1
/
5

「踏み台でも構わない!」熱い思いを持つ採用担当に話を聞いてみた

松本慶大

2013年度入社で新卒5年目。群馬県出身。企画プランナー、ディレクター、WEBプロモートチームリーダーを経て、新卒採用を担当へ。現在は人事マネージャーを務めている。趣味は読書(特に小説、明治・大正期の文豪が好き)、ゲーム、ダーツ。特技はモノマネ。社員から芸能人まで幅広く小ネタを保持。ペットショップでトンビの真似をすると鳥たちに騒がれる。

PR、人、そして成長

ートレンダーズに入ったきっかけを教えてください。

大学のゼミでNPO団体のイメージアップをさせるコンテストに参加した際に、SNSや口コミを使って人を集めたんですよね。そしたら意外と人が足を運んでくれて。「これ面白いな」と思い、興味を持って調べてみたんです。それが、PRという手法だと知り、PR会社に興味を持ちました。

その中でもトレンダーズに興味を持ったのは、当時F1層(20歳から34歳の女性)をターゲットとしたPRを行うと言っており、お財布を握ることの多い女性を明確にターゲットとしている点が面白く感じられたからです。きっと強いメソッドや経験値があるのだろう、なら学んでみたい!と思いました。

入社を決めた最大のポイントは「一緒に働く人」の良さです。自分の就活スタイルとして、どの会社でも1年目、3年目、5年目の社員に会わせてもらいました。その理由として1年目は入ってからの自分の姿、3年目は早ければマネージャーなどチームを持つ立場、5年目は役員など経営者に近い目線で働く存在というようにステップを踏んでいる社員がいるといいなと思ったからです。その考えをもとに内定をいただいた後、トレンダーズに社員訪問したのですが、一人一人の個性が強く、社員さん自身が面白いと感じていることや仕事に対して熱を持って話をしてくれて「一緒に働きたい」と純粋に思いました。他社でもいろいろな社員と会ったのですが、トレンダーズが一番色濃くて、就活の軸として持っていた「成長できる場」にも合致したんです。なので、この会社で世の中で騒がれるようなイベントや企画・仕掛けをどんどん作っていきたいと思い入社を決めました。

個性的な仲間と自由に働く

ー実際に働いてみてどうですか。

自由に働くことの大切さと責任を感じています。岡本社長が「自由に働くことは、責任と結果があるうえで成り立つ」と話しているのですが、本当にその通りだなと。言ったからにはやり切る、諦めない、自分自身に責任を持つ、という当たり前だけど難しいことを高いレベルで行っている社員が多くいるので、この環境に身を置けたのは良かったと感じています。また、トレンダーズの社員は素直で負けず嫌いで個性的。だからこそマーケティングという数年で流れが変わる業界でも、面白いことしよう、まずはやってみようと動ける人が多いのだと思います。こういった人たちと刺激し合えることが面白いです。あと、個人的にはかかわる業界が幅広いので、飽きっぽい自分には合っていると思いました。

そういった職場環境の中でも、個人で追う営業数字が大きい分、よい仕事の進め方や効率的な方法が自己完結してしまうことがあるので、未整備な部分はどんどん直してチームとしてもっと強くなれたらいいなと思います。

ー松本さんが仕事で一番つらかったことは?

一番つらかったのは、空気みたいな存在になったことですね。プランナーとして案件を担当しだした1年目は、クライアントとコミュニケーションがうまくとれず、企画の出し戻しも多かったんです。「これで大丈夫」と思って進めていたら、リーダーから「フロントで張っている人変えてほしいと連絡がきた」と言われ、結局担当を外れることになりました。それで、先輩が担当になったとたんスムーズに進むようになって…。その時、「自分の存在価値って何だろう」「居ても居なくてもいい存在じゃん」って本当に思いましたね。結局自分が大丈夫と思っているだけで、クライアントとの信頼関係が全然できていなかったんです。この苦い経験から「信頼」についてとても強く意識するようになったんですが、信頼の積み方は人によって違うんですよね。エッジの効いた企画を出し続ける人、とても丁寧にコミュニケーションをとり続ける人、クライアントに対してすぐに反応できる人などなど。なので、そういう自分だからできる信頼の作り方を見つけることが大切だと思います。私の場合、とことん膝を突き合わせて向かい合うことが信頼の作り方だと感じているので、その点で人事(採用担当)は合っていると思います。

