ventusに関わり初めて半年が経つインターン生にインタビューしました。インターンを通して学んだことやventusの魅力を伺っていきます。
まず、簡単に自己紹介をお願いします。
早稲田大学政治経済学部3年の髙島です。大学では、早稲田祭の運営サークルで、広報・製作のデザインチームでIllustratorを扱っていました。ventusでは、半年ほど前からインターンのデザイナーとして働いています。
入社したての頃は、既に決まっているデザインパターンを使って他の選手のカードを作成する、量産という作業を行っていましたが、事業の拡大があり、早い段階から新規のデザインも任せていただいています。現在は、新規製作をメインとする傍ら、量産作業も行っています。
ventus に入社したきっかけと決めては?
大学で所属するデザインチームは1〜2年生を主軸としているので、3年生になると製作物に関われる機会が非常に少なくなるんですが、せっかくデザインに触れたので、継続して製作できる場を探していたんです。そんなとき、2つ上の先輩からインターン募集のお話を聞いて、興味を持ちました。
面談時に最初にお話しさせていただいたのが藤原さん(現デザインディレクター)で、藤原さんも運営スタッフ出身ということで共通点があり、まるで先輩のような距離感で話してくださって、とても安心感がありました。当時の私はPhotoshopに触れたことがほとんどありませんでしたが、ventusではまだインターン生を採用したことが無かったらしく、「入社後に使いながら慣れていけば大丈夫」ということで、雇用条件などにも柔軟に対応していただけました。未経験のことに対しても、知識や技術を学ぶことで経験に変えていける環境に惹かれましたし、就活が始まる前に企業で実務に携われるところも魅力的でした。
高嶋さんにとってventusでの仕事の魅力・面白さは?
スポーツ業界にあまり詳しくなかったので、入社前はスポーツトレーディングカードというサービス自体を知りませんでしたが、需要の高さを知った今は、お客さんのリアクションを生で感じられるところに面白さを感じています。球団の担当者の方がTwitterで新作のパッケージの宣伝ツイートをしてくださると、それを見たお客さんが反応してくださるんですが、自分が製作したカードの発売時に、「今回のデザイン格好良い」などの引用リツイートがあると嬉しいですし、モチベーションに繋がります。また、選手だけでなく、球団のチアリーディングの方々の人気も高いという点も興味深かったです。実際にチアリーディングの方々のカード製作の企画が進められているんですが、思わぬ側面での需要を知り、ファンサービス業界の今後の可能性を強く感じました。
それから、他のデザイナーの方の製作物の修正作業をしていた入社当初の話なんですが、他の方のデータを直接触ることができる修正作業は、それ自体がすごく勉強になりました。「こういう仕組みで作られてるんだ!」という気付きや発見があるので、私にとっては新しい技術を吸収できる一番の場所です。
また、チーム全体で製作している一体感も魅力的です。個人製作が多い私のサークルでは、アドバイスをすることはあれど直接他の人の製作物に手を加えることは無いんですが、ventusでは、シフトの関係もあり、途中で他の方に手を加えてもらうことも少なくないんです。だからこそ、全員で作っているというチームワークを感じられる上に、ベースとなった自分のデザインがより良い形に仕上がっていくのも面白いです。
今の高嶋さんがventusへ感じる課題と、今後取り組んでほしいことを教えてください
デザイン部門内での連携はあるものの、インターン生の立場だと、デザイン部門とエンジニア部門などの部門間の連携を感じにくいかなと思います。事業に関する情報や新しい技術などをSlackで共有していただけるものの、私たちが作ったものが、どのようにして消費者の方々に届いているのかという部分をもっと知れたら嬉しいです。
あとは、機材面に関することですね。私用のノートPCだとメモリーが全然足りないので、今は社内に1台ある大きなPCを遠隔操作することで対処してもらっているんですが、今後同じような人が増えて、1台のPCを取り合うようなことになってしまったらという懸念はあります。特に、デザイン部門においてはPCのスペックがデザインの出来に直接影響するので、そのための十分な環境があると安心できると思います。
今後高嶋さんが取り組んでいきたいことは?
半年間で自信がついた反面、社員の方に最終的なチェックやアドバイスを頂かないとなかなか自信を高められない部分もあるので、より多くのことを吸収して、製作物に反映させることで自信に繋げていきたいです。同時に、今後は動画製作の量産などにも携わっていけたらと思っています。使用できる色やコンセプトの幅に制限があったサークルでの活動と違い、ventusの商品には毎回異なるコンセプトのもとで際限なく色を使えるので、この環境を最大限活用しつつ、今以上にデザインの幅を広げながら成長していきたいです。