海外旅行に特化したコミュニティメディア「TabiMUSE」を軸に事業展開しているバリーズ。今回は働くメンバーに、「働き方」について本音で語って頂きました。
メンバー紹介
木綿 裕美(きわた・ゆみ)さん
博報堂グループ会社のデジタルエージェンシー、株式会社スパイスボックスに入社しプロデューサー職を経験したのち、女性総合メディア「マイナビウーマン」の広告制作部門マネージャー職として、イベントやオウンドメディアなど立体的な広告商品の開発も取り組む。その後は、女性のインターネット情報サービス「MERY」にて編集業務や、編集部全体のプロジェクトマネジメント業務に携わる。
2019年7月からバリーズ株式会社にjoin。TabiMUSEが持つコミュニティを軸にメディア事業だけではなく、ツアーやアイテムプロデュースなど様々な可能性を日々模索中。
平松 ゆい(ひらまつ・ゆい)さん
オレゴン大学を卒業後、PR代理店である株式会社プラップジャパンに新卒で入社。
消費者向けPRを担当する部門にて、美容、出版、ファッション、エンタメなど様々なジャンルのクライアント業務を担当し、PRのプロジェクトマネジメント業務全般に従事。
その後株式会社バンダイにて、子供向けポータルサイトの立ち上げ・運営・プロジェクト管理・動画などのコンテンツ制作などの業務を担当。またキャラクターMDやコンテンツプロモーションなど多岐にわたるキャラクターライセンス事業に携わる。
2019年11月よりバリーズ株式会社にPR/Plannerとして参画。
日本人女性のアウトバンドを促進していきたいという想いに共感し、海外旅行&女性をテーマにさらなる事業拡大を目指し日々邁進している。
吉田 有里(よしだ・ゆり)さん
大学在学時に、アメリカ市場においてマーケティング/エージェント事業を行なっている会社のニューヨークオフィスでインターンシップを経験。
WEBおよびソーシャルマーケティングのアシスタント業務を担当。ニューヨーク州立大学を卒業後、デザイン会社に新卒で入社。ディレクターとしてWEBサイト制作における企画・進行・管理を中心に、サイト運用・デザイン・コピーライティングなどを手がけた。
2019年11月よりバリーズに移り、コンテンツディレクターとしてクリエイティブの作成からメディア及びSNSの運用周りを担当。女性が共感を寄せるコミュニティメディアの世界観作りに奮闘中。
―― 早速ですが、バリーズの組織的な魅力を教えて頂けますか?
木綿:上下関係なく、みんなが意見を自由に言い合える環境だということですかね。
大きな会社の場合、方針を決めたら「縦割りでやってください」と分担しますよね。一方バリーズは「みんなで話し合って決めていこう」と、全体設計をみんなで議論した上で決定することから始めます。
吉田:実際に業務に取り掛かる際にも、PRと組んで作業してるときは平松に、メディアの方向性については木綿に、デザイン面や全体像であれば野々村に、など気軽に相談しながら進めています。
(写真左:平松さん/写真中央:吉田さん/写真右:野々村さん)
平松:本当にその通りで、意見を自由に言い合いながら仕事ができる環境はもちろん、実行までのスピードもかなり速いです。なので、バリーズではそこのストレスを一切感じません。
大きい会社だと、普通は会議の設定一つでも、色々な事業部から色々な人数を呼ぶ必要があるから、意外と骨が折れるし柔軟性に欠けますよね。
逆にバリーズはメンバーが少ないので、思い付いたときに「よし、やろう」と行う時が頻繁にあります。何気なく雑談で話していた話題でも「それ、もう少し詰めて話してみると形になりそうじゃない?」となり、実際にすぐホワイトボードを使って会議が始まったりするんです。
―― 会議が夜遅くまで長引くことはありますか?
木綿:実は、夜遅くまで勤務することはほぼありません。
というのも、CEOの野々村自身が、遅くとも19時ぐらいに帰るようなタイプなんです。
ベンチャー企業って、夜遅くまでガツガツ働くみたいなイメージを持たれがちじゃないですか。けれどバリーズは、女性が多いこともありますし、社会人経験豊富なマネジメント層を持っているので、良いアウトプットをするための「オンオフの切り替え」を大切にしているんですよね。
吉田:確かに。雰囲気は穏やかだけど、メリハリがありますよね。
私の場合、前職では20時過ぎまで働くのが当たり前の環境にいました。それに比べ今はプライベートの時間も充実し、かなり働きやすくなったおかげで、より質の高いものを生み出せるようになっています。
平松:なので、普段の業務時間中に、だらだら何時間もかかるような会議はあまり設定しません。逆に、会社としての今後の方向性を考えるような、経営会議をする場合は丸一日それだけに費やしますね。
―― 「オンオフの切り替え」が大切なんですね
平松:あとは、会議を行う前段階で、参加者のテンションとモチベーションをかなり重要視してるよね。
木綿:うんうん。結局、より良いアウトプットを出すためには、参加者がベストな状態で臨むことが大切なんです。クリエイティブやセンスが問われる領域なので尚更、「前もって時間を決めていたから…」という理由で無理に実施しません。
(写真:木綿さん)
吉田:とにかく、ベストパフォーマンスが発揮される瞬間を大切にしている、といった感じでしょうか。
平松:こういった柔軟性は経営上のメリットだけでなく、女性が働く上での心理的安全性を保つ大事なポイントになると思うんですよね。自分たちの体の変化に対しても率直に伝えられたり。信頼関係が構築できている女性だけの環境だからこそ、理解し合えることは必ずあります。
―― 仕事以外のコミュニケーションを取る機会はありますか?
木綿:今までは、あまり仕事以外のことをオフィスで喋る機会が少なかった気がします。
というのも、ビジネスパートナーとして最高の仲間が集まっているので、基本的にそっちで盛り上がることが多くて(笑)。
平松:あとは単純に、メンバー間でスケジュール的にタイミングが絶妙に合わなかったり…
吉田:でも先日、メンバー全員でランチに行くことができたんです!
(写真:表参道でのランチ風景)
吉田:プライベートのことやバリーズの遠い未来について、ちょっとリッチなランチと共に楽しく語り合いました。そういった普段の業務の中に組み込まれない話を、オフィスよりも砕けた空間で共有し合えるのが新鮮でしたね。私からすると仕事以外のキャリア面での悩みも、色々なキャリアを積んだ女性の方が在籍してるので、身近にアドバイスを聞ける環境は貴重だなと思ってます。
木綿:また、先月から新しい取り組みとして、メンバー対CEOの1on1が始まりました。リラックスムードで話せて、相互理解を深められるような機会が増えることで、今後メンバーとのコミュニケーションが増えていくと思います!
終わりに
今回のインタビューを通して、メンバーから紐解いたバリーズの組織的な魅力が明らかになりました。まだまだこれからメンバーが増えていく中で、今ある組織文化がどのように肉付けされパワーアップしていくのでしょうか。
お話を聞いて少しでもバリーズに興味を持ってくださった方は、是非面談でお話を聞きにきてください!ご応募お待ちしております!