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急成長期スタートアップ、非線形な成長のためにどちらに舵を切るのか。全メンバーで真剣討論!ー第2回バカン合宿レポート その2

バカン合宿レポートその1では、50名を超えた組織のコミュニケーション活性化方法、圧倒的な心理的安全性の醸成の仕方について、合宿レポートを通してお伝えしました。

この記事は、9月13日14日で行った第2回バカン合宿レポートその2です。第1日目午前に行ったチームビルディングでうちとけあった後に、まず議論したのは「事業の方向性」についてです。

バカン合宿の全記事は以下の目次からお読みいただけます。(ご興味ある記事だけお読みいただくだけでもお役立ていただけるよう記事を書いています。)

バカン合宿の記事は

<第1回バカン 合宿>

バカン合宿で、徹底して取り組んだ3つのこと【その1】急成長期に差しかかっている私たちが投資家さんに褒めていただけた理由と


バカン合宿で、徹底して取り組んだ3つのこと【その2】スタートアップの合宿を成功させるために必要な準備

バカン合宿で、徹底して取り組んだ3つのこと【その3】バカン社員全員が参加する「カスタマーサクセス」とは


<第2回バカン 合宿>

50名を越えても「バカンの良さは圧倒的な心理的安全性」と新メンバーから言われる理由ー第2回バカン合宿レポート 【その1】

第4期目バカン 急成長期に差し掛かったスタートアップ、メンバー全員で真剣討論!事業を指数関数的に成長させるためにどちらの方向に舵を切るのかー第2回バカン合宿レポート【その2】⇦この記事はここです!

50人を超えるスタートアップの組織化の進め方。OKR運用法ー第2回バカン合宿レポート【その3】(近日公開予定)


午前のレクリエーションで距離が縮まったメンバーは、午後から事業の方向性について議論しました。最初のテーマは「『空き』サービスにフォーカスすべきか、『空き周辺』サービスにまで事業を広げるべきか」です。ここでの一番の論点となったのは、missionとbusinessとの整合性。『いま空いているか、1秒でわかる優しい世界をつくる』ために、私たちが何をやるべきなのかを明確にしていく作業を行いました。

意見としては、

「考える軸として、1.バカンの思い、2.人的リソース、3.資金 をあげて比較した。バカンの事業に繋がること、バカン社員の糧になることといった条件付きで『空き周辺』サービスもありではないか」

「売上との関係もあるので『空き』に関するものであればいいのではないか。ただし、条件を一度洗い出して、決めることが必要ではないか」

「バカン側の商材の付加価値をつけるための開発は行うべきではないか」

などがあがりました。

どのグループも共通していたことは、バカンの事業領域を決定づける「空き」との連動可能性が高いものも事業領域として考え、「空き」の周辺領域を広げていく、という考えです。

インターン生としては、議題が今後の経営方針に直接関わってくることだったので難しかったというのが率直な感想でした。しかし、議論からは、バカンという会社がどのようなバリューをもって仕事をしているのかという指針や方向性が見えてきました。専門的なことはまだまだ理解不足ですが、バカンメンバーの言葉の端々から、『バカンが「優しい世界」を実現するために』という思いが伝わってきたように思います。

また、他のインターン生も、
「機会としてはすごく良かった。専門的で難解な議題だったので、もう少し深い考えをもてるようになれば話し合いに参加できると思った。今の考えの甘さに気づいた。」
と話していました。これからの課題も同時に見えてきたいい機会だったと感じました。

バカンでは、事業の方向性を決めるような決断が差し迫ってきたとき、「鶴の一声」は降ってきません。「誰かに決めてもらってそれに従う」ではなく全員で「どちらに進むべきか。進みたいか。」意見をぶつけ合うカルチャーがあります。

職種を横断して話してみると、「私は管理部門のメンバーでエンジニアの業務負担を深く理解できません。『エンジニアさんは『空き周辺』サービスに取り組みたくないんじゃないか』と思い込んでいたが、実は、エンジニアさんが『空き周辺サービスをやりたい』という意見を出していた」なんて発見もありました。

インターンから取締役までメンバー全員が事業の方向性について意見を口に出して明文化する。バカンが第4期目にどのような局面を迎えているのかを全員で意識し、自分の意見を言えるようにする。このような時間を、通常業務を止めて設けるのも合宿ならではです。

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