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”夢の実現のサポート”が仕事。チャンネル登録数 約80万人のYouTuberマネージャーが大事にしている心得とは-社員インタビュー第7回

こんにちは。

"toridori"のメンバーに会社や仕事について”色とりどり”に話してもらうインタビューをお届けします🌈

第7回は、YouTuberやTikToker等インフルエンサーが多数所属する『toridori production』のマネージャー森江を取材しました!


ー今の業務内容を教えてください

僕は『toridori production』という、プロダクション(事務所)機能を持つチームで、自社に所属するインフルエンサーのマネージャーをしています。

マネージャーの仕事は主に、YouTubeの日々の分析や投稿管理、スケジュール管理をはじめ、時にはメディアの撮影に同行したり、プラットフォーム以外での収益化方法の検討まで幅広いものです。つまり「所属インフルエンサーが知名度を上げ、活躍するために出来ること全て」を考えて実行するのがマネージャーの仕事です。

かっこよくいうと、彼らの「夢の実現のサポート」ですかね。

ーこれまでのキャリアを教えてください

僕はキャリアの途中まで、かなり「流されて」生きてきた人間です。
関西出身で、大学の講義はサボることも多々あったし、後半からはバイトばかりしていました。大学卒業後、バーの店長から社会人生活をスタートさせましたが、想像よりもかなりハードな仕事で驚きながら働いていました。

ちょうどその頃、身内に不幸があって、そのタイミングで「このままこの仕事をやっていくのは難しいのでは?」と思い、上京してWEB業界に転職することにしました。とはいえ、元々WEB業界に特別な思いがあったわけではなくて、ただ「WEB業界=かっこいいなあ」っていうイメージで飛び込みました。(笑)

まずはアフィリエイトサービスを提供する企業に入社し、クライアント営業を2年やった後会社の同僚と会社を立ち上げました。しかしその会社も辞めることになり路頭に迷っていた時に、前職で何度か飲み会で一緒になった現在の上司に声をかけてもらい、toridoriに入社しました。

こんな始まり方でも、受け入れてくれたtoridori

入社したきっかけは人づてですが、toridoriは途方に暮れていた僕にもう一度頑張るチャンスをくれた場所です。働き始めた当初のモチベーションは、ただただ「声をかけてくれた上司に恩返しがしたい」だけでしたが、”頑張ったら認めてくれる””どんなスタートでも自分次第でどうにでもなる環境”がtoridoriにはあったんです。

大企業と違いガチガチのルールが決まっていなくて、会社自体が成長段階だから、紆余曲折して入社してきた僕のこともフラットに受け入れてくれた。そんな環境で働く中で「流されるばかりだった僕」にも仕事で実現したいことや目標が芽生えてきて、今は毎日それらに向かって一生懸命仕事していますよ!

それと、toridoriは一言でいうと”実力主義”。入社したてでも、仕事ができれば業務が増えます。良くも悪くも、頑張った人が評価されます。それってとても素敵なことだなと複数の職場を見てきたからこそ思ってます。大きな会社になるほど細かいルールや年功序列があってどんなに頑張ってもなかなか先に進めないことが多いので、その点toridoriは特殊な環境ですね。実力主義というのが面白いという人にとっては、凄く魅力的だと思います。

YouTuberマネージャーとしてのやりがい

僕は今インフルエンサーのマネージャーをしていますが、そもそも「マネジメントって何だっけ?」という所でいうと、「彼らをビジネス的にどうやって成功させるかを考える仕事」に尽きます。
そのためには、マネージャーは御用聞きであってはいけないと思っています。もちろん、撮影をするための準備とかタイムマネジメントみたいなサポート業務ももちろん大事なんですけど、それだけではダメだと思っています。

本当のマネージャーの役割は、常に「このインフルエンサーの再生回数を伸ばしたり、成長させるために何をしてあげられるか」と彼らと一緒に考えていくことだから。だから、たまには正直に彼らに苦言を呈すこともありますが、それも一緒に「成功」という目標に向かっているからこそ言えることです。マネージャーの立ち位置的には、コンサルのようなイメージかな。

僕はYouTubeチャンネルは1つの会社だと思っています。インフルエンサーは社長、僕たちは外部のコンサルタント。そしてこの会社の売上を立てるために施策を考え、意見を擦り合わせる。そうして動画の再生回数が伸びた時、本当にたまらないくらいの達成感が得られます。まるで1つの事業を成功させたような、そんな感覚です。自分もインフルエンサーたちと一緒に作っているんだというマインドを味わうことが出来ます。

