こんにちは!バリュークリエーション株式会社(以下VC)総務の加藤です。
今回は入社7年目でWEBマーケティング戦略室 室長の田中さんの就活について
インタビューしました!
加:本日は宜しくお願い致します!
まず最初に、田中さんが学生時代に頑張っていたことについて教えていただけますか?
田:僕は北海道の大学の物理学科にいたのですが、研究とアルバイトしかしていなかったです。
研究は大学1、2年の時から行きたい会社があったので、
その分野である金属の構造について研究していました。
アルバイトについては家庭教師をしてほしい!と会社に問い合わせがあった際、
家庭教師をしてほしいご家庭に出向いて、
契約を取ってくるという営業マンのアルバイトをしていました。
4年間行い、売上が社員を抜くほどの年もあるくらいガッツリしていました。
加:家庭教師の先生のアルバイトは聞いたことがありますが、
営業のアルバイトは初めて聞きました。
就活はどのようなことをされていたのでしょうか?
田:理系の就活ってみんなが行っているような合同説明会やいろんな会社説明会へ参加して、
面接を受けて、ってものではないんですね。
推薦をもらう為にOBに会いに行ってクローズドの説明会の情報を得て
それから説明会に出るなど変わった就活をしていました。
行きたい会社の内定もいただいていたんですが、
体調不良になってしまいその会社へ行くことは辞めてもう1度就活を行う事になりました。
2回目の就活はせっかくなら今までに勉強したことを生かしたいと、
メーカーや技術開発の会社の選考も受けたんですが、
最初に行くと決めていた会社以外は考えられなかったので
「それなら今までにやったことがないことを!」
と全く違う業界・業種の選考を受けました。
加:そうだったんですね。その中でどうやってVCに出会ったんでしょうか?
田:北海道でも就活は出来ますが東京の方が何かと便利だと
東京をメインに就活をしていました。
ただ、当時北海道に住んでいて学生でしたし、
東京の会社の選考を沢山受けるのは金銭的にも厳しかったんですね。
なので東京に滞在する日にちを決めて、
滞在中は1つでも多くの会社説明会を詰め込みました。
実は、VCはその中の1つです(笑)
加:まさに縁ですね!
VCの選考を受けたい、と思ったまでの流れを教えていただけますか?
田:当時は大学院まで勉強させてもらったので、
絶対学んだことを生かせるような技術職じゃないといけない、
という固定概念がありました。
就活中に色んな会社を見ていくうちに必ずしも学んだことを生かす必要は無いなと思い、
徐々に技術職から方向転換をしていきました。
当時ベンチャー企業は勉強してきたことや学歴よりも市場価値を高めようと言っている会社が多く、
そこに共感したこともあって、ベンチャー志向へシフトもしました。
加:初めから広告業界やベンチャー企業に、
というわけではなく縁などもあって今の田中さんがあるんですね。
就活中、自己分析はしましたか?
田:選考の際に資料で持っていくくらいきっちり行いました。
けれども全然正しくなかったし、間違っていたので自己分析は必要無かったかなと思いますが、
ちゃんとやったからこそ必要なかったと言えると思います。
会社に今もその当時の資料が残っているんじゃないかとひやひやしています(笑)
加:今度探してみますね(笑) VCに入りたいと思った決め手は何でしたか?
田:今後働く上で、会社を作っていく中核になりたいと思っていました。
VCはちょうど新卒を取り始めたところで、新卒は僕で2期目でした。
選考時に代表が
「失敗しても責任を取るから何をしてもいい」
と言っていただいたことに感動し、
そういったメッセージの伝え方やニュアンスが
1番自分にすっと入ってきたのでVCに入社を決めました。
他にいいな、と思う企業はありましたがVCは納得感が1番大きかったです。
余談ですが、選考を受けている中で会社の人が見えてくると思うんですが
VCは男前や美女ばっかりで。
自分もそうなりたい、という気持ちもありました。(笑)
加:まさかそんなところで会社の志望動機が出てくるとは!
田:就活中に不安だったことや大変なことはありましたか?
東京での就活もお金が無いので本当はだめだと思うんですが、
2週間空港のターミナルの椅子で寝泊まりしていました(笑)
夜1人でぼーっと考えてしまうんですが、その時に
人生プラスマイナスあるから死ぬときに最後は合計でプラスになったらいいかなという考えに至りました。
これは今の自分の価値観にもなっています。
加:すごい節約方法ですね…(笑)
就活をしていて、何か後悔はありますでしょうか?
田:後悔は一切ないです!
高校の時の先生が、
「今教えたことは10年後にはきっとさっぱり忘れてしまうことだろうけど、
その中で自分の中に残っているのが俺たちが教えたかったことだし、
自分の武器になるよ」
と言うのが記憶に残っているのですが、
現に6年間頑張った物理の勉強はさっぱり忘れてしまっているけど
自分の中に残っているものは必ずあるので、
無駄と思ったことや後悔は一切ないです。
今は色々な業務を経て、
やりたかったことができるようになったので楽しく仕事をしています。
加:ありがとうございました!
全く違う分野の就活から、今では室長までとなった田中さん。
次の記事はインタビュー後半戦、普段どのような仕事を行っているかインタビューです。
次回もお楽しみに!