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【社員紹介】UGはハテナがいっぱいでした!

こんにちは!採用広報のねぇさんです。
UGに入社して1年を迎えた「ちゃりさ」にインタビューしました。ぜひご覧ください!

未経験でもチャレンジできるのかな?不安を乗り越えた先に


ーーよろしくお願いします!はじめに、自己紹介をお願いできますか。

よろしくお願いします!2022年10月中途入社のちゃりさです。
私は大学卒業後、大学進学予備校に就職しました。学習アドバイザーとして3年勤めたのち、転職してSESの会社で1年半ほどヘルプデスク・運用保守業務をしていました。UGは3社目となり、コーポレートエンジニアの仕事は未経験でした。
現在はシェアード社員として2社のお客様を担当しながらUGアカデミーの企画・運営に携わっています。

ーー入社1年目にしてチャレンジしまくっていますね!シェアード社員として働いてみて、いかがですか?

入社前は「コーポレートIT未経験の私がお客様に貢献できるのかな」と少し不安もありましたが、今とても楽しいです。お客様先の社員の方が困っているときに頼ってもらえたり、普段接しない部門の方とスムーズなコミュニケーションが取れたときは「やった!」と嬉しくなります。

ーーちゃりさがお客様に頼られている姿、目に浮かびます。2社のお客様を同時に担当してみて、気づきや学びがあれば教えてください。

2社のお客様はそれぞれ社風が違い、仕事の進め方やコミュニケーションの取り方がまったく異なります。A社は全社的にチャットでのコミュニケーションが多く、普段接点がない社員の方とも直接チャットでやりとりをするのに対し、B社は部門ごとに情報共有の順番やレポートライン(報告経路)がしっかりと決まっています。初めのうちはそういったことを理解しないまま他部門の方と直接お話を進めてしまい、担当の方からご指摘をいただきました。最近では、お客様それぞれのカルチャーにあわせたコミュニケーションを取るよう心がけています。少しずつ信頼関係を築けているな、と感じています。

ーーさすがです!UGアカデミーの活動についても教えてください。どんなきっかけで関わるようになったのですか?

入社してすぐ、カミンさんが声をかけてくれました。コンテンツを企画する側と受講する側の両方を経験できるし、社内のつながりも増やせそうかな?と思って飛び込みました!具体的には講座の企画や講師の選出、シラバス(講義のねらいや到達目標などをまとめたもの)の作成、受講者への広報、運営事務作業などを担当しています。

ーーすごく幅広いですね。講座をつくっていく過程で、どんなことを大切にしていますか?

「コーポレートエンジニアとして成長企業で活躍するためにはどんなことを学ぶといいか?」を中心に考えています。UGメンバーは全員が同じスピードで同じ経験をしているわけではありません。理解度にばらつきもありますし、中には1回参加しただけでは完全に理解できない講座もあります。それに、お客様のご支援をしながらUGアカデミーで学ぶ時間をつくるのは本当に大変なことだと思います。「参加してよかった」と思ってもらえる講座をこれからもつくっていきたいです。

ーーUGアカデミーの企画・運営チームとしてのやりがいやうれしかったことを教えてください。

いたっちさんやまどぅさんなど、普段お客様先の仕事では関わっていないメンバーと一緒に講座の企画を考えるときはすごく刺激をもらっています。また、講座後のアンケートで「今まさに知りたいことだったので明日から実践します」や「急なトラブル対応が起きても落ち着いて対処できそうです」という回答があったときは、すごくうれしいですね。
先日は同期入社のくろさんに講師をお願いして、ネットワーク初級講座(全3回)を開催しました。くろさんはネットワークエンジニアとして経験豊富だし、「私にサポートできることなんて何もないかな」と思っていたのですが、参加者の理解度促進のために私が作った補足資料を「あの資料があって助かりました」と言ってくれたことも、すごくうれしかったです。

自分のキャリアと真剣に向き合った結果、IT業界へ

ーーとても充実したUGライフを送っているちゃりさですが、UG入社に至るまでのこともすごく気になります!大学時代はどんなことに打ち込んでいたのですか?

