昨日は 時間の都合がつく 社内有志で集まってABD超読書会を行いました。正式名称は、未来型読書法 アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)。
弊社の営業部門でスポンサーしているマーケサロンから派生した分科会・読書会に参加した社内メンバーがとても良かったということで、 さっそく社内展開。
今回の読書会で選定した本は、分科会でも使用された 「カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則」。弊社の事業は、テレビの視聴質データを分析・提供しており、そのセクションがカスタマーサクセスチームとなっています。また、新しいプロダクト開発も進んでいることから、是非 全員で理解を深めていきたいテーマだからです。
超読書会の進め方
私たちは、まだまだ上達が必要ですが、進め方としては簡単。
なんと1冊の本を裁断して、章ごとに参加メンバーに割り振ります。そして各参加メンバーが割り振られた章を読み込み、3-4枚の資料にまとめるというもの。その後 1人1人がプレゼンを行い、最終的に1つの本の要約を通しで理解できてしまうのです。
各要約は、それぞれのメンバーの理解力に依存するところはありますが 、やってみて次の様な効果はあると思いました。
・短時間で本の主旨が理解ができる
・本の著者の意見に対して(しかも講師は目前にいないので)、みんなで理解を深めようと議論出来る
・その本の内容を、自社にどう活かせるか、話し合う場になる
専門分野の本を全社員で読もうとすると、要約のレベルが不安定になってしまうかもしれませんが、そういった分野の際は、部署毎や、同じ職種・知見のある方同士 社外からも集まっていただくのも良さそうですね。
本当に素晴らしい読書方法だと思いました。
公式サイトでは無料でマニュアルも配布されていますので、気になる方は試してみてはいかがでしょう。
未来型読書法 アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)公式サイト
http://www.abd-abd.com/
ありがとうございました。