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【質問への第一歩】自分が悩んでいることを知らせる

Photo by Dylan Gillis on Unsplash

質問の作法

質問は業務の基本であると言って良いほど、エンジニアにとって日常的な行為です。 質問の内容は多岐にわたり、技術的な質問から社内ローカルルールまで様々で、 エンジニアになったばかりの頃は質問に関する記事をよく目にすると思います。 そして大概の人がある作法にたどり着く。

“Google人工知能チームの「15分ルール」”です。

問題が起きた時は
【1】最初の15分は自分自身で解決を試みる
【2】15分後も解決していなかったら必ず人に聞く
前者を守らないと他人の時間を無駄にし、後者を守らないと自分の時間を無駄にする。

という考えのもと質問しようというエンジニアとしての作法です。
もっともなルールだというのは理解しているのですが、質問の際にやること、考えることが多く、質問の敷居を上げてしまっているようにも感じています。 もう少し調べれば解決できるのではないか、こんなこと質問していいのだろうか。 経験の浅い私のようなエンジニアにはそのきっかけがつかみづらいと感じることもあります。

質問のタイミング

私がお勧めしたい方法は、「タイマーで自分が悩んでいることを無理やり知らせる」ことです。



調べて解決できるかどうか関係なく、15分経ったら爆大音でタイマーが鳴るようにセットし、
自分が行き詰っていることを強制的に周知します。

そうすることで質問される側も準備ができますし、なにより悩んでいることがバレるので
質問をしに行かざるを得ない状況を作り出せます。

ただし、欠点もあります。。

・納期直前には使えない
・既にメンバーと仲が悪い状態では使えない

という点で、間違っても納期前には使用しないようにしましょう。

ちなみにVVでは、
どのような質問でも怒らず、解決までの道筋を教えてくれる環境が整っています。

あるケースでは、解決までの道筋を丁寧に解説していただき、
またある時にはあえて考える方向性のみを教え、成長の機会を与えてくれました。

質問されたくないタイミングで質問された場合は、
「後で答えるから待ってて」という感じで質問歓迎スタンスを示してくれるため、
タイマーの出番はほとんどありません。


当社と上記の点以外では、間違いなく効果を発揮するので質問が苦手な方はぜひ実践してみてください。

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