現在ヴァリューズのデータプロモーション局では、積極的に採用活動を行っています。
どのような人が働いているかについて、紹介していきます。
今回は、データプロモーション局のゼネラルマネージャーであり、データプロモーション事業の責任者であるロベルトさんにインタビューをしました。
齋藤 義晃
麻布高校、一橋大学(一條和生ゼミ)卒業。ネット証券会社黎明期にデジタルマーケティング立ち上げに携わり、約10年にわたってWEB戦略を推進。2014年の東証一部上場を経て、マーケティング部長、経営企画室長を務めたのち、2018年にヴァリューズに入社。デジタルプロモーション事業の責任者として売上昨年対比2倍を実現。2019年2月より現職。ブラジル生まれで、ミドルネームはロベルト。メンバーからはロベルトさんと親しまれている。
ロベルトさんは、現在どんなことをされていますか?
データプロモーション局の事業責任者として、事業成長のための中長期の戦略の策定と実行に取り組んでいます。直近は、採用やチームメンバーの育成にも力を入れています。
直近2年においては売上が昨年対比2.2倍、3.1倍と急スピードで拡大していて、事業の成長とともにメンバーの成長も感じられています。事業責任者として、楽しく、やりがいのあるフェーズを過ごさせてもらっています。
事業会社時代に出会いたかったパートナーを実現する
プライベートな話でも気軽にロベルトさんとお話できます。
ロベルトさんは漫画の話が大好きです!
データプロモーション局としてどういうチームを作っていきたいと思っていますか?
前職は事業会社で、デジタルマーケティングに携わっていましたが、その際に事業会社と外部パートナーとの関係はもっと進化させていくことができるのではないかと思っていました。
例えば、事業会社側からすると「代理店が提案を持ってこない」という不満を抱えている一方、外部パートナーからすれば事業会社側からの情報開示が少ないことから提案が表面的にならざるを得なくなる、というようなことはよくあるケースで、私自身も前職で経験しています。
また、将来のマーケティング戦略の方針を外部パートナーが描いたとしても、それを実行するリソースとかみ合ったものでないと、PDCAがうまく回らず、そもそも実行されないといった歯痒い経験もしました。
そういった中で、クライアントと外部パートナーが信頼を築くのは難しいものです。私自身、パートナーとしてお互いに敬意を持ち、互いの状況に柔軟に対応しながらその時々におけるベストなアウトプットを出す、という関係を築こうとしつつも、なかなか実現できない気持ちが心の中に悶々とありました。
今、ヴァリューズに来て、データプロモーション事業の事業責任者として取り組んでいることの一つ一つは、私自身が事業会社時代に出会いたかったパートナーになるためのアクションなのかもしれません。
”事業会社時代に出会いたかったパートナー”ということですが、具体的にはどのようなパートナーでしょうか?
大きい要素としては下記2つあると考えています。
①実行、フォロースルーへのこだわり
②クライアントに対する理解と敬意
まず1つ目の「実行、フォロースルーへのこだわり」ですが、状況をただ可視化することにとどまったり、プランを立案しても絵に描いた餅で終わってしまったり、といったことなく、直接的にクライアントの事業成長に貢献したいという思いがあります。
実行へのこだわりや、PDCAを確実に回せる人は、この業界には実際にはかなり少ないと考えています。このデジタルマーケティングの業界に約15年にわたって身を置いて、それは痛感しています。
だからこそ、クライアントの事業を成長させる、実行する、ということにこだわれるパートナーほど、頼もしいことはありません。
クライアントに対する提案と実行の原動力は、マーケティング支援会社側の営業目標だとかそういう次元の話ではなく、自社の存在意義につながる話だと思います。描いた戦略を、実際に”実行”していく際に、壁に何度もぶつかることもあります。その中でも、周りを巻き込みなんとか”実行”して、結果につなげていくことができる、そんなパートナーでありたいと考えています。
社内でのMTGの場面をパシャリ。
「クライアントに対する理解と敬意」についてはどうでしょう?
クライアントの事業領域やミッションを理解することが大事なのは言わずもがなです。
日々その事業に向き合っているクライアントとは目線を変えて、外部からの目線でクライアントを理解することに意味があると思います。クライアントを取り巻く環境や、ユーザーの動向についてはクライアント以上に理解する必要があります。
そうした理解に基づき、クライアントやクライアントのサービス、プロダクトに対して敬意を抱けるか。この観点がクライアントから信頼していただき、パートナーとして末長くよい関係を築くためには、欠かせないと思っています。やはり私自身が好きなサービスやプロダクトの成長を支援したいとも思いますし、それがモチベーションにつながります。
そのために、チームメンバーとクライアントのコミュニケーションの内容については、かなりケアしています。
チームメンバーには上記の実行へのこだわりとクライアントに対する敬意をしっかり持ってもらい、社内外から「〇〇ならこの人!」と信頼してもらえるようになってほしいと常に伝えています。
独自価値を磨き、変化に対応した面白い事業を作っていきたい
今後、データプロモーション事業をどうしていきたいですか?
サービスの独自性を磨いて、面白い事業を育てていきたいという思いが一番強いですね。
今は変化が激しいからこそ、新しい価値を生むチャンスが多いとも考えています。
ヴァリューズが持っている独自な優位性に加えて、優秀な人材やクライアントに恵まれている現状があって、伸長し続けているこのデジタルマーケティング市場のなかで、私たちの領域はまだまだ広げていく余地があると思います。
自分自身やメンバーの経験と、ヴァリューズのデータや新しい技術を常に組み合わせながら、クライアントに新たな価値を提供していくこと。そして、私たちが世の中に対してもたらしている価値をもっと多くの人に知ってもらえるようにチームメンバー全員と一緒に頑張りたいと思います。
そういった未来を作っていく中で、どういう人がヴァリューズで働くことに向いていると思いますか?
私の学部時代の研究テーマが「チームマネジメント」だったのですが、チームが未熟な状態から色々な才能が集まって強くなっていくというプロセスに強い魅力を感じます。メンバーそれぞれの良さを伸ばしていくようなチームを作りたいので、やはり強みが分かりやすい人は単純に良いなと思います。
また、チームがまだ発展途上なのですが、敷かれたレールを歩くのではなく、未整備な道を前に進むことにある種の楽しさを感じることができる人のほうが今の状況ではフィットしていると思います。
中途面接は初回から私が担当していますが、同じチームになれるかどうかの最初の観点は、上も下もなく、お互いに敬意を持って接することができるかどうか、ですね。そうした相互理解と敬意の上で、業務にマッチしたスキルや特定領域での実績を持たれている方、「この人と一緒に働きたい」と思える方と出会えることを楽しみにしています。
クライアントに新しい価値を提供していけるヴァリューズで、一緒に働いてみたい方はぜひお話しましょう!