前回好評だった、メンバーに密着し1日を追うシリーズ「メンバーの仕事を覗いてみた〜PMの1日に密着編〜」の第2弾として、今回はエンジニアの1日を覗いてみようと思います。
この記事ではDX事業部のエンジニアで、先日β版を発表したバス置き去り防止支援サービス「VACAN PatoKids(以下、PatoKids)」をわずか数日で開発したメンバーの1人である横山さんを取材しました。
スピード感溢れる活躍を見せる横山さんは、どんな1日を過ごしているのか。
早速覗いていきましょう!
目次
- 今回インタビューするメンバー
- バカンでのエンジニアの役割
- エンジニアの1日に密着
- 休みの日の過ごし方
- メンバー大募集中!
今回インタビューするメンバー
・名前:横山 慶さん
・入社してからの年次:1年目
・所属チーム:DX事業本部
・これまでの経歴:茨城県出身。横浜国立大学教育人間科学部卒業。大学時代ウェブサイトを作りたくてプログラミングを始める。5年間の大学生活で培ったフロイト哲学と精神分析を用いた、人と環境に優しいプログラミングが得意。
・使う言語:TypeScript(NodeJS), Dart, Swift
・使うエディタ: VSCode
・おすすめのコーディング環境:ノートPCの台座, 仕事中にMOROHAを聞く
・デプロイするまでの流れ:Githubでソースコードを管理しています。開発用ブランチへのマージ時にCIツールを使ってサーバーへのデプロイを行っています。
バカンでのエンジニアの役割
まずは一問一答形式で、これまでのエンジニア経験などを聞いていこうと思います!
Q、バカンではいま何をやっていますか?
「デジタル整理券システム『Q Ticket』や、サイネージやスマートフォンに混雑情報を表示するシステム「Pages』など、DXの推進に関わるプロダクトの開発に携わっています。
webのフロントエンド/バックエンドだけではなく、ネイティブやFlutterを用いたアプリの開発も行っており、CI/CDだったりインフラも作るので、結局プロダクトに関わる全てを触っていますね。」
Q、入社前はどんなことをしていたのですか?
「入社前はメディア運営会社でWebエンジニアをやっていました。0から作っていくというよりは、改善する役割がメインでした。バカンでは、0からプロダクトを立ち上げることが多々あるので、そこは大きく違うように感じます。」
Q、入社して印象に残っていることは?
「バス置き去り防止支援サービス『PatoKids』の開発は印象に残っています。これまでダイレクトに社会課題を解決するようなプロダクトの開発に携わったことはありませんでした。今回は、子どものバスへの置き去りを防止する社会的な意義の大きいプロダクトの開発だったので、燃えましたね。」
「開発ではバカン独自の混雑可視化技術である『vCore』を使ったことで、企画から3日でプロトタイプの実装ができました。
混雑を解消するためのエンジンであるvCoreがあることで、工夫次第で非常に多くの社会課題に対してVACANらしいアプローチができるっていうのが素敵だなと改めて思いました。
また開発中に『これは無理かも』って思うことも多かったんですが、それでも諦めないメンバーがいることが、VACANの強さだと感じましたね。」
Q、VACAN(DX事業本部)に入社して難しかったところは?
「各プロダクトに関するキャッチアップです。
プロダクトごとに必要な言語やフレームワークが異なるため、それぞれの書き方や技術を0から身につける必要があったので、入社当初は業務のほとんどの時間コードを読んでいました。
あとは、DDDやクリーンアーキテクチャといったパターンに馴染むまで時間がかかりました。僕自身、設計手法やデザインパターンに疎かったので、ここはかなり大変でした。その甲斐もあり、最近はコードに意志が込められるようになりました(?)笑」
Q、バカンに入って感じたことは?