「マネージャーは忙しいですか?」とよく聞かれますが、正直、忙しいです。(笑) でもインフルエンサーと1番近い距離にいるので、学びの速度が圧倒的に速いです。一本の動画で数百万回の再生回数を叩き出すインフルエンサーが日々何をどう考えて、何にこだわっているのかを常に身近で感じられるし、「こうやって企画を作るんだ」「こうやって再生回数を伸ばしていくのが正解なんだ」というセオリーを学べ、他のインフルエンサーにも活かすこともできます。

YouTuberマネージャーとして大事にしていること

3つあります。まずインフルエンサーに言われたことを2回聞くのはNG。「話をちゃんと聞いてもらってないんじゃないか」「寄り添ってもらえていないんじゃないか」などとインフルエンサーの信頼を得られないような言動は避けるべきなので。
次に”友達にならない”ということ。友達になってしまうと、ビジネスの提案がフラットにできなくなる。だから、あくまでも仕事のパートナーであることを意識しつつ、近いけど近くない存在という距離感を大事にしています。相談はいつでも何でもしてもらいたいですけどね。
3つ目に、うちに所属しているインフルエンサーは若い世代が多いので、社会のルールやビジネスマナーも教えるよう心掛けています。

ー今後の目標を教えてください

個人としては担当しているインフルエンサーのネームバリューを伸ばすこと。
そして、会社がグンと成長していくフェーズにあるので、不透明な部分が多いと言われがちなタレント関係の仕事の中身やお金の回り方をクリアにして、可視化できる状態にすること。今後toridoriが更に大きくなるためには、社会から認められて信頼も獲得できる会社になっていかなければいけないので。

部署としては、インフルエンサー事務所として『toridori production』の知名度をもっと上げていきたいです。大手プロダクションとインフルエンサーのレベルは変わらないので、今後いかに結果を残していくかが大事だと思っています。

他にも、専属のインフルエンサーを増やして、数多くのマネジメント業をやっていきたいですね。

インフルエンサー関連の仕事=花形、だけど。

僕らの仕事は”花形、時代の最先端”という捉え方をされることが多い気がしています。ですが、日々やっている業務はとてもシンプルで地道な物です。だから、思い描いているような華やかな仕事とは相違もあるかもしれません。

でも、そんな理想と現実とのギャップを乗り越えて日々頑張りを積み重ねた先に、初めて、インフルエンサーの華やかな仕事ができると僕は思っています。なので、それ前提で志望してくれたらとても嬉しいですね。
マネージャーという仕事の視点からは、厳しく言うと「ミーハーな感覚で働くのなら、ファンのままでいた方がいい」と思っています。僕たちはどうしても企業としてビジネスをやっていかなければいけないので、”売上”を出していかなきゃいけないし、そのためにクリエイターと意見を戦わせることだってある。
その上で、マネージャーとして必要なスキルは、コミュニケーション能力。具体的には切り返す能力がある人、そして、探求心。分からないことや課題があったらすぐ調べて自分で解決しようとする人、この両方を兼ね備えた人に是非入社してもらいたいですね。

会社全体の視点からは、自分の意見を主張できる人。僕は主張しかしてないです(笑) toridoriは現在ベンチャー企業としてのフェーズにいるので、能動的なスタンスの人が良いですよね。常にアウトプット・インプットを積極的にしていける人が活躍できる環境です。
僕自身が強く感じていることは、toridoriは達成感がとてつもなく大きいです。仕事において達成感を重視したい人は本当にオススメします!

ー『toridori』という企業のどんな点が”色とりどり”だと思いますか?

んー、髪色ですかね?(笑) これは一つの象徴みたいなものだと思うんですけど、みんな自分のスタイルにこだわりがあるんですよね。メンバーの半分以上が髪を染めていますし、社長も赤髪です。それくらい自由だし、所属インフルエンサーより個性が強いんじゃないかなって思う時があるくらい、個性の強いメンバーが多いです。
でも、そんな「色とりどりな人たちが同じ目標に向かって一心に動いている」って、面白いし凄いことだと思っています。

ーちなみに森江さんの次の髪色は?

グレーっぽい青にしようかなー、なんて思っています。(笑) 

私たちは「個の時代」の、担い手に。をミッションに掲げ、さらには社会を代表する存在へと進化することを目指しています。そんな私たちの展望やカルチャーに共感し、実現に向けて共に挑戦する仲間を募集しています。

社員一同、"toridori"なみなさんをお待ちしております🙌☀

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