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【社員紹介】「これ、どうなっているのかな?」と自分で調べていくのが好きなんです

こんにちは!採用広報のきょんきょんです。
今回は「やー」にインタビューしました!ぜひご覧ください。

自ら考え、自ら動き、自ら成長してきた学生時代

ーー本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いできますか。

はい。2023年4月に新卒で入社したやーです。シェアード社員としてお客様を1社担当しながらULを務めています。まだまだフレッシュな人間です!

※UL(ユニットリーダー):ユニット=インソーシング事業部を構成する8~10名ほどのチームのリーダー

ーーさわやかな自己紹介をありがとうございます!新卒ということで学生時代のお話から聞かせてください。

小さいころから知識欲が旺盛で「知らないことを知りたい!やってみたい!」という気持ちが強かったです。教えてもらってできるようになるのもいいんですけど、教えてくれる相手のペースでしか進められないのがもどかしくて。「これどうなっているのかな」と自分で調べていくのが好きなんですよね。「誰かやってくれる人~?」という状況ではすぐに手を挙げて、引き継ぎまでに自分で一通り調べておく、みたいな。そういうのが心地よかったんです。

ーー主体的に学ぶことが好きなんですね。中学時代はソフトテニス部で、部長も務められたとか。

はい。それまで運動系の習い事をしてこなかったので、ソフトテニスが初めてのスポーツでした。とても楽しくて、練習では率先してテニスコートの予約を取るなど、積極的に活動していました。部長を務めたきっかけは、顧問の先生に「まとめる役割が向いているんじゃないか」と言ってもらったことです。ソフトテニス経験者もいたんですが、性格などを考えて推薦してくれたのかなと思い、うれしかったです。あと、部長になると自分の自由にできることが多かったので個人的にはラッキーだなって思いました。さっそく部長権限で、副部長を2名に増やし、経験者の二人にお願いして自分をサポートしてもらいました。

ーー高校では生徒会長、大学では大学祭実行委員も務められたんですね。

やりたいことを計画して実行していくのが好きなんですよね。外的要因で計画どおりに進められないとき、流れが止まるときはストレスが溜まります。だから、自分でコントロールできる範囲がより大きい役割に進んでチャレンジしてきました。大学祭実行委員では、金銭面のNGによってやりたいことができなくなってしまうことのないように、会計を担当しました。

ーー「自ら考え、自ら動き、自ら成長する」を地で行くタイプなんですね。就職活動はどのように進めましたか?

一番注力したのは企業研究です。40社くらい調べて、ひたすら情報をまとめました。情報を整理しておかないと、複数の企業の選考が同時に進んだときに分からなくなってしまうと思ったんです。40社分まとめてみた結果、応募しないと判断した企業もあり、実際に応募したのは20社程度でした。企業を探すのがもっとも大変だったので、複数の就活エージェントを活用しました。エージェントに相談に乗ってもらうのではなく、「自己分析は自分でやるので、とにかくいろんな企業を紹介してください」と伝えて、ひたすら企業を紹介してもらいました。

ーーエージェントも”頼る”というより活用していたんですね。業界や職種は決めていましたか?

IT業界を中心に「IT×何か」と打ち出している企業をよく見ていました。あるエージェントの方から「IT業界だけに絞ってしまうのはもったいないから、視野を広げてみませんか」と提案されて、コンサルティング業界も検討したんですけど、結局コンサルティングの企業は応募しませんでした。職種もほとんどがエンジニアでしたね。元々PCを触るのが好きだし、ニュースを見ているとITやシステムの話題が多いと感じて「社会人としてIT分野の知識、経験は必要不可欠なんじゃないか。だったら仕事でそれを身につけたいな」と思ったんです。

ーーUGの選考で印象に残っていることはありますか?

面談の形式が他社と違ったことですね。情報をまとめる際、企業情報と選考の様子を記録していたんですけど、他社のページは試験対策のような感じなのに対して、UGのページは相談に乗ってもらったことがたくさん書いてあります。企業情報も、面談を通じてどんどん増えていって、最終的に一番膨らんだのがUGページでした。あと、高井さんとの面談で「未経験だから不安です」と相談したときに「やったことのないドキドキを不安と勘違いしているんだよ」と言われたこともすごく印象に残っています。そこで不安が解消したわけではなかったけど「たしかに、入社しないとわからないことばかりだな」と腑に落ちたんですよね。

ーーUGへの入社はすんなり決められましたか?