仲の良い兄ちゃんみたいな人事

ー現在の仕事について教えてください。

一言でいえば「採用担当」ですが、いろいろなことをやっています。会社説明会や面接、イベントの運営はもちろん、新イベント企画案出しや、新人社員のフォローも行います。また、トレンダーズはどういう会社になるべきか、どういうメンバーがどの部署にいれば嬉しいかなど将来的な経営戦略の部分にも携わりますね。一番初めにみなさんにトレンダーズのことを伝える看板的役割から、経営のコアな部分にも関わる幅広い立場です。マーケティングに携わる会社は状況の変化が激しいので、変化に合わせてどうメンバーを増やすかを考え、動くことが難しいです。だからこそ、トレンダーズ社として一緒に同じ方向を向いて歩んでいける仲間をどう見つければいいか常に考えています。

社外の活動だと、最近では学生と仕事後にご飯や飲みに行って、情報交換したり相談に乗ったりしています。やることは多いですが、トレンダーズを知ってもらうことと、学生の将来のための踏み台になってもかまわないので何か良いきっかけになれるように活動しています。その点でとてもやりがいを感じていますね。


ー人事として学生と接するときに気をつけていることはありますか。

「同じ目線で話をし、一緒に未来を考えること」を意識しています。就職活動が人生最初の重い決断になる人もいると思うんです。しかも会社を選ぶって何を基準にしたらいいかわからない。学生がそういう状況・心情なのに「うちのここがいいんだよ」って良い部分ばかり伝えてしまうのは、学生のためにならないと思っています。だからまずは学生に「あなたと僕は同位置だよ、同じ目線に立っているよ」と感じてもらい、素直に腹を割って話せる関係になることが大切だと思います。そういう風に向き合えるとお互いにとって一番いい方向性を話し合うことができます。関係値を作るのにやっぱり時間がかかるので大変ですね。だからこそ、学生に会った時は本当にくだらない話などで自分を曝けだして、同じ目線になることを意識しています。とにかく膝を突き合わせながら話す。学生にとって仲の良い兄ちゃんみたいな感じでいたいです。

ー今後の目標や夢は?

将来は地域復興プランナーと言いますか、地域が抱える問題と世の中が求めるものを繋げられるような人、橋渡しができる人になりたいと思っています。トレンダーズの中でチャンスがあればぜひ挑戦したいし、独立してでもやっていきたいです。そのために、現在ここで色々学びながら力を蓄えています。

トレンダーズはマグマだ!

ー最後にトレンダーズをモノに例えると?

マグマかな! コーポレートカラーが赤いこともあるけど、マグマは常に高い温度でグツグツ煮えていて、いつでもモノを溶かすことができる状態ですよね。トレンダーズはいまにも爆発寸前のような人たちがフツフツとチャンスを狙って頑張っていて、そしてやる時はみんなでドーンとやる印象があります。それに、マグマは流れたあと固まって岩になり、絶景=文化を生み出します。そしてまた新たなマグマ=ステージが生まれる。そんなグツグツ・フツフツしているマグマこそ、「トレンダーズ」だと思います。


最後に・・・採用担当として学生と会う中で、私自身たくさん刺激をもらっています! 会社のことや就職活動について、悩みを抱える学生さんがいたらぜひ力になりたいです。気軽に声をかけてください!

トレンダーズ株式会社's job postings
15 Likes
15 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Keita Matsumoto's Story
Let Keita Matsumoto's company know you're interested in their content