株式会社バニッシュ・スタンダード(以下、VS)は、「STAFF START」を通じて店舗スタッフの価値最大化を目指し、アパレルをはじめとする小売業界のDXを牽引し続けています。事業が急成長を遂げる中、次代のVSを担う若手メンバーも次々とジョインし、組織に新たな風を吹き込んでいます。今回は、マーケティングを担当する本多 優花さんと、カスタマーサクセス(以下、CS)を担当する山田 翔也さんの若手2名に対談インタビューを実施しました。なぜ数ある企業の中からVSを選んだのか。入社直後に直面したリアルな壁とは何か。そして、その壁を乗り越えられた理由はどこにあったのか。
若手が最前線で働くリアルを、二人の言葉から紐解きます。
本多 優花(ほんだ ゆか)
新卒から約5年間、IT業界にて自社マーケティングに従事。展示会・セミナー・Webマーケティングなど幅広い施策を担当し、チームリーダーとして事業成長を牽引。戦略設計から実行まで一貫して携わり、リード獲得およびブランド認知の向上に貢献。2026年、株式会社バニッシュ・スタンダードに参画し、オフライン・オンラインを横断した施策の企画・推進を担い、事業成長に向けたマーケティング活動に従事している。
山田 翔也(やまだ しょうや)
配送業界での3年間の現場経験を経て、人材業界で約5年のキャリアを構築。法人営業・個人への転職支援の両面から実績を積み、チームリーダーとしてマネジメントも経験。2025年、株式会社バニッシュ・スタンダードに参画。前職で培った「現場スタッフの声を汲み取る力」と「課題解決型のアプローチ」を武器に、現在は『STAFF START』のカスタマーサクセスを担当。単なるツールの導入支援に留まらず、店舗や組織が抱える本質的な課題を特定し、持続的な成長を支援している。
(聞き手:Corporate Design 横地 健)
働くことで「幸せ」をつくる。アパレル業界の課題と、VSへの共感
ーー本日はよろしくお願いします! まずは、お二人がVSに入社するまでのキャリアの歩みや、仕事において大切にしてきた価値観について教えてください。
本多:私はこれまでも一貫して、「働くことの意義」を大切にしている会社に惹かれてきました。前職でも、「働く」を「傍(はた)を楽(らく)にする」と捉えるようなキャッチコピーを掲げていました。自分が一生懸命働くことが、結果的にお客様の幸せに直接つながっていく。そういう実感を持てる環境を何よりも重視していました。
その軸で転職活動をする中で、VSの「好きを諦めなくていい世の中にする」というビジョンに出会ったんです。接客や販売が好きでたまらないのに、環境や待遇を理由にやめていってしまう。そんな人たちが、好きな仕事を諦めなくていい。このサービスが広がることで、本当に幸せになれる人がたくさんいると感じ、強く惹かれたのがきっかけです。
山田: 僕は前職で、人材業界に身を置いていました。アパレル業界への転職を希望する方々の支援をたくさん担当していたのですが、そこで直面したのが「9割以上の人が、給料が低いから辞める」というリアルな現実だったんです。
アパレル業界が抱えるこの構造は、もはや社会問題だと思います。だからこそ、VSが取り組んでいる事業を知った時、「社会的意義がある」と感じたんです。ここでなら、自分自身も強いやりがいを感じながら、社会を良くするために頑張れるんじゃないか。それが、VSに興味を持った大きなきっかけでした。
ーー お二人とも、ご自身の価値観とVSの事業が深く結びついていたのですね。最終的に入社を決断した「決め手」は何だったのでしょうか?
