就職活動が始まる皆さんへ、IT業界をより詳しく理解してもらいたい

8月以降で、インターンを予定していますが、そのインターンに先駆けて、IT業界へなるべく精緻に興味関心を持ってほしいなーと考えて半日でのIT業界勉強会を開催しています。

IT業界の中には様々な会社があります。就職活動を検討する際に、各企業のWebサイトから仕事内容を把握しますが、サイトの情報のみでは、業務の理解や会社間の違いがなんだかいまいちわかりません。結果、仕事内容が具体的に分からないまま活動し、就活後半時期に方向性の変更や、就職後に仕事内容のミスマッチによる離職が懸念されます。まあ、本当にフィットする企業に最後は出会えればいいのですが、時間軸的に終盤で方向転換すると、正直かなりキツイ。不安もでてきます。なので、​業界の構造や企業群を理解し、どこが自分とあいそうかなーと考える機会の一助を目指してやっております。

コンテンツですが、一応のウルシステムズの軽い会社紹介から、IT業界ってなんだっけ？どんな会社があるんだっけ？を話しさせていただき、最後に若手新卒社員でのパネルディスカッションとQ&A会で、どんな就職活動をしてきたのかや、何を考えてIT業界を志望するようになったのかなどを紹介しました。こんな感じで、ウルシステムズがどうのこうのではなくて「IT業界での就活のためのスタートアップでのインプット」ってなノリですねー。

7月の10,13日に開催しており、合わせて120名の学生さんへお話しさせていただきました。8月以降も適宜開催していきます。こちらのリンクの「新卒採用エントリー」にて随時開催の情報を掲載していますので、どしどしお申し込みいただければ！

設営準備したり、

パネルディスカッションの準備したりと。

少しだけ、何を話しいるかの紹介

IT業界勉強会でのコンテンツを少し紹介しておこうかと。

最初から「IT業界ってどうよ」というよりは、いまいま企業が何を考えていて、そこにITがどう絡んでいるのかの実態を紹介しています。私たちは業種業界を問わずにコンサルティングを提供していますが、全部の会社でビジネスの先をどうすればいいのかを、これまで以上に真剣に考えています。ビジネスとITが不可分な状況において、ビジネスをサポートするITでいいのがないかや、ITを駆使してビジネス立ち上げるなど、どちらからでものアプローチで日々アイディアを絞りに絞っています。

そんな状況下で、IT業界の様々なプレイヤーが関わってきます。色々な会社がありますが、それぞれの会社がどんな業態でお仕事しているかの紹介しています。そんないろんな業態の中には、お仕事が面白いのがあれば面白くないのがあります。面白くないのも大事なお仕事ですが、代わりがきくような仕事をしていると、いつか突然に仕事がなくなり、にっちもさっちもいかなくなるリスクがあります。そうならないのようなポジションで活動ができる、ポジションを理解できて、いろんな体験ができる会社を選んでおかないと、数年後には面白くない仕事にしか行き場がなくなる可能性があります。

ただ、外見からだけでは志望対象のIT企業がどんなポジションをとっているのかを知るのは難しいです。大きい企業だと多方面に仕事をしているので、面白い面白くない仕事がごちゃっとしている場合があります。我々でも大概の企業の情報は提供できますが、最後の判断は自身で採択しないといけないため、実際に志望対象企業の人事の方、現場のエンジニアやコンサルタントの方と話をして、自らの目と耳で確認するしかないですね。話を聞くにもコネクションやタイミングを調整していかないといけないので、時間がかかります。このため、早期に段取りをとっていかないとねーと。

最後に夢の話をしています。夢って別に壮大なものでなくていいし、何個もあっていいし、消えたり増えたりしていいんですよね。ちなみに、夢っていっても宝くじ当てたいとか、スポーツカーに乗りたいとかそんなんでなくて。お仕事で達成したい、価値を出していきたい具体的な事項を。そんな夢を一回お風呂の中で考えてみて欲しくて。こっちの方が「自分は市場価値を高めるために、自分を高められる企業を志望しています！」ってな学生さんより魅力があるんですよねー。市場価値って結果だし、価値は都度変化するので。