正直、他社と迷いました。不動産×ITの会社から内定をいただきました。最終的な決め手のひとつはUGのインセンティブ給の仕組みです。個人の利益に紐づいてインセンティブ給が上乗せされるため、最初から成果を出せたら給料が高くなる。がんばればがんばるほど、より給料が高くなるイメージが湧いたんです。それから、将来市場価値を高めていくにはゼネラリストを目指すほうがいいのでは?という考えもありました。UGなら、さまざまなITのツールやシステムに触れられる機会があり、幅広く経験を積めると思ったんです。学生時代の友人にUGへ入社することを話したら「大手企業は選ばないと思っていたけど、やっぱり打算的だよね。でも、"やー"らしい選択だね」と言われました(笑)

入社後のギャップと学び

ーー実際に入社してみて、いかがですか?

自分がシェアード社員としてどう動くか、どう稼ぐかのイメージは想像どおりでした。ただ、一つだけ予想外だったことがあって、なかなか担当するお客様が決まらなかったんですよね。

ーー詳しく聞かせてください。

採用面談の際に「シェアード社員は需要がありすぎて担い手が足りない」と聞いていたので、入社時研修が終わった5月ころからすぐお客様先で働ける、売上が立てられると思っていたんです。でも、実際に売上を立てられるようになったのは7月でした。困っているお客様の中で「新卒の方に来てほしい」とリクエストいただいた企業がいくつもあったんですが、それ以上に新卒の人数が多くて・・・争奪戦みたいな状態だったんですよね。

ーー新卒通年採用を実施しているとは言え、やっぱり4月入社は多いですもんね。

とっとと動こうと思って、募集している情報をキャッチしたらとにかく早く手を挙げました。でも、なかなかうまくいきませんでした。「最初に手を挙げてくれたやーで話を進めましょう」と言っていたのに、状況が変わって最終的に中途入社メンバーが担当することになったり、一時的に人手が足りない仕事の手伝いに行ってそのまま担当になれるかな〜と模索していたけど長期的には人手が足りているということでおしまいになってしまったり・・・当時は「担当のお客様が決まるまでこんなに時間がかかるのか」とギャップに感じていました。

ーー最初のお客様はどのように決まったんですか?

6月に先輩社員に同行させてもらって仕事の手伝いをし始めたお客様で、正式に受注していただきました。人数の多いスクラム(※)で、最初はヘルプデスク対応や入社対応を主に担当していました。ヘルプデスクではお客様先の社員の方を怒らせてしまったこともあります。

※スクラム:お客様ごとに、その企業を支援するメンバーで構成されたグループ

ーー何があったんですか?

「モニターが映らない」という問い合わせがあり、実際に確認しに行ったところ、何もしなくても映るようになりました。しかし、自席に戻った途端、また映らなくなってしまったようで、連絡がきたんです。この事象が発生してから、根本的な解決ができないまま何度もやりとりが続いてしまうことがありました。直接確認するたびに原因を切り分けて検証を一つずつ進めていたんですが、特定には至らず。後日、他のUGメンバーに「(やーが対応していると)埒が明かないから対応してほしい」とクレームを言われてしまいました。それを聞いて、やっちゃったなと思いました。

ーーそうだったんですね。なにか学びはありましたか?

自分なりに対応したことはすべて記録をつけていたし、自分がやるべきことはやっていたつもりでした。でも、誰にも相談していませんでした。この経験のおかげで、今後なかなか解決しないことがあったら早めに他のメンバーに頼ろうと思いました。2024年新卒メンバーが参画してからは、業務を引き継ぎ、僕はサポートにまわったりデバイス管理など別の業務を担当したりしています。後輩と一緒に働くようになって、今度は教える難しさに直面しました。

ーーどんな難しさを感じたんですか?

自分は勝手に仕事を巻き取るタイプで「これやっときますね。分からないことがあったら聞きます。」って言いながら仕事してきました。教えてもらうときも「ここまでは分かったんですけど、ここからは分かりません」みたいな感じで、何を教えてもらいたいかこちらが伝えていたんです。でも、教える側になってみて、どこまで教えてあげるのがいいのかの塩梅が難しいなと感じました。最初のうちは丁寧に全部教えて、そろそろ自分で考えてもらおうと思い、ある程度慣れてきたタイミングで接し方を変えてみたつもりだったんですが、教えてくださいというスタンスは変わらなくて。「自発的に調べたり考えたりするようになってもらうには何を伝えればいいんだろう」と悩みました。僕自身が自然と身につけていたから経験のシェアもできなかったんですよね。

ーーそこからどのように工夫していったんですか?

実はそのお客様を支援する時間を減らしたため、後輩の相談相手を別のメンバーに代わってもらうことで悩みが減りました。後輩のためにはこれでよかったかなと思う反面、せっかくの機会だったからもう少し試行錯誤したかったなという思いもあります。

ーーそうなんですね。時間を減らした分はどんな仕事をしているんですか?

