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新規事業「eスポーツマーケティング事業」とは?格ゲー歴30年を超えるリーダーに聞く、eスポーツを世の中に浸透させる未来の話

こんにちは!ユニメディア採用担当です。

現在、弊社では新規事業の一環として「eスポーツマーケティング事業」を行っています。今回はそんな新規事業「eスポーツマーケティング事業」についてお話を伺ってまいります!

eスポーツマーケティング事業の活動内容や展望についてお話ししていますので、ご興味ある方は是非最後までご覧ください✨

◇今回のインタビュー対象者
中嶋 孝一(ナカジマ コウイチ)
個人ではeスポーツプレイヤー「コイチ」として活動し、様々なタイトルで活躍する大ベテラン。ユニメディア新規案件開発部ビジネスイノベーション室のリーダーを勤め、eスポーツを世の中に広める活動に従事する。

ーこいちさん、よろしくお願いいたします!早速ですが、コイチさんがしているお仕事について教えてください!

現在私はビジネスイノベーション室という新規案件開発チームの一つであるeスポーツ事業のリーダーをしています。

eスポーツ事業部では“eスポーツを日本で活性化させるためのマーケティング”を行っています。その中で私は、eスポーツ関連の新規サービスの立案や、弊社協業先のNTTe-Sports様とのプロジェクトである「eXeField」というリアル施設と「eXeLAB」という eSportsのオンラインプラットフォームのディレクション業務などを担当させていただいています。

(文中末尾:「eXeField」と「eXeLAB」とは?)

ー現状のeスポーツ業界の課題について教えてください。

一番大きい課題はeスポーツの認知が足りず、競技者や関係者が活躍する機会が圧倒的に少ないことだと考えています。

この業界では、eスポーツを仕事にすることや趣味として続けることを諦めてしまう人がとても多いのですが、ゲームをやめてしまう理由の多くが”目標がない“からというところだと考えていて。目標がないからモチベーションも上がらず、プレイヤーが減ることでゲームが衰退し、その結果新規タイトルが出なくなる。自分たちが好きだったゲームの世界が萎びていくのを見ていきながら、どうすることもできなかったのがこれまでの大きな課題なのかなと。

ーそのような課題を改善しつつ、今後どのようにeスポーツをどのように発展させていくか、ビジョンがあればお伺いしたいです。

まずは先程の課題にあった「モチベーションが保てない」というところに対して、社会人向けのゲームイベントを長期的に増やしていきつつ、社会人が「自分がこんなに頑張ってゲームが強くなった」というのをアピールできる場所を増やすことが我々の役割なんじゃないかなと思っています。

大会などの活躍する舞台を増やし、プレイヤーのモチベーションを上げ、認知も広げ、メーカーがそれに賛同し、アップデートや新しいゲームが生まれる。

そんな流れを作っていけたらと思います。

ーeスポーツマーケターとして働かれることのやりがいや魅力について教えてください。

eスポーツは世の中的にまだ業界が固まっていなくて、お金になるかどうかわからない世界です。業界を自分で開拓して、世間的なゲームの価値をどのように上げていくのかを考えながらサービスを作っていく感覚は怖くもあり、魅力だとも思っています。

マーケティングや営業手法についても確立したやり方というのが世の中にまだないので、ゼロから作っていく実感が非常にやりがいとなっています。

ーコイチさん個人としてeスポーツ業界をどのように発展させていきたいか展望があれば教えてください。

eスポーツ業界自体、主役となっている人以外がまだお金を生み出せるところに至っていないんですよね。今現状でeスポーツ業界で勝てているのは、大会を運営する事業をしている団体と、キャストや出演者の人たち。それ以外のeスポーツ関連者が廃れてしまっている状態です。

そういう背景も含めて、“それ以外のeスポーツ関連者”にちゃんと事業として参入できる隙間を作っていくというのが個人のビジョンでもあり、事業としての我々の目標でもあります。

ー最後に、eスポーツ事業部ではどのような方を募集していますか?

情熱があればそれだけでOKです。

eスポーツが好きというわけじゃなくてもいいと思っていて、“未開拓で、まだ価値が世の中に認められないものを認めさせていく”というのをやりたい人でもいいと思いますし、“自分の好きなeスポーツの世界をみんなに知ってもらいたい”という情熱がある方でもいいと思いますし、何かしらに共通した情熱のある方であれば大歓迎です!

ーコイチさん、ありがとうございました!

番外編:「eXeField」と「eXeLAB」とは?

eXeField
eスポーツ関連技術の発展を目指した施設で、最先端のICTと最新の機材を備え、リアルにeスポーツ関係者が交流できる場。

eXeLAB
eXeFieldの入館証機能とeスポーツ特化のSNS機能が備わっているプラットフォーム。共通した好きなゲームを持つ方をフォロー&メッセージ交換する機能や大会を開催。興味のあるゲームへの認知拡大など、“ゲームの総合プラットフォーム”を目指す。
最近は動画の視聴をしながら好きなプレイヤーにスーパーチャットを送付できる機能を企画・立ち上げ中。

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