私たちトレノケート株式会社は、"世界を変える「人」を育てる"をビジョンとし、創業より約30年、IT人材の育成に尽力し続けています。1,500を超えるさまざまなラインナップの研修コースや自主学習教材を取り揃え、お客様のニーズに合わせて提供しています。
今回は、人事採用担当者のお二人にインタビューを実施。仕事のやりがいや、人事の立場から感じるトレノケートの魅力、社内風土、求める人物像を等身大に語っていただきました。
プロフィール
面接からでも感じられた“人”の良さ
──お二人の入社の決め手は何でしたか?
山坂:1つ目は、人事領域のジェネラリストを目指せるからです。
トレノケートの人事は、採用から労務まで業務範囲が広いです。その中でも、中途採用は今まで主担当者として経験したことがない領域だったので、この先人事としてキャリアを積む上で豊かな知識と経験になると考えました。
2つ目は、選考を受ける中で出会ったチームのメンバーと、心から一緒に働きたいと思ったからです。
私は中途採用未経験だったにも関わらず、チャレンジするチャンスを与えていただきました。また、何でもフラットに相談できそうな人の良さや、風通しの良い社風だと感じたことが決め手となりました。
吉村:私の場合、はじめは派遣社員としてトレノケートにジョインしました。入社の決め手は、チームメンバーの雰囲気が良く、かつ前職での新卒採用に従事していた経験が活かせると思ったからです。
また、契約社員として働く決め手になったのは、同世代の山坂さんや、同じ人事チームで子育てをしながら時短勤務で活躍しているメンバーにとても刺激を受けたためです。「このチームで私も、今よりやりがいと責任をもって最高の仕事をしたい!」と思いました。
──現在のお二人の業務内容を教えてください。
山坂:人事では、採用以外にも多くの業務がありますが、チーム内のメンバーで「採用担当者」と「労務担当者」それぞれ役割を分担しています。
私は中途採用をメインに担当しており、求人のニーズが発生した際に募集するポジションについて各部門長と要件のすり合わせを行い、選考(書類選考、面接)から内定後の入社準備、また入社後のオリエンテーションやフォローなど、入社までの一連の業務に従事しています。
採用という仕事を通して、日々多くの方とお会いする刺激と、当社で活躍できる人材を採用する責任を感じながら仕事をしています。
吉村:私はこれまで派遣社員として、人事チームのアシスタントとして採用業務の日程調整や、他労務業務の入退社手続きなどを行っていました。
2022年9月に契約社員となり、山坂さんと共に中途採用業務を担うことになりましたが、中途採用の一連の業務は未経験なので、日々勉強しつつ対応しています。
──候補者と関わるなかで、どんなことを大切にしていますか?
山坂:常に、トレノケートも“選ばれる立場”にあることを意識しています。
一般的に「面接は会社側が候補者を選ぶ」と捉えられがちですが、実はそうではありません。入社いただく候補者の方と会社がともに成長を続けるためには、“双方のマッチ”が大切だと考えています。
「数ある会社のなかで当社が選ばれるためには?」と常に考え、双方が理解できるように、面接では候補者の方の“思い”の部分にもしっかりと耳を傾けています。
候補者の方が今後のキャリアなどをざっくばらんに話せるような雰囲気をつくることが、私たち人事の重要な役割だと考えています。
吉村:大切にしているのは“面接の場での雰囲気づくり”です。
一次面接では、私が冒頭10分程度で候補者の方に向けて会社紹介を行っています。その後、面接官が入室してくるのですが、短い時間の中でも候補者の方の緊張を和らげ、“普段の自分”で面接に挑んでいただけるように努めています。
チャレンジを楽しむカルチャーが、働きやすさに繋がる
──人事の立場から感じる“トレノケートの魅力”は何だと思いますか?