シェアード社員としてもう1社のお客様を担当しはじめました。1年目が終わるころ、次年度の計画を立てるタイミングで当時UL(ユニットリーダー)だったのぞが相談に乗ってくれて。「複数のお客様を担当してみたい」と伝えたら、「じゃあ1社目のお客様の時間を減らしてみよう」って提案してくれたんです。2社目は、1社目で一緒に働いていたメンバーがAM(※)として関わっているお客様を紹介してくれてすんなり決まりました。

※AM(アカウントマネジャー):顧客責任者。準委任契約における指揮命令者であり、現場メンバーとは別にお客様やメンバーの状態を把握し支援する。

ーー2社で働くようになっていかがですか?

今までと違うシステムに触れられる環境で勉強になります。これまでの経験で使えるものは活かしながら働いています。入社当初からゼネラリストになりたい、いろんなものに精通した人になりたいと思っているので、そのチャレンジができている感じがします。あと、これまではスクラムに複数人いたんですが2社目は現場のUGメンバーが自分ひとりなので、仕事の進め方や調整の仕方にも違いを感じています。

壁にぶち当たりながら、前へ

ーー2025年から、UL(ユニットリーダー)にもチャレンジしていますよね。

はい。2社目に担当するお客様を探すとき、「UG社内であまり顔が知られていないから、また時間がかかるんじゃないか」という危機感がありました。全社に関わる活動に取り組んだら顔を広めることができるかも?と思っていたところ、これまたのぞに誘ってもらいハードスキル(※)の取りまとめをするチームに入りました。当時、ハードスキルは年に4回、自己申告できる期間があり、そのアナウンスや申告された内容の確認、認定などを行っていました。少ない時間で、お客様先の業務と両立しながら全社に関わる活動に取り組めたのがよかったです。

このチームでの動きを評価してもらい、2024年の秋くらいに「今度はULにチャレンジしませんか」と声をかけてもらいました。2社目のお客様の業務にも慣れてきたタイミングで、「新しいことはどんどんやっていきたいし、新卒2〜3年目でマネジメントや事業運営に関われるチャンスはめったにないだろう」と思い、やります!って言いました。

※ハードスキル:中堅・中小企業のコーポレートIT(情報システム)部門で必要とされる技術力をUG独自で数値化したもの

ーー実際にULになってみていかがですか?

いやー、大変です。思ったより大変ですね(苦笑)。うまくいっていない感覚があり、正直きついと感じるときもあります。

ーーとくに大変だと感じていることはなんですか?

不確定要素がたくさんあって想定通りにいかないところですかね。コーポレートITの業務にも言えるんですが、コミュニケーションほど難しい仕事はないなと実感しています。手間がかかる部分は少しでも仕組み化できないか日々試行錯誤していますが、なかなかうまくいかないです。板挟みになることもしばしばあり、さっそく壁にぶち当たっている感覚です。「今はがんばりどき、どれも経験だな」と思いながら取り組んでいます。

ーー大変だけどポジティブにとらえているんですね。

新しい環境に飛び込むことが好きなので、ULにチャレンジしつつ、AM(顧客責任者)も2社担当しはじめました。やることが一気に増えて、しかもそのほとんどが初めて取り組むことなので、さすがにちょっと大変だなと感じています。これから楽しんでいきたいです。

ーー今後の目標についてもお聞かせください。

今年(2025年)は挑戦の年です。ULやAMといった新しい役割にチャレンジすることに全力を尽くしたいです。これまでも毎年目標を立てていて、1年目は模索の年、2年目は拡大の年でした。1年目はコーポレートエンジニアについて模索していました。2年目はシェアード社員の業務範囲を拡大していく年でした。長期的には、ゼネラリストになりたい気持ちから変わっていません。

ーーそうなんですね。今年、具体的に取り組みたいことはありますか?

まずは、ULとAMそれぞれについて知ることに重点を置いています。ぶち当たっている壁にもしっかり向き合おうと思っています。ただ、マネジメントだけをやりたいわけではないので、コーポレートエンジニアとしてお客様先で仕事する時間もしっかり確保して取り組みたいです。セキュリティ周りなど、専門的な知識が必要な分野の経験を積みたいと考えています。ただ、今は目の前の業務でいっぱいいっぱいです。まずは考える時間を捻出することからやっていきます。

今回、このインタビューを通じて、あらためてUGに入社してよかったなと思いました。自分でさまざまな判断ができるし、生活するうえでお金に困ることなく安定しているし、チャレンジする環境もある。先日、大学の同級生と仕事の話をしたときに、入社数年の自分がマネジメント業務を任せてもらえているありがたさを実感したんですよね。ファーストキャリアの選択は間違っていなかったです!

ーー自ら選んだ道で成長し続けるやーのこれからがとっても楽しみです!本日はありがとうございました!

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