大学を卒業したら高校の国語科の教員になるつもりで教職課程をとり、塾講師のアルバイトをしていました。ところが4年生の夏に教育実習へ行き、業務量の多さと指導教官からもらったフィードバックをきっかけに、教員になるのを辞めたんです。

ーーあら!どんなフィードバックだったのですか?

「あなたの授業は真ん中くらいの学力の子を狙っている。学力が高い子には物足りないかもしれない」と言われました。私は、ついていけない生徒を置き去りにするような授業はしたくない。もしかしたら、大人数相手に教えるのは向いてないかもしれない、と思ったんです。
実際に教員になって、現場で経験を積めば指導教官に言われたことを理解した上で、自分なりのスタイルを見つけられたのかもしれません。でも4週間の実習をやってみて、学校教員は本当にやることが多くて大変で・・・。ずっと目指してきた職業だけれど、元気に働き続けられる自信はないな、と感じました。

ーーすごく大変だったんですね。実習の内容も詳しく聞かせてください。

各学年の古文・漢文・現代文を担当しました。すべての授業ごとに指導案をつくり、指導教官に指摘されたところを何度も書き直して授業に臨み、朝6時に学校へ行ってプリントを刷って、授業後も毎回フィードバックがありました。放課後は陸上部の部活にも参加して、夜は次の日の準備をして深夜3時に寝て・・・実習中は体育祭があったので、その準備もあってヘトヘトでした。

ーーねぇさんも教育実習の経験がありますが比べ物にならないですね・・・。ちゃりさが本気で教員になろうと思っていたことがよくわかります。就職活動への気持ちの切り替えはすぐにできましたか?

はい。割とすんなりと切り替えできました。自分のやりたいことが、「教育」というよりは、「困っている人の助けになること」であり、手段はいろいろあると気づいたのだと思います。教員とはまた違う道の選択肢を思い描いてみると、いろいろなことに興味が湧きました!カメラのスタジオやお花屋さんの選考も受けてみましたが、最終的には映像授業がメインの大学進学予備校に就職することにしました。学習アドバイザーとして生徒のレベルに合った授業を用意できる。そこに魅力を感じました。

ーー予備校でのお仕事はいかがでしたか?

入会案内や受験相談など生徒・保護者向けのカウンセリング業務と、授業のスケジュール管理、セミナーの企画・運営など校舎運営業務に携わりました。3年間働いてみて何も手応えがなかったわけではないのですが、「自分は成長できているのか?」ということをどことなく疑問に思っていました。新規の生徒さんの入会率が上がっていくことや、生徒さんの成績が伸びたことを自分の成果として受け止めることができずにいたんです。それで、「ITだったら、手に職をつけて自分に自信を持てるかな」と考え、IT業界に転職しました。

ーーちゃりさの成長意欲、素晴らしいですね!2社目でのお仕事についても聞かせてください。

SESの会社に転職し、介護システムのヘルプデスクやネットワークの監視業務に携わりました。ITの仕事は未経験だったので、できるだけたくさんの問い合わせに答えよう、どんなに細かなタスクでも率先して自分がやろう、と思っていました。ある日、常駐先のお客様から「居てくれて助かります」「手順書とてもわかりやすいです」と言っていただいて、IT業界でも学習アドバイザーとして培ったコミュニケーション力やヒアリング力は活かせるのかもしれない。この先もIT業界でやっていけるかも!?という手応えを感じました。

1年ほど勤めたとき、自分の市場価値や、IT業界で他にどんな仕事があるのか知りたいな、と思い転職サイトに登録しました。ところが全然スカウトが来なくて!(笑)IT業界は人材不足と言われているので、私のような経験の浅い人にもたくさんスカウトメールが届くと思っていましたが甘かったですね。それで、もっと経験を積まないといけないのかな?と思った矢先に、UGからスカウトメールが届きました。

ーーUGの第一印象はいかがでしたか?