山坂:まずは、チャレンジを楽しむカルチャーがあること。
これは、私たちトレノケートのバリューになっていますが、実際に、従業員がやりたいと手を上げた時に、しっかりとした理由があれば、「やってみよう」と薦めてくれる会社だと感じています。
他にも、提供しているサービスが高品質であることも大きな強みです。トレノケートが提供している研修について、ありがたいことに受講者様から高くご評価をいただいています。これは、当社の講師となるために必要な、育成専門講座の受講をはじめ、複数回にわたる厳しい社内チェックをクリアしたプロフェッショナルな講師たちがお客様の前に立っているからだと考えています。
こうした“品質の高さ”は、「お客様へより良いサービスを提供するにはどうしたら良いか」を常に考えている当社の姿勢の現れではないかと思います。
吉村:私が考えるトレノケートの魅力は、役職や入社年月を問わず、フラットで風通しが良い社風です。役員も含めて“さん付け”で呼んでいますし、上長をはじめとした管理職の方々にも気兼ねなく声をかけられることも、困ったことがあったときの解決スピードが早く、仕事がしやすい環境だなと感じます。
他には、山坂さんが「チャレンジを楽しむカルチャーがあるのが魅力」と話していましたが、そもそも、日々の業務に追われていてはチャレンジをするのは難しいと思っています。ですので、チャレンジしやすい環境づくりのために、経営層も含めて会社として、業務の効率化・改善に注力していこうとしています。
こうした変化に対して、従業員もより良くしていきたいと共感し、対応する姿勢が前向きな印象があり、当社ならではの魅力だと考えています。
──フラットで風通しが良い社風の秘訣は何でしょう。
山坂:これは長年にわたって培われてきたカルチャーなので、何かひとつの秘訣だけでつくられたわけではありません。
あえてひとつ上げるとすると、トレノケートのメンバーは新しいものや、新たな取り組み・チャレンジを非常に前向きに捉えてくれるメンバーが多い印象です。
たとえば、コロナ以前はオフラインで集合して行っていた全社総会をZoomやTeamsを利用してオンラインに切り替えるなど、さまざまな新しい方法で開催しています。前回は初の試みとしてメタバース空間で開催されました!新しいことに対して「それ、やってみよう!」と純粋に楽しめる一人ひとりの姿勢も、社内の風通しの良さにつながっているのかもしれません。
吉村:当社では社内コミュニケーションツールにTeamsを利用しているのですが、そのなかにもテーマごとにチャネルがあり、業務に関係することから雑談まで、いつも風通し良く、活発に会話が繰り広げられています。
他にも、リモートワーク下でのコミュニケーション活性化の施策として今年(2022年)4月から、従業員間で日々の感謝の気持ちを「サンクスポイント」という”ポイント”にして贈り合う新しい取り組みが始まりました。たとえば、私から山坂さんに「今日は色々相談に乗ってくれてありがとう」など日ごろのちょっとした感謝の気持ちをサンクスポイントで贈るのですが、そのポイントは賞与で還元されるという面白い取り組みです。普段なかなか会えないメンバーや、部署の垣根を越えて、改めて感謝を伝え合うことで日々の業務へのモチベーションアップにも繋がっています。
どれも新しい取り組みばかりですが、メンバーみんなが楽しんで受け入れているので、よりフラットで風通しの良い社内環境がつくられていると感じています。
──ここまで「チャレンジができる」という魅力が語られてきましたが、お二人が印象に残ったチャレンジについて聞かせてください。
山坂:営業メンバーとして入社した社員が中心となり実現した、名古屋オフィスの開設です。
当時大阪にいながら、名古屋に出向いて営業を行っていたメンバーがいました。懸命に営業するも、名古屋に拠点がないことが理由で提案がスムーズに進まないケースが多かったそうです。
そこで、「名古屋に拠点をおけば、確実にビジネスを拡大できる」と確信し、経営層へプランを提案。承認を得た後、オフィスの内覧をはじめとする全ての立ち上げ業務を遂行し、名古屋拠点が完成しました。今では、その当時の営業メンバーは中部営業部(名古屋拠点)の部長を担っています。
