私はこの言葉が好きだ。この文字が飛行機に刻まれているのを見るだけで、涙が出そうになる。
「今、誰もが飛べるんだ。」
Can には“飛べるんだよ、さあ!”という背中を押す意味が込められているのだろう。 所得の低かった人も、このLCCで比較的安価に世界へ飛び立てるようになった。その手軽さに、私も初めての世界へと背中を押され旅発った。
日本からプノンペンへ移動し、働き始めてから一度、バンコクに行った。トゥールスレン(クメールルージュを伝える博物館)→バンコク→プノンペンという行程だったので、プノンペンに帰って来た時は、バンコクとの差が大き過ぎて、とても悲しくなった。隣の国なのに事情が全く違い、今の時代を生きる人に残酷な差が生まれている。空港から住んでいる場所への道はがたがたで臭い。トゥクトゥクで走る空気も砂が混ざり、吐きそうになるそれはタイの格安で快適なタクシーとは天と地の差だ。服装も都市の姿も見るからに違う。壊れかけているトゥクトゥクでの帰路で、現在の大きな差に涙が出た。
しかし。
この国には希望とチャンスがある。タイにいる友人はタイの発展ぶりを住みながら体感し、「タイ人はハングリー精神が全然ない」と言っていた。その友人がありすぎなだけの気もしたが、あの楽園ぶりを感じながらそうなってもおかしくないと思った。
カンボジアにはチャンスがある。希望がある。平均年齢24歳、実質GDP成長率約7パーセント。この国の学生が心に持っている熱量は違う。KIT(Kirirom Institute of Technology)の学生に将来の夢を聞くと、「自分のプロダクトでもって起業し、世の中に広めたい」「外貨を稼いで、家族を楽にしてあげたい」という。夜遅くまでインターンをする彼ら。こんなに熱くて若くて優秀な同年代の学生がカンボジアのキリロムにはいる。
夢がある、将来性がある。この街の開発に彼らと携われるインターンはここしかない。個人的には、プノンペンのど真ん中から少し離れたところにオフィスがあるので、自分を高める時間がしっかりとあるのもおすすめだ。将来へ時間を投資できる方にぜひおすすめしたい。学生は今、広く新しい世界へ飛び出そうとしている。
最後にもう一度。
“Now Everyone Can Fly”
「今、誰もが飛べるんだよ、さあ!」
希望にあふれた熱い世界へ君も来ないか。
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