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こんにちは!vivit株式会社でインターンをしている田村です。
普段メンバーへのインタビュー記事や広報記事を書いている私ですが、この度、自分のやりたいことを実現するためvivitを卒業することとなりました!
そこで、今回は私のインターンについての記事を書かせていただければと思います。vivitでインターンを始めた理由や大学生活との両立、得た学びなど、私の1年3カ月をぎゅっと詰め込みました。これが自分について書く最初の記事かつ、vivitでのインターン生として最後の記事です...!ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
◆プロフィール
田村 菜々穂 (21) / Tamura Nanaho
愛知県出身。早稲田大学商学部在学中。大学2年の2021年11月にvivit株式会社にインターンとして入社。社長室に所属し、採用アシスタントとして従事。趣味は喫茶店巡り、ドラマ鑑賞(vivitに入社してから山登りが好きになりました!)
※採用担当の宍道さんについてはこちら
「心の豊かさの実現」に惹かれ飛び込んだインターン
◆インターンを始める前の大学生活
インターンに興味を持ったきっかけは、自分の大学生活への不安からでした。
期待に胸を膨らませて大学に入学したはいいものの、時は2020年。コロナウイルスが拡大し、日本でも余儀なくオンラインでの活動を強いられた時期でした。そのため、せっかく入ったサークルやバイトに全力を注いで楽しむような、いわゆる「大学生らしい生活」はなかなか叶いませんでした。
その後結局、競争の激しい雰囲気に自分は合わないと感じ、2年生の夏頃にサークルを辞めたため、その時間を別のことに使おうと、他のバイトに応募したりゼミの選考に参加したりしたのですが、なんと全落ち…(笑)。頼みの綱だった第2希望のゼミの落選メールを受け取ったとき、「このままだと何の実りもないまま大学生活が終わってしまうのでは…!?」という危機感を覚えました。その危機感を親や大学の友達に相談する中で「長期インターン」なるものを知り、中でも父から「企業で働きながら実践的な知識や経験を得られるインターンは絶対将来のためになる!」と背中を押され、挑戦することを決めました。
◆なぜvivitに?
長期インターン先としては、組織設計やコーポレートの募集を中心に探していました。
というのも、大学生活を通じ、「環境」が人の行動や生き方に与える影響が大きいと感じるようになった私は、人生の大半を占める“仕事”という「環境」を整える組織設計やコーポレートの仕事に挑戦したいと思っていたからです。
では、その中からなぜvivitを選んだのか?それは、vivitが掲げている「心動かす体験を通じて、世界をより豊かに」というミッションに深く共感したからでした。
コロナ禍でなかなか家族や友人と会うことが難しかった時、会って話すことがリフレッシュになっていた私は悩みを溜め込んでしまい物事を純粋に楽しめなくなってしまったことがありました。この経験から、「心が豊かであること」は人びとにとってとても大事なことだと感じるようになりました。
そんな中Wantedlyで、アウトドアを通じて人々の生活・人生を豊かにすることを掲げているvivitに出会い「私が大切にしていることをミッションとして掲げている企業があるんだ、ぜひここでインターンをしたい!」とすぐにメッセージを送ったのを覚えています。
私に足りなかった「想像」と「挑戦」
△社内イベントでの1枚。
◆インターンと大学生活の両立
こうしてvivitでインターンをさせていただくことになったのですが、大学生活との両立は想像以上に大変でした。
特に3年生になってからは通常の授業に加え、追加募集でなんとか所属することができたゼミの活動が私の生活の大半を占めていました。週3コマ以上活動し、深夜まで発表準備やミーティングを行うことが日常茶飯事の大変忙しいゼミだったため、インターンの業務をゼミと並行して進めることが大変だった時期もありました。(当時の宍道さんとの1on1では、もはやゼミのお悩み相談会になっていました...笑)
そんな中でも両立して続けてこられたのは、vivitに自分の成長に繋がる貴重な経験が積める環境があったからでした。
vivitでは、インターン生という立場に関係なく、社員と同じように業務を任せてもらえます。そのおかげで、きっと他の企業では経験できなかったような業務を、本当に幅広く経験させていただきました。中には、私にとっては大きな挑戦と呼べるものもあり、それらを通じて自分を磨き続けることができる日々でした。
ここからは、私がインターンを経て得た学びや、自分が成長できたと感じた点についてお話していきます。
◆学んだこと
採用のアシスタントをしていて学んだのは、「仕事」をするにあたって、背負わなければならない責任の大きさです。
私が主に担当していた業務は、主に候補者の方との日程調整やWantedlyの運用だったため、直接合否を決めるような過程に携わっているわけではありませんでした。しかし、執筆したストーリー記事の内容や、ちょっとした連絡に添えたひとことなど、どの業務も「誰か」の就職や転職を決める後押しとなる可能性があるものだったんです。
逆に言えばたった少しのミスでも、それで意向が下がってしまえば、本来vivitに来て活躍できるはずだった方を失いかねません。つまり、候補者の方の人生も、vivitの未来も変えてしまう業務でした。
こういったことから、たかがアシスタント業務、されどアシスタント業務。仕事をする時に求められる“当たり前基準”の高さや責任の大きさを、身を持って学ばせていただくことが出来ました。
◆成長できた点
vivitでのインターンで最も成長できたと感じた点は、「指示待ち人間からの脱却」です。
インターンを始めた最初の頃は、ミスを恐れ、言われたことのみを淡々とこなし、余計なことはしないようにしていました。
しかし、言われたことしかやらないせいで柔軟に対応できずに業務が滞り、結果的にミスが増えてしまっていました。その度に、宍道さんが業務の内容だけでなく、業務を私に依頼した背景や会社全体の採用状況など、あらゆることを説明してくださっていたのですが、本来、宍道さんの仕事をサポートすべき存在である「アシスタント」の私が、逆に仕事を増やしてしまっていることに気が付きました。
そこから「せっかく自分で考えて動ける環境があるのに、委縮してしまってはもったいない…!」と、「なぜこの指示を受けたのか」という背景を考える癖を付け、自分がやれることや次に何が必要になるかを先回りして行動するようになりました。その結果、ミスが減るだけでなくイレギュラーな業務にも対応できるようになり、さらに新しい業務を任せていただけるようになっていきました。
この「予測して先回りする」力と「ミスを恐れず挑戦する」力は、社会人にとっては基礎的なことかもしれませんが、自分のできる範囲を広げ、より主体的に動いていく第一歩になったと考えています。
あなたもvivitで挑戦しませんか?
◆どんな人にvivitでのインターンをおすすめしたいか
私は「どんなことにも前向きに挑戦できる人・挑戦するという強い気持ちがある人」にvivitでのインターンをおすすめしたいです!
先ほども述べた通り、vivitでは社員やインターン生の区別なく、様々なことにチャレンジすることができます。ですが、その機会をものにできるかどうかはあなた次第です。
難しいことや新しいことを「挑戦」と捉えて取り組む姿勢や、自分からいろいろなものを吸収して動いていく積極性があれば、大きく自分を成長させることができる環境があります!少なくとも私はvivitに入って「何もなかった大学生活」を1年3カ月で大きく変えることができました。
裁量権のある環境で自分を成長させたいと思っている人はまず、行動してみてください!(私はvivitがおすすめです!)
最後に、宍道さんを始めとするvivitの皆様、1年3カ月大変お世話になりました!インターン生として貴重な経験をさせていただき自分を成長させることができたのは、皆様のお力添えあってこそでした。私の最初の職場がvivitで本当に良かったです…!
本当にありがとうございました!!