何故VCへ入社したか。僕が『営業』として心掛けていること
こんにちは!VC総務の加藤です。
今回は2週連続で営業 木村さんのインタビューをご紹介します!
木村さん・加藤は関西出身ですので、ちょこちょこ出てくる関西弁が懐かしかったです(笑)
それでは、最初にインタビューを受けてくれた木村さんのご紹介です。
木村 泰規
デジタルマーケティング事業本部 ストラテジーDiv.1
なぜVCへ?入社の決め手も独特な理由??
加藤(以下加):本日はありがとうございます!
インタビューを通して木村さんの人となりや仕事内容を
沢山聞かせていただけたらと思います。
よろしくお願いします!
木村(以下木):よろしくお願いします!
加:早速ですが、木村さんって入社前はどんなことをされていたんですか?
木:入社前は大手人材会社で4年間求人広告の代理店営業を行い、
その後ITエンジニアの人材派遣を5か月行っていました。
なのでずっと人材業界にいました。
加:そのようなお仕事をされていて何故VCに入社されたんでしょうか?
木:3社目の転職活動として決めていたことがあったんですが、
「僕のことを一切知らない会社に入社したい」というのがありました。
というのも、2社目に入ったきっかけが
1社目の時にご支援させてもらっていたクライアントに転がり込みました。
ただ、自分に人材派遣という仕事が合っていなかったのか、すぐ辞めますと。
また、広告業界で再度働きたいという気持ちはありました。
1社目で広告の仕事をしていて、やっぱり広告が好きだなって。ふんわりとですけど。
加:前職、前々職を経験したからこそ広告業界で働きたい!というのがあったんですね。
VCに入社したい!という決め手は何かあったんでしょうか?
木:選考を受けて内定をもらった後にお酒を含めた食事会があるんですが、
そこで幹部3名と話をして、皆さんVCに入った理由が
「お金を稼ぎたい」
だったのでびっくりしました。(笑)
そこをお金、ってはっきりおっしゃったのを聞いて
「この会社面白いな!」と感じて入社しました。
また、会食が始まってすぐに「よくある質疑応答はやめよう」って言ってもらえて。
内定をもらっていた会社もあったんですけど、
本音で話してくれるのが伝わってくるのも良かったですし、
この人たちについていきたいなって。ノリも合いましたし。
加:面接でしか顔を合わせていないほぼ初対面の場でお金の話が出たとはびっくりですね。(笑)
加:次に今の仕事内容について教えてください!
木:デジタルマーケティングを通して、クライアントの利益に繋がる仕事をしています。
Webプロモーションって手法は様々なんですが(リスティング広告や、SNS広告など)、
その手法を通してクライアントの利益に繋がる効果的なプロモーションを考えています。
クライアントは人材会社やフランチャイズ事業・通信業・学校・不動産など業種問わず色々なところですね。
加:無形商材のクライアントが多いですね。営業の皆さんは営業をかける業界は
自由とお聞きしたんですが、何かこだわりがあるんですか?
木:多分僕が好きなものがそういったものに偏るんだと思います。こだわりはないですが。
加:なるほど。VCで仕事を行っていて、印象に残った経験ってありますか?
木:大きいミスをしてしまって、1度契約が切れてしまったんですね。
その後なんとか5社コンペに呼んでもらい、
僕だけビハインドがある中選んでもらえたことです。
加:そのようなハンデがある中ですごいですね!何か変わったことをしたんでしょうか?
木:特に無いです。言っていただいたのは、提案内容が良かったことと、
契約が止まってる間の対応が良かったこと、
あと僕は必ず行っていることとして誰からの連絡は
常にどんな時も1.2分で返すんですよ。
それは良かったと言っていただけました。
加:返信が1.2分ですか!?
木:返信が無いと相手も不安になるじゃないですか。
「少々お待ちください」「承知しました」だけでも返しています。
加:それでも1.2分って…クライアントもびっくりしませんか?(笑)
木:返事をすぐ返すっていう小さなことから積み上げることによって
クライアントから「木村さんはすぐに返信をくれるから安心できる。今まで会った人の中で1番ちゃんとしてる」って言われたことがあります。(笑)
他には「NOを社長に対しても言える」、
「クライアントの意見でも違うと思ったら却下出来るからそんな営業がいるんだって感動した」と。
加:すごいですね…。取引先ではなくてその会社の社内のマーケティング担当みたいですね。逆に失敗経験ってありましたか?
