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「スキルの掛け算で誰にもなれない存在になる」 エンジニアから事業を任されるプロダクトマネージャーに 白武卓也

白武卓也

高校卒業後、アメリカに留学。帰国後、IT企業でエンジニアとして勤め、2017年にロコガイドのサーバーサイドエンジニアとして入社。クライアントに提供するトクバイ管理画面のシステム開発やユーザー向けのサービス開発などに携わり、現在は、新規事業部門である地域情報部でプロダクトマネージャーを担当。

小学生の頃から事業を創りたいと思っていた

白武さんは、高校卒業後アメリカに留学されていますよね。なぜ海外に行こうと思われたのでしょうか。

アメリカでの生活は昔からの夢だったので、高校卒業後に渡米することを決めました。ミーハーかもしれないですが、小さい頃からバスケをしていた影響で、本場アメリカへの憧れが昔からあったんです。「英語を学びたい」というよりも「カルチャーを知りたい」という思いが強かったので、実際に渡米することにしました。

留学先がシリコンバレーだったため、最先端のIT企業の技術に触れる機会があり、世界を凄いスピードで変革させていることに驚愕しました。その時IT企業に魅力を感じ、働いてみたいと思いましたね。

また、会社を経営している親戚の影響を受け、小学4年生の頃から「自分で事業をやりたい」という想いがあったので、どんどん事業が生まれていくシリコンバレーを間近で見ることができたのは非常にいい機会でした。


そんなに小さい頃から、自分で事業をやりたいと思っていたんですね。

叔父が複数の介護施設などを運営する事業をしていて、当時幼いながらに、叔父の影響力の大きさを感じ、あんな風になりたいと思ったのがきっかけですね。

実はアメリカに行く際、経済的に厳しいと両親から反対され、叔父に相談をして資金援助をしてもらいました。叔父は、どんな時も、自分がどうしたいかという意志をきちんと伝えれば、背中を押してくれるような存在でした。これからは恩返しができるといいなと思っていますし、私自身が叔父のように、周りに影響を与えたり、成長意欲のある人に投資できるような存在になりたいですね。


ロコガイドには、どういった経緯で入社されたのでしょうか。

海外から帰国後、縁あって当時クックパッドの代表だった穐田(現在:ロコガイド代表取締役)に出会いました。
その時に、「事業を自分でやりたいという想いがあるなら、まずは自分でサービス開発をできるエンジニアになるといいよ」と言われ、とあるIT企業を紹介してもらい、エンジニアとしてのキャリアがスタートしました。

そこでいろんなことを経験させてもらった後、2017年に再びご縁をいただき、当社に入社しました。

スキルが自分のものになるまで、やり続ける

白武さんは、好奇心が旺盛のように見えますが、ただ好奇心が旺盛なだけではなく、その場その場でしっかりとスキルを身につけていますよね。

そうですね、自分で何かを得られたと思えるまでは、何事も粘り強く取り組むことを意識しています。

小学3年生からバスケをしていたんですが、長らくずっと補欠メンバーで、パッとしないプレイヤーだったんです。かなりのあがり症で、練習ではできても本番ではなかなか思うようなプレーができないことが多々ありました。
やめたくなる時期や気持ちの浮き沈みはありましたが、練習を何度も繰り返すことで、もう緊張してもミスをしないというところまで、身体に染み込ませました。

すると、中学校生活最後の中体連の試合で、自分が思うようなプレーができたんです。それがきっかけになって自信がつき、高校では国体の九州代表選抜に選ばれました。
この時に、「自分はけっこう遅咲きタイプで、何事も花が開くまで6年ぐらい待つ必要があるのかも」という、自分の中での尺度みたいなものを得ました。

仕事面での能力開発においても、「これ、ひょっとして自分に向いてないんじゃないの」という考えがよぎるときもたびたびありますが、先述のような原体験があるので、時間軸を長めに捉え直して粘ってみることはよくやっています。

あとは、「貪欲に吸収する」ということも意識しています。

例えばロコガイドに入社したときは、CTOの前田はじめ優秀なエンジニアが周りにいて、彼らの書いたコードを当然のように見ることができます。それを、市販の本よりも上質な教材としてひたすら読み込むようにしていました。

こうしてインプットしたことを生かして、本来アサインされていること以外の業務を積極的に取りに行くようにもしていました。前田がまさにそういう姿勢なので、大いに影響を受けています。

また、当社には業務外でテーマを決めて開発に取り組む「部活」があるのですが、そこでも前田や経験豊かなエンジニアがコードを書く前にどう思考しているのか直接触れ、学びながら、手を動かし続けました。この経験がその後の自分の成長に大きく役立っていると思います。

ぼくは、「複利」という言葉が凄く好きなんです。この言葉は、利子にもまた利子がつくという意味なんですが、少し捉え方をかえて、自分の経験やスキルに投資をすることで、数年後に「複利」となっていくと考えています。どんなに小さなことでも疎かにせず積み重ねることで、大きな成果に繋がると信じています。