スカウトメールの文面から、「レジュメをじっくり読んでくれている!」と感じてとても好印象でした。ただ、コーポレートエンジニアという職業はそれまで聞いたことがなく、事業内容を見ても何をしている会社なのかよくわからない・・・。初めは「カジュアル面談で話だけでも聞いてみようかな」という気軽な気持ちでした。

ーーカジュアル面談で仕事内容や働き方はイメージできましたか?

逆に、頭の中がハテナでいっぱいになりました!(笑)
IT業界のなかでどの分野の仕事なのか当てはめようとしても当てはまらず、「コーポレートエンジニアとして未経験でもこの仕事にチャレンジできるのは何故だろう?」「みんなどうやってスキルを身につけていくの?」など、次々と疑問が湧きました。でも、私の疑問や不安が払拭されるまでのっちさんが何度も面談を設定してくれたり、「どんな人と話してみたい?」と座談会を設定してくれたりして、入社前には疑問や不安はほとんど無くなりました。
UGはフラットな組織で、個人の売上など「ほとんどの情報は全社に公開」という話も最初は驚きましたが、話を聞くうちに、逆に「他のメンバーの働き方を参考にしながら自分なりにステップアップしていけるのかもしれない!」と、ワクワクした気持ちに変わっていきました。

ーーUG入社の決め手は何だったのでしょう?

率直に「人」がいいな、と思いました。面談や座談会で会う人たちみんなが私に興味を持って話をしてくれたことがすごく嬉しかったですね。これまでの転職活動では味わったことのない経験でした。

今度は私がみんなの力になりたい

ーーまもなく入社1周年ですね。ちゃりさが感じているUGの良さって何でしょう?

フラットな組織で居心地が良いところです。みんな本当に多種多様な経験を持って入社してくるので助け合いの幅がすごく広いし、私の経験も意外なところで喜んでもらえることがあります。お互い助け合って得られた経験を多くのお客様に還元しながら成長していける働き方はとてもおもしろいですね。

「失敗からの学び」という考え方があることも働く上で安心感があります。以前の職場では、誰かがミスをすると「どうして上手くいかなかったと思う?」と個人にフォーカスするのに対し、UGでは「ミスを起こさないために、今後どうやって協力しあえるか」という話し合いができるんですよね。このことはすごく新鮮に感じました。

ーーあらためて振り返ると、どんな1年でしたか?

あっという間でした。自分の可能性を広げたい、そのために社内でつながりを増やさなくちゃ!という思いでいろいろな活動に携わった一年でした。楽しい!と感じることがたくさんある一方、お客様や一緒に働くメンバーのあいだを取り持つことなど、難しい場面に立ち会うこともあります。

先日、稼働先で私よりもあとに入社したメンバーの失敗に対してうまくフォローできなかったことがありました。「大丈夫!私も失敗することあるし」と励ましたかった一方で、私は同じスクラム(お客様ごとに、その企業を支援するメンバーで構成されたグループ)メンバーとしてお客様からいただいたご指摘の内容も伝える必要があり、その伝え方や今後の仕事の進め方についてすごく悩みました。私自身、そのメンバーと関わる時間を十分確保できないなかで課題を推進していたので、心細い想いをさせてしまったかな、申し訳ないことをしたな、と反省しています。

ーーまさに、シェアード社員はコミュニケーションが中心になる仕事だな、と感じる場面ですね。

私も、自分より経験の長いメンバーと仕事をする際、自分で勝手にハードルを上げてつらくなってしまったことがありました。それからは、一緒に働くメンバーが私にどこまでのアウトプットを望んでいるのか事前に確認するようにしています。
お客様だけでなく、メンバーとの関わり方も「やって、学んで・・・」の繰り返しです。

ーーこの一年で、ものすごく濃い経験をしてきたんですね!これからやってみたいこと、在りたい自分像があれば教えてください。

この一年たくさんの人に助けてもらってきたので、お客様に対してもメンバーに対しても、今度は私が力になりたいと思っています。シェアード社員の仕事はタフな場面もたくさんあります。説得力のある「大丈夫!」が言えたり、「あなたが居てくれて助かった」と思ってもらえる人になりたいですね。

ーーちゃりさなら、絶対なれます!これからも応援しています。今日はたくさんのお話ありがとうございました!

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