木:VCに入ってからは半年間成果が出なかったんですよ。
つらいと言うか、結構長いなーとは思っていました。
正直、自分の中では「未経験じゃないし、余裕やろ」って思ってたんですが。
これも上司にばれているんですけど(笑)
加:その半年間の中でモチベーションもどんどん下がっていったかと思います。
どうやって立て直したんですか?
木:まず、今までのやり方はあるものの、
仕事に対する過去のスタンス・考え方は捨てました。っていうよりは、すぐ捨てられました。
今までは、新規の開拓数は多かったんですが、リピート数は少なかったです。すごく。
その考え方で今までなんとかやれていたんですが、
この業界に入ってからはそのやり方だと身を滅ぼすなって思ってその考えを捨てました。
大手出身の人はなかなかそこが捨てれないと思うんですが、ぽいっと捨てました。
加:木村さんって未経験者ではないですよね。
今までこうやってきたのに、っていう葛藤はなかったんでしょうか?
木:無いですね。半年間成果が出なくて、
目の前で気が付けばその間に上司が営業マネージャーだけではなく
管理部長までになっていましたし。
また、今の上司にいつも「常に目的を考え続ける」と教えてもらったので
そこを意識して仕事を行っています。
加:今お話があった経験があってこそ今の木村さんがあるかと思いますが、
入社直後から上司や同僚から見て木村さんの評価等変わったと思いますか?
木:たぶんないと思います。(笑)へこみませんし。落ち込むとかもないんですよね。
ボランティアじゃないので、悩んでいる間も給料は出ているんで、そんな暇があったら切り替えてやってみるって考えた方がいいじゃないですか?
ただ、テンションの上げ下げはすごいです!
加:ストイックですね!テンションについて…どういうことでしょうか?
木:なんで今日雨なん、って思ったりとか
ICカードに残金が入っていなくて改札ゲートが閉まったときにテンションが下がったりとか(笑)そんなんでバランス取っています。
加:平和な怒りですね。(笑)
今働いている部署での雰囲気はいかがでしょうか?
木:今の雰囲気…うーん…究極のメリハリ軍団です。やるときはやりますし、
会議1つでもずっとPCを見て会議をするのではなくて卓球しながら
各クライアントの進捗などを部署内で報告しあっていますね。
加:遊びと思いきや、
資料を見ることが出来ないから全部頭に入れないといけないから大変ですね。
木:他の3名はナチュラルに卓球しながら報告するんですが、
僕だけ回答が遅れます。打った後に回答します。(笑)
あとはお散歩。これも木村限定プランなんですが、
上司と2名外で歩きながら話すので気分転換にもなっています。
加:そこもメリハリですね。VCの魅力はどんな点にありますでしょうか。
木:恐ろしいくらい全員がフラットですね。
こういう仕事って営業が会社で1番偉いっていう雰囲気があると思うんですよ。
昔は、営業が一番偉いと思って、仕事をしていたのでジャイアンって呼ばれていました。
今はそういうのはなく、営業も運用と一緒に協力して出来ているので楽しいですね。
あとはいい意味でドライですね。
全くお互いのプライベートに干渉しないですね。
加:飲みに行くときは行きますが、
たしかにみなさんが休日何をしているか全く分からないですね。
飲み会やイベントでもいつも全力な木村さん。
加:今後はどんな人になりたいですか?
木:もっともっとご支援できるクライアントを増やしてクライアントの利益を上げたいですし、
自分の市場価値も上げたいです。あとは単純に給料も上げたいですね。
自分がもっとしっかりして、部下が出来るなら見てみたいですね。
加:最後に、一緒に働きたい人はどんな方か教えてください。
木:ゴリゴリの体育会系。(脳みそまで筋肉はNGです笑)
あと、口では「やったことあります!やれます!」って言えても、
実際のとこは「何もやったことがない、やり切ったことがない」という人は、
来ない方がいいと思います。すぐ見抜かれます。
今大手にいてベンチャーで一泡吹かせたいっていう人はすごくいいと思います。
加:厳しいですね。しかし、入ってミスマッチだったと思うよりはいいと思います。
今回は営業 木村さんのお話を伺いました。
厳しいながら目標を持って仕事にあたる営業の皆さん。
気になった方はぜひご連絡ください!