【自己紹介】
こんにちは。早稲田大学建築学科3年の宮原萌と申します。今月かららvキリロムネイチャーシティを開発しているA2A Town(Cambodia)でインターンシップを始めました。仕事では、これからキリロムでつくる様々な施設のデザインに関わる予定です。大学在学中ながら、実際に建つかもしれない建築を設計できるのは貴重な機会なので、とてもわくわくしています。
本来であれば4年に進学して就活をするところですが、今年は休学して様々な企業でインターンシップを経験することにしました。こちらにくるまでの2か月半は北京の設計事務所で働き、11月頃からはマレーシアの不動産会社で働く予定です。
このように一年を過ごすことにした理由は、将来について判断するための知識や経験があまりにもないと実感したからです。大学では建築を学んでいたのですが、面白さを感じつつも実際に建築を仕事にすることへの悩みを感じ、建築に関わり続けるとしてもどのような方向性で関わり続けるのか、答えを出せずにいました。そこで大学から離れて一年間実際に働き、得た知識や経験をベースに進路を選択することにしました。北京ではインテリアのプロジェクトを担当したのですが、これからキリロム、マレーシアへと進む中で、建築を捉える視点が広がっていきそうで楽しみです。
【意気込み】
建築の学生という立場から、私にしか出せないようなアイデアをたくさん提案していきたいと思います。大学にいた頃と違い設計にあたって様々な制約はありますが、常に自由な発想を心掛けていきたいと思います。また、現地のアーキテクトや現場の方とのコミュニケーションをしっかりとり、お互いをサポートしあい信頼しあえるような関係を築いていきたいと思います。
また、カンボジアでの生活も存分に楽しみたいと思います。オフィスの周りを歩くだけでも日本では見られないような光景がたくさんあり、非常に興味深いです。賑わいのあるマーケットがあったり、夜になると外にテーブルを出して食事をしている家もあります。現地の人々の日常を観察し、彼らにも愛されるようなものをつくれたらな、と思っております。