拠点の拡大という“チャレンジのスケール”が他社よりも圧倒的に大きいことを、改めて感じたエピソードでした。
また、私自身のチャレンジで言うと、今まで当社の中途採用は人材紹介会社を利用しての採用手法がメインだったのですが、今後このWantedlyをはじめとしたダイレクトリクルーティングを活用した採用手法にもチャレンジしていくことになり、採用担当のキャリアとして新たな経験が積めることを楽しみにしています。
吉村:私としては、自分自身、派遣社員から直接登用の契約社員へと切り替えたことが大きなチャレンジでした。もちろん不安もありましたが、育児と仕事を両立しつつも”自分のキャリアも諦めたくない”という想いがあり、今は新たな自身のキャリアを築く一歩を踏み出したことにとてもワクワクしています。
そして山坂さんと同様に、採用手法として新たにダイレクトリクルーティングを取り入れること。またWantedlyの活用にあたっては、運営を主担当として任せてもらい、とても気合を入れて取り組んでいます!これからきっと、大きなチャレンジになっていくのでは、と今まさに感じています。
“チャレンジを楽しめる人”と共に
──トレノケートで活躍されているメンバーの共通点を教えてください。
山坂:新しいことに対する好奇心と、チャレンジを楽しむ姿勢です。
当社のValueにも『チャレンジを楽しむ』があるように、大なり小なり“チャレンジしたい人”はトレノケートと共に成長できるのではないでしょうか。
また、当社は人材育成という”人”にフォーカスした事業を行っている会社なので、相手を尊重して大切にできる人は、部門を問わずに活躍していますね。
吉村:トレノケートには、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
例えば、IT分野の講師は過去にエンジニア経験があるメンバーが多いですが、バックオフィス系の部署にはもちろんIT業界未経験で当社にジョインしたメンバーもいます。
多様なバックグラウンドを持ちながらも、共通しているのは、「仕事をより良くしたい。働きやすい環境をつくりたい」そして「お客様に対してより良いサービスを提供したい」という向上心があること。
またチームで一緒に考え、行動できる人が多いですね。
──どんな方を迎え入れたいですか?
山坂:やはり、新たなチャレンジをしていきたい人と共に働きたいです。
トレノケートは従業員がチャレンジできる環境を整え、メンバーみんなでチャレンジを応援してくれる会社です。
今後も組織のフェーズが変化し続けていくなかで、“やりたいこと”もあれば、“やらなければならないこと”もでてくるでしょう。その際に、どんな状況でも両方のチャレンジを楽しめる人は、会社とともに成長し、やりがいを感じられると思います。
また、チャレンジの根底に「世の中をより良くしたい」という気持ちを持っている人は、当社でとても活躍していただけると考えています。”社内の働き方をより良くしたい”、”より良いサービスを提供してお客様の課題を解決したい”、その気持ちを大切にできる人と一緒に働きたいです。
──最後に、候補者の方へのメッセージをどうぞ!
吉村:働く上で、どんな価値観を大切にしていますか?
私たちトレノケートのバリューは「チャレンジを楽しむ」ことです。
「色々なことへのチャレンジを通して、自分の成長を実感しながら、お客様や社会に貢献したい」
もしそんな価値観をお持ちでしたら、きっとトレノケートに共感してもらえるはずです。
トレノケートがどんな会社か、興味をもっていただけたら、ぜひカジュアル面談で双方を知るためにお話させていただきたいです。
お会いできるのを楽しみにしています!
お知らせ
トレノケートでは2022年7月より、Voicy(音声プラットフォーム)のチャンネルを開設し、「人材育成」応援ラジオとして、人材育成、大人の学び、キャリアにまつわるあれこれを毎朝お届けしています!
山坂さん・吉村さんが登場した回はこちら!是非お聞きください。