【2023卒向け】開催!! IT業界勉強会 | イベント
8月以降で、インターンを予定していますが、そのインターンに先駆けて、IT業界へなるべく精緻に興味関心を持ってほしいなーと考えて半日でのIT業界勉強会を開催しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/ulsystems/post_articles/336525
以前に『IT業界勉強会』ってな、業界の外観を紹介していました。
そこでは、いろんな会社さんが、どんなお仕事をやられているかの実際に触れました。ただ、日常で実際に、どんな仕事をやっているのかのイメージがつきづらいので、IT系のいろんな「職種」を個別に紹介しました。
Agendaはこんな感じ。25個の職種一覧と、それぞれの職種に、どれぐらいの人が携わっているのかを説明してから、各25個の職種概要を紹介しました。また、ウルシステムズの中には、どのような職種の人が在籍しているのかもお話しさせていただきました。
言葉の定義から。職種って、どこの位置づけかを説明しました。
最初にWeb制作関連の職種を紹介しました。デザインや、フロントエンドの開発をやられる方たちですね。技術的な知識以外にも、マーケティング知識も知っておいた方がいいですね。スクリプト言語の利用が多く、ある程度の学習で執務ができるかと。といっても奥が深い領域なので、極めればカッコイイですよね。また、制作して終わりでもなくて、維持管理や改善の運用もありますよと。
こちらはWebサービスを提供されている人ですね。事業としてWebサービスを立ち上げたりする人達。新卒で、いきなりサービス開発のプロダクトオーナーを担うことはほぼないですが。ベンチャーだったら新卒からでもオーナーとしてサービスに携わっていく感じもありますね。
システム開発は4つに分類してみました。C/Sはどうよっ、てなものありますが、それはおいておいてWebとスマホと汎用機と組み込みのそれぞれを説明しました。
ウルシステムズだと「コンサル」「PM」「開発での上流」といった志向の学生さんも多いので、PMとPLを紹介しました。規模にもよりますが、PMでもプレイングしながらプロジェクトを推進することもありますよね。ウルシステムズだと、規模が大きくてオーナーズ・コンサルとして、事業会社さんのビジネス部門に土着し、クライアントビジネスを推進する役割を担うのが多いです。
ウォーターフォール・モデルですが、開発工程と、その開発前後の作業を説明しました。開発といってものづくりだけでなく、企画があって、予算取りがあり、開発しくれるベンダーさんの調達、開発の中でも連携や運用、移行と盛りだくさんですね。これらの工程やタスクを横断して、マネジメント業務があり、PMやPLは色々と活動してプロジェクトを推進していきます。
職種でプログラマーもありますが、システムエンジニアとしてまとめて紹介しました。
SEの中でもWeb系やモバイル開発、PKG開発、製品などなど、それぞれの例を説明しました。
作るだけでなく、維持管理のお仕事もありますね。運用だったり、追加要件の保守開発だったり。
サポートデスク的な役割もありますので、その辺も説明しました。
データサイエンティストってかっちょいーんですが、本当にできる人ってデータを会話するぐらいデータをみて、キレイにする仕事を絶え間なく仕組みつくってやる感じなんですよね。また、学術的にもいろんな論文読んで考えて試して、常に新しい考えにトライする感じがありますね。ウルシステムズでも自動運転関連のお仕事でデータを見たりしていますが、大量のデータをどう処理して傾向をつかんでいくかって発明が必要な領域でもあり、本当に難しいですね。
ウルシステムズでの大きな事業の括りと、その事業の中で実施している業務内容、そして業務内容に紐づいて、どのような職種がぶら下がっているかを説明しました。また、組織図をつかって、部署ごとの特色も説明しました。
ちょっとした雰囲気とかも話しました。やっぱり、若いメンバーが自由闊達に活き活きと働ける場があるのが持ち味ですね。配属先には、かならず1,2,3,4上の先輩がいるのでワイガヤで働けます。仕事への取り組みの自由さは高いですね。
技術的にガチ勢なので、入社前にかなりゴリゴリにやっとかないと、入社後、同期との差に焦っちゃいますよね。なので、研究/論文はあるにせよ、入社前に我々の社員の支援もありながらの自己学習をお願いもしています。基本的な学習としてはJavaをベースに一周しておいて、OOやDBをやっておいてもらうと、すんなり研修がいける感じですね。
コンサルってかっちょいーってなイメージを持つ人もいますが、ドロンコな感じで、全然しんどいよー、ってな現実の話も少々。正直キツイです。色々とひねりにひねってアイディアを出さないといけなくて、いろんな人と調整したり、時間をかけて考えた結果に手ごたえがなかったりする場合もあります。その辺も含めて仕事を楽しめる人でないとしんどいですね。