「大きく3つあります。1つ目は、メンバーのプロ意識が高いこと。手取り足取り一緒にやるというよりも、それぞれが自分が任された仕事をやり切るという意識が全体的に強いように感じます。自立して動くことが求められるので、なかなかストレッチに感じることもありますが、自分の仕事や関わっているプロダクトに対して責任感を一層持てるようになったように感じます。
2つ目は、様々なプロダクトに触れることです。バカンでは、担当するプロダクトが決まっていて、そのプロダクトのみ開発する形ではなく、開発案件ごとに挙手制で担当を決めていきます。それによって、どのプロダクトに対しても責任を感じられますし、やりがいもあります。」
3つ目は、エンジニアのレベルが高かったことです。一般的にエース級のエンジニアが、バカンにはゴロゴロいて、入社初日で鼻を折られました笑
同世代にもレベルの高いメンバーが揃っていて、負けてられないって思います。」
エンジニアの1日に密着
10:00~ 勤務開始
週1回程度、出社しているとのこと。この日は、自宅で勤務をスタートし午後から出社。
10:30~ コーディング
バカンではAsanaでタスクを管理しているので、タスクの進捗を確認し、早速コーディングを開始。この日は初めて担当している、アプリの開発にまずは着手。
12:00~13:30
お昼を食べつつ、ジムで身体を動かすのが横山流ルーティン。デスクワークで固まりがちな身体をほぐして、気分をリフレッシュして午後に備えます。
この日は、ジムの後に出社!
14:00~ 1on1
出社して、まずはチームメンバーとの1on1。この日は、初挑戦のアプリの開発について経験者に悩みも含めて相談していました。
リモートワーク環境では、意識しないとアウトプットする時間が減りがちということで、壁打ちの意味もこめて現在3人のメンバーと1on1の時間をとっているとのこと。
14:30~ スプリントプランニング
バカンではスプリント式で開発をしているため、2週間を1つの区切りとして各メンバーが開発を担当しています。これから2週間の動きを決めるということもあり、真剣な表情で悩む横山さん。
プロダクトなどの縛りなく、純粋な挙手制で2週間でおこなうタスクを決めているのを見て新鮮な気持ちでした。
15:00~ コーディング
MTGもひと段落し、ここから再び黙々とコーディングを開始。イヤホンをつけて、周りの音もシャットアウト。PatoKidsの改善に向けて、もりもりと書いています。
17:30~ DXチーム daily MTG
他のチームでは朝にデイリーミーティングをおこなうことが多い中、エンジニアチームでは夕方に実施しています。何やらエンジニアの得意な時間帯がわかるような気もしますね。笑
エンジニアだけでなくPMの人も参加しており、定期的に職種を越えてコミュニケーションが取れる場が用意されているのは良いですね!
デイリーミーティングでは、Asanaのボードを元に「Asanaを更新した or 更新ない」「今日やったこと「明日やること」「(今の状況が)やばい or やばくない」をSlackを使いつつ全員でシェアしていました!
19:00~ 帰宅
今日は1日ありがとうございました!お疲れさまです。
休みの日の過ごし方
ここまで1日の過ごし方を密着取材方式で追ってきましたが、いかがでしたか?
最後に横山さんが、どんな休みの日を送っているのか聞いてきました!
Q、休みの日は何をして過ごしているのですか?
「最近は、よくゴルフをしています。週2〜3でいっており、月1回でコースを回っています。
ゲームはもともとそんなやる方ではありませんでしたが、スプラトゥーンだけとても好きで、これだけめちゃくちゃハマっていますね。学生時代は上手くなりすぎて卒論の実験に使われたこともありました。笑」
メンバー大募集中!
いかがでしたでしょうか。
バカンのDX事業本部での、エンジニアの働き方が少しでも伝われば嬉しいです!また、一緒に働いてくれる人をバカンでは、絶賛募集中です!!
少しでも興味を持っていただけた場合は、ぜひご連絡をお待ちしています。
それでは、また次回お会いしましょう〜!