山田: 僕の1番の決め手は、「心から尊敬できる人がいる」と思えたことです。一次面接を担当してくださったのが今のマネージャーなのですが、物事に対する考え方はもちろん、「人生において、今このタイミングで何を選ぶのがベストなのか」という視点で、真剣に僕のキャリアに向き合ってお話ししてくださったんです。
その姿勢に触れて、「この人の考え方はめちゃくちゃ尊敬できる」「自分も将来、こういうビジネスパーソンになりたい」と強く思いました。その出会いが、背中を大きく押してくれましたね。
本多: 私は、選考を通じて「素の自分で話せたこと」が一番の決め手になりました。仕事をする上で、相手と対等に、本気で会話ができる環境であることはとても大事だと思っています。
VSの面接では、会社がどういう状態なのかを飾らずに話していただいたことで、自然とこちらも構えずに、自分らしく話せたことが印象に残っています。また、オンライン面接の最中に、社内のオープンスペースで「鍋パーティー」をしている様子をカメラで映してくれたんです。「こんな風にみんなで集まることもあるんだよ」って(笑)。オンライン越しでも、会社の温かい雰囲気やオープンな社風がはっきりと伝わってきて、ここなら安心して自分らしく働けるなと確信しました。
マーケティングとCS。それぞれの最前線で描く顧客の未来
ーー 現在、お二人はそれぞれどのような業務を担当されているのでしょうか。職種ごとの違いや、日々の仕事の面白さについて教えてください。
本多: 私は現在、自社のマーケティング業務全般に携わっています。主に2つの方向性があって、1つは新規顧客の獲得、もう1つは既存のリストに向けたナーチャリング(育成)活動です。
新規顧客獲得に関しては、展示会などの大型イベントに出展したり、自社や共催でのセミナーを企画・運営したり、SEO記事を執筆したりと、本当に「新規顧客獲得につながるものは何でもやる」というスタンスで幅広く動いています。既存のリストに対するアプローチ施策などもチームで考えながら進めていて、決まった枠にとらわれず、自分たちで新しい施策を探求していけるところに大きなやりがいを感じています。
山田: 僕はCSとして、「STAFF START」をご導入いただいたクライアントに対し、サービスを最大限ご活用いただけるように伴走する役割を担っています。
日々の業務では、クライアントが抱える疑問や不安を一つひとつ解消しながら支援を行っていくのですが、関わる方の幅が本当に広いのが特徴です。EC部門の担当者様はもちろん、店頭で実際にサービスを使う責任者の方、あるいは評価制度に関わる人事部門の方など、様々なレイヤーの方々と対話を重ねます。クライアントの事業成長にダイレクトに貢献できる面白さと同時に、多角的な視点が求められる奥深さのある仕事だと思っています。
想像を超える裁量権と、入社直後にぶつかった「壁」
ーー 入社前に抱いていたイメージと、実際に入社してからの「ギャップ」はありましたか?
山田: 良い意味でのギャップだったのですが、入社当日のオンボーディングが想像以上にしっかりしていて驚きました。これまでもベンチャー企業を経験してきましたが、セキュリティ周りも含めて、ここまで細かく丁寧に体制を整えている会社は見たことがありませんでした。
社風に関するギャップは全くなかったですね。面接で感じた通り、社員同士が本当に仲が良くて、横のつながりをすごく大切にする組織だなと実感しています。
本多: 私も、ネガティブなギャップは全くありませんでした。入社前から「相談しやすそうだな」と、感じていた通りの環境でした。ただ、入社してすぐに実感した「驚き」としては、若手であっても一人ひとりに与えられる裁量権が非常に大きく、ものすごいスピード感で動いていく環境だということですね。
ーー スピード感のある環境の中で、入社直後にぶつかった壁や苦労したエピソードがあれば教えてください。
本多: 私にとっての最初の壁は、入社してわずか2〜3週間のタイミングで「SCビジネスフェア」という非常に規模の大きなイベントの担当になったことでした。
これまでの経験上、数ヶ月かけて準備するような規模のイベントが、すでに1ヶ月前に迫っていて。業界知識や、「商業施設」と「ブランド」の関係性といった前提知識もまだ全くない中で、どんどん進めていかなければなりませんでした。「入社したばかりの私が、ここまで任せてもらっていいの?」と驚きつつも、お客様を深く理解するために必死にキャッチアップした日々は、今となっては大きな財産です。
山田: 僕は、IT領域の専門知識を身につけることが最初の高い壁でした。CSの業務において、クライアントのECサイトのシステム構築を担当されている方々と直接お話しする機会が多くあります。前職では全く触れてこなかった専門的なシステム用語や知識がないと、最大限の活用支援へと導くことができません。この知識量の差を埋めるのは、正直かなり大変でしたね。
ーー その高い壁を、どのように乗り越えていったのでしょうか?
山田: 大きかったのは、VSの「誰に聞いても必ず助けてくれる環境」です。フロアが違っても、部署が違っても、「自分には関係ない」というような縦割りの空気は一切ありません。わからないことがあって1対1で質問すると、どんなに忙しくても10の熱量でちゃんと返してくれる先輩たちばかりでした。この心理的安全性の高さとサポート体制があったからこそ、短い期間でキャッチアップできたのだと感謝しています。
本多: 本当にそうですね。社内全体に、常にコンタクトを取りながらみんなで進めていこうという姿勢が根付いているので、一人で悩みを抱え込まずに乗り越えられました。
「オールバニッシュ」の精神と、遊び心あふれるカルチャー
ーー 先ほど「鍋パーティー」のお話もありましたが、VSのカルチャーや会社の雰囲気について、入社後に驚いたことや印象的なエピソードはありますか?
