2019年1月にデザイナーとして入社したばかりの宮田さん。
元々はファッションデザイナーを目指していた彼女が、ハンズシェアへたどり着いた理由とは?
交流イベントが入社のきっかけに
-宮田さん、自己紹介をお願いします。
宮田千春と言います。
ハンズシェアへは2019年1月の頭に入社。
駆け出しWebデザイナーとして、長谷川さんのもとで働いています。
具体的には、ツクリンクのページデザイン、受託業務としての名刺編集、Webサイトの画像編集などをしています。
[ リードデザイナー 長谷川 寛明さんのインタビューはこちら ]
- どうしてハンズシェアへ?
元々、イベントで知り合っていた湯本さんに声かけてもらったのがきっかけです。
この会社って、結構外部とのイベントが多くて。
ボードゲーム会やもくもく会など、色々な方と定期的に交流する機会があるんです。
私はボードゲーム会でみなさんとお話しする機会があり、すごくいいメンバーだなと思っていたんです。
そんな中で、ボードゲーム会を企画している湯本さんから、お誘いをいただいて。
その頃、私は、デザイナーとして駆け出しでもいいから仕事をしてみたいと思っていたところで。
一方でハンズシェアでは、著名で経験豊富なデザイナーを取るのはなかなか難しい面もあるので、内部で育てていきたい方針だった。
お互いの気持ちがぴったり合致した形です。
[ リードエンジニア / 湯本さんの記事はこちら ]
デザイナー業を、再び追いかけることを決心
- これまでの経歴を伺えますか?
はい、お仕事でのデザイナー経験というのはなくって…
元々は、私はファッションデザイナーを志していたんです。
高校時代は家政科というところで、服作りと料理をしていて。
短大でもファッションを専攻していたのですが、親から、ファッションデザイナーというのは、稀有な才能が必要な職業なので、他に現実的な職も考えてみたらと言われて…
秘書士の授業を受けたりもしていました。
- Webに限らず、そもそもデザインがお好きなんですね。
そうだと思います。子供の頃から、図工も大好きだった。
ただ、親から言われたこともありますが、短大の時に、きちんとしたファッション・デザイナーのスキルセットを取得できたわけでもなく、自分にこれで食べていく才能があるのだろうかという部分で悩んで…
ちょっと心が折れてしまって。
- そこでファッション・デザイナーを目指すことはやめたんですね。
はい。デザイナーのなり方というのも実際よく、わからなかった。
絵を描くのも好きでしたが、どうやってプロに結びつくのか想像ができなくて…
- 最初の就職はどういったところへ?
最初の就職は、SESの営業事務にしました。
その後、クラウドソーシングの採用広報へ転職。
とはいえ、採用・広報という仕事にも、すごく情熱を持てたわけではなかったし、キャリアゴールがイメージできなかった。
その頃、採用という仕事柄、多くの職の方に触れる中で、駆け出しデザイナーという人に出会って、あなたでもデザイナーになれるよと言われて、触発されたんです。
本当にやりたいことを追いかけてもいいのではないかと。
そこからWebデザインを学び始めました。
社内ではデザイン系への転向が難しそうだとわかった頃、ちょうど湯本さんとご縁があり、転職を決めました。
- 今はご自身で勉強されているのですか?
はい!
実務としても入っていますので、長谷川さんに教えてもらいながら、やっている感じです。
色々な勉強会にも参加させていただいておりまして、今後もあちこちに顔を出して、人脈や知見を広げていけたらと思っています。
ハンズシェアでの充実した日々
- 建設には、元々、ご関心が?
専門では詳しくありませんが、他人事な感じはなくて。
両親が、運送業など、建設と同じような課題を抱えている業界で仕事をしていて。
運送業においてもITリテラシーが不足していて困っていたり、人不足だという課題が建設業と共通していたので、建設業の課題解決という理念に、共感しています。
- スタートアップのスピード感はいかがですか?
やはりPDCAがとても早いですね!
前職もスタートアップではあったのですが、すでにメガベンチャークラスになっていたので、やはり体感はかなり違います。
- ハンズシェアでの働き方はいかがですか。
とても満足しています!
少数精鋭でやっていることもあって、自分の意見がすぐ反映されたり、若手同士でコミュニケーションが厚かったりして、家族感もスピード感も合っている気がします。
自分がやりたいことをやれているという実感が、とてもあります。
- ハンズシェアの好きなところ。
面白いところ、ですかね、仕事も、人も。
空気感が心地よいところもいいです。
前職、前々職では、職場の人たちとの距離を感じていたんです。
彼らも、定時になると、ぱっと帰宅していた。
でも、ハンズシェアの社長の内山さんは、従前からイベントでご一緒させて頂いていた頃から感じていたのですけれど、ランチに行かせて頂いたり、営業資料のチェックをしてくださったりして、すごく近く感じられます。
穏やかなのに、情熱があって。
この会社の、アットホーム感が、とても好きです。
今後のキャリアについて
- これからどういう風にキャリアをお考えですか?
とりあえず、Webデザイナーとして独り立ちできたら、と。
ここは結構働き方が自由だし、副業も解禁されていて実際にされている方もいらっしゃるので、私も半分フリーランスとして活動の幅を広げていけたらと思っています。
私自身、知識ゼロのところから始めていたので、同じように悩んでいる人たちへ何かを伝えていけたらと。
- 自分の好きなことに情熱を注いでいるんですね。
そうですね。
人生は、いつ終わるかわからないのだから、好きなことをやろう、と思ったのです。
私は、誰かを守りたいという気持ちがあって。
デザイナーになろうと決意したのも、駆け出しデザイナーとして不安な人たちを一緒に育てていきたいと思ったからですね。
教育については関心が強いです。
あとは長谷川さんを早く楽にさせたい(笑)
自分にフォーカスすると、自己表現というのも好きで、
クリエイティブについても追っていきたいですね。
- 今、お悩みはありますか。
デザイナーの勉強会の数が少ないことですね。
エンジニアのもくもく会は多いのですけれど…
とはいえ、いま、デザイナーを育てようという機運があるらしくて。
やりたいことがあったら、それを諦めずに、ちゃんと追いかけようと思っています。
- そうですね。将来的にやりたいことというのはありますか?
Webだけに留まらず、紙媒体であるとか、色々なものに挑戦できたらと思っていて。
何でも屋さんになりたいなと。
それこそ、服だって作れるようになれたら、と思っています。
- 素敵ですね!デザイナーとしてのご活躍、楽しみにしています!