。

一例としては、ユーザーが興味のありそうなコンテンツをレコメンドすることでユーザーの探しやすさをアシストしたり、サイト内でのトレンドと結婚式場の課題感を見比べてマーケティングに活かしてもらったりといった形です。

Aさん:やりたいこと、出来ていないことや改善したいことが次から次へと果てしなく出てきて、それを形にしてメディアを進化させることが面白いですね。大規模なメディアで幅広く色んなコンテンツを提供しているし、長く続いているからシステムもレガシーになっていくので、まだまだやりたいことは沢山あります。

ーー結婚に特化しているからこその面白さってありますか?

Aさん:結婚は、一生に一度あるかないかの大きなライフイベントで、しかも買い物や旅行と違ってほとんどのカップルにとっては初めての経験。そんな時の課題を解決して楽しいものに変えられることです。結婚という文化の変化とインターネットの時流を見ながら開発出来るのも面白いですね。

Kさん:結婚式を挙げる人が減ってきても、結婚という文化自体がなくなるわけではなくて、そのライフイベントに携われるのが面白いところです。

業界への貢献として、メディア以外にも、サービスサイトを簡単に作成できるCMS「Webつく」でクライアントが自分たちでホームページを制作・改善できたり、マーケティングツールだったりと、インターネットや技術を使って新しい価値を生み出していけることはやりがいになります。

Webつくで制作できるページ

チームでスキルやプロダクトを向上させる「クリトラ」

ーー“ビジョンの達成に向けて、クリエイターとしてどんな行動が必要なのか?”を元に作った行動指針「クリトラ」。実際どんな時に体現されているのか、2人自身やチームでのエピソードを聞かせてください。

Kさん:まず自分自身だと、開発からリリースまでのスピード感を意識しているので、開発もリリース後の運用保守もスムーズにするために、設計・作業や開発基盤の改善をしています。

チームに関しては、新しいチャレンジには不安がつきものなので、技術的にわからないことを解決に向けてサポートしています。あとは、障害が起きた時の対応もですね。

Aさん:たしかに、ユーザーやクライアントが何か困っている所に“いち早く対応して改善したい”、“自分に何かできないかな”と、みんなが動くところは「クリトラ」な行動だよね。“みんなで作ったメディアを一緒により良いものを作っていこう”という一体感は、体現されているなと感じます。

Kさん:そうですよね。あと、リリースするものに責任を持って開発するのはもちろん、サービスを運用保守していく上で、改修の必要が出ないようにに未然に防ぐ品質意識は一人ひとりに求められていることですね。

ーーQAチームもこの品質意識によって誕生したチームですよね。エンジニアチーム全体の取り組みとしてはどんなことをしていますか?

Kさん:どのプログラムもレビュワーが必ずコードレビューをしています。”このプログラムが良い”、”こうした方が機能追加する時にいい”といった会話をしながら高い品質を目指しています。レビュワーが変わってもカルチャーとして伝わっていくのも「チーム」を感じますね。

Aさん:個人じゃなくてチームとして品質向上しているのは「クリトラ」っぽいよね。

チームでいうと、今リモートワークが続いているけど、クリトラの「チーム」を意識してやってることはある?

Kさん:オフィスにいた時は席に来て話しかけてたような気軽なコミュニケーションが難しくなってしまうので、そういうラフなコミュニケーションを意識したり、相手の反応は普段以上に気を付けてますね。

オンラインミーティングの時には、「困っていることない?」と声をかけたり、何か説明する時には同時編集できるメモを一緒に見ながら逐一確認を入れたり、言語化できない感情を「もやもや」とか「スッキリ」といった擬音で表してもらったりもしています。

ーー「ギルド」(サイトのレベルアップに向けた横断プロジェクト)もチームでのプロダクト向上の取り組みですね。

Kさん:そうですね。元々改善したいところを見つけた時は、スケジュールが空いたらこのエラー早めに直しておこう~とかここエラー出そうだから対策しておこう~とやってましたが、4月からは「ギルド」として、みんなでサイトの伸びしろを見つけてもっと使いやすくしたい、と取り組んで改善できるところは「クリトラ」ですよね。

Aさん:自分の担当していない領域の、自社のシステムに関する理解は学び続けて深めていきたいですね。

まだまだ発展途上。エンジニアチーム全体でのスキルを伸ばしていきたい

ーー最後に、これからのことを教えてください!

Aさん:まだまだテックリードとしての自分自身も、チームやプロダクトも発展途上だと思っています。

今はまだ出来ていないことをもっと実現出来るように、チームで進化し続けたいです。テックリードとしては、そんなチームをつくる取り組みをどんどんしていきたいと思っています。

Kさん:僕も、もっとエンジニアとしてのスキルをチーム全体で伸ばして行く手伝いがしたいなと思っています。技術を使って新しい価値を生み出せるのがエンジニア。みんながそこに自信を持てるようにしていきたいです。

ーーありがとうございました!

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