本多:最初に出社した時のことなのですが、朝のオフィスに誰もいなくて真っ暗だったことには本当に驚きました(笑)。「あれ、時間間違えたかな?」と思うくらいで。それくらいフレックス制度を活用して、それぞれが自分のパフォーマンスを最大化できる働き方を選択しているんだなと実感しました。
社内にはしっかりとしたキッチンがあって、みんなでお米を炊いてご飯を食べたり、社内にカラオケの設備があってみんなで歌って盛り上がったり。仕事には全力で向き合いつつ、遊ぶ時は本気で遊ぶというオンオフの切り替えや、会社全体でイベントを楽しむ文化が根付いているのは、すごく新鮮で楽しい驚きでした。
山田: VSの文化を言葉にするなら、間違いなく「オールバニッシュ」ですね。全員が一丸となって、一つの目的に向かって突き進んでいく風土が完全に根付いています。
それを特に強く感じるのが、月に一度の全社共有会です。代表の小野里さんをはじめ、各部署のマネージャー陣の熱量がすさまじくて。それぞれ違う役割を担っていても、最終的に目指しているビジョンの着地点が全員ブレていない。その一体感を感じるたびに、心から「すごい会社だな」と奮い立たされます。その後の飲み会などでも、役職や部署に関係なくフランクに語り合えるのがVSの良さです。
ーー お二人から見て、VSの経営陣はどのような存在ですか?
山田: 一言で言えば、心から尊敬する人たちです。経営陣の皆さんは、これまでの人生経験の豊富さはもちろん、仕事に対する努力量が私たちとは桁違いだと感じます。日々の立ち振る舞いや、発する言葉のチョイスの端々から、ビジネスパーソンとしての圧倒的なリスペクトを感じますし、自分にプラスの影響を与え続けてくれる存在です。
本多: 経営陣だからといって上から指示を出すのではなく、自ら現場で動きながら社員と一緒になって考え、意見をぶつけ合いながら進めてくださる姿勢が本当に素敵だと思っています。私たちのような若手社員のことも一人ひとりしっかり見てくれていて、フラットな目線で気軽に話しかけてくれる。ただ雲の上の存在として尊敬するだけでなく、人間としての温かさに溢れた方々だと日々感じています。
挑戦を楽しみ、まだ見ぬ自分に出会う場所。未来の仲間へ
ーー 最後に、これからVSへの入社を考えている未来の仲間たちへ、メッセージをお願いします!
本多:VSは、「家族」や「仲間」という言葉が本当に似合う、温かい繋がりを持った会社です。同時に、一人ひとりに任せられる仕事の幅が大きく、スピード感も求められます。
だからこそ、その圧倒的な裁量と挑戦を、ポジティブに楽しみながら取り組める人がVSには合っていると思います。また、私たちのサービスは、アパレル業界が抱える課題を解決し、店舗スタッフの方々の幸せを本気で願って作られた「愛のあるサービス」です。このサービスの良さを理解し、その先にいるお客様のことを想像しながら、仲間と一緒に熱中して仕事ができる方をお待ちしています!
山田: 特に僕と同年代の方にお伝えしたいのは、「自分の可能性をどんどん広げていきたい」「まだ見ぬ自分に出会いたい」という向上心を持っている方にとって、VSは間違いなく最高の環境だということです。
ここには、想像以上に自分が「やっていいこと」「挑戦できること」が広がっています。今の段階で、「将来絶対にこうなりたい」という明確な目標が見えていなくても構いません。VSの環境に身を置き、様々な挑戦を繰り返す中で、きっと自分のキャリアの道筋は見えてくるはずです。何かに向かって頑張りたいという志がある方なら、絶対にフィットする会社なので、ぜひ一歩を踏み出して飛び込んできてほしいです。
取材中、二人の口からは「尊敬」「仲間」「社会課題の解決」といった言葉が自然と何度も出てきました。若手でありながら、会社のビジョンを自分ごととして捉え、ときに壁にぶつかりながらも前に進んでいく姿が印象的です。
そこには、一人ひとりの裁量を大切にし、挑戦を後押しするVSの「オールバニッシュ」のカルチャーが確かに根づいていました。「好きを、諦めなくていい世の中を」という言葉に共感し、自分なりの関わり方で価値を生み出していきたい。そんな思いを持つ人にとって、この場所は一つの選択肢になるはずです。