ロコガイドにエンジニアとして入社後、3年目にプロダクトマネージャーにジョブチェンジされていますね。これはどういったきっかけがあったのでしょうか。

もともと自分で事業を立ち上げたいという思いは上司や穐田にも伝えていたのですが、入社して3年目のタイミングで「新規事業の立ち上げをするから、そのプロダクトマネージャーを担当しないか」という話をいただきました。
エンジニアの仕事は、何をやるかというよりどうやるかということを考えることが多かったのですが、そろそろ何をやるかということを考える経験もしっかり積んでいきたいと思っていたところだったので、すぐにやりたいですと返事をしました。

これまでの経験が、成功に結びついた瞬間

白武さんは、エンジニアからプロダクトマネージャーにジョブチェンジして1年で、社内表彰の場で月間チャレンジ&スピード賞を受賞しましたよね。これは、どんなことをされたのですか。

2020年7月にオープンした、カワスイ 川崎水族館のシステム開発の受託案件での実績を評価していただきました。

会社として、今後地域事業者のDX支援を1つの事業領域として展開していく上での最初のプロジェクトで、プロダクトマネージャーと言いながら、営業の仕事から初めて挑戦しました。

カワスイの開発案件は、無事受注することができましたが、開発を進める上で、社外に関係者が6社もいて関係者が多い上に、開発すべきプラットフォームも複数あったので(※)、コミュニケーションのフロー整備と頻度がとても肝になりました。どこかで手戻りが発生してしまうと取り返しがつかなくなってしまうので、時間がない中でしたが慎重に進めました。

各月ごとに成功イメージを共有し、どこに山場があるかなどを明確にしてコミュニケーションをとりました。同じ轍は踏まないように、過去に自分自身がプログラミングで体験した失敗談なども共有しました。

プロダクトマネージャー経験はまだまだ浅かったですが、エンジニアとしての経験があったので、開発の要件定義をする際に、事前にエンジニアがつまづきそうな問題なども察知することができました。そのため、大きな問題なく無事リリースすることができました。

また、クライアントに言われたことをそのままやるのではなく、クライアントの要望の深層心理には何があるかに着目し、それに対して課題解決できるような提案や仕様設計を行ないました。この点が非常にクライアントに喜ばれました。

持っているスキルより、難易度が高めな仕事だったと思います。でも、挑戦したいという気持ちを常に伝えていたので、任せてもらえたのかと思います。

※ウェブサイト、モバイルアプリ、業務システムを開発

クライアントと生活者の課題解決を提案

6社の社外関係者と連携しながら予定通りに納品するだけでも、とても難しいことだと思うのですが、さらに追加で受注した業務があると聞きました。

はい。まず当社は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、地域にくらす人たちがスーパーなど日常的に訪れる場所の混雑状況を知りたいというニーズがあると考えていました。そこで、2020年5月に「混雑ランプ」という、信号表示で混雑状況がわかるサービスを開発・リリースし、その後サービス対象範囲を小売店以外の施設や自治体の窓口に広げていきました。

コロナウイルスの影響を大きく受ける中での水族館のオープンは、関係者にとっても、訪れる人にとっても不安が大きかったと思います。そこで、少しでも不安を拭えればと思い、この「混雑ランプ」を施設のWebやアプリのトップページに組み込むことを提案したところ、クライアントにも、ぜひ!と採用していただきました。

こういった生活者とクライアントの課題感を解決できるようなサービスを今後も生み出していきたいですね。


過去の経験から色々なスキルが身についたかと思いますが、そのスキルは今どんな風に生きていますか。

システムやエンジニアリングに関する経験は、どの仕事をやっても役に立つなと実感しています。

プロダクトマネージャーという観点では、施策や機能の仕様を策定する上で、ある程度の技術的な実現可能性まで考慮した上で考えられますので。

営業という観点でも、受託型のシステム開発の場合、営業担当とシステム担当の2人で商談や顧客対応をすることが多いと思いますが、そこを1人2役こなせる場面が多くあるので、仕事の幅も広がりますし、会社としてもコストメリットがあります。

他にもオペレーションを構築する上でも、人の手を使わず、なるべくシステムで自動化させることで、生産性の向上にもつながると思います。
そもそも、エンジニアリングの経験がなかった時は、人の手を使わずシステムで対応しようという’’発想’’は一切持っていませんでした。そういう’’発想’’を自然とできるようになったことが一番良かったことですし、それこそ今後も複利となって生きてくることだと思っています。

「良いとこどり」な環境

ロコガイドはどんな環境だと思いますか。

欲張りな人にとっては、凄くいい環境だと思います。ある程度会社の規模も大きくなりましたが業務はベンチャー的なチャレンジ要素が多いです。これから外部プレーヤーとの協業を含め、新規事業もどんどん立ち上げていくと思うので、入社後も社内で事業家のような体験ができる機会も多いと思います。

穐田が以前「ビジネスは二兎を追える」と言っていたんですが、何か一つに絞る必要はなく、「これとこれも」と思ったら、二つ叶えられる環境や手法を見つければいいんですよね。

ぼくのように、プログラミングスキルを身につけた後、事業の立ち上げをやってみたいと思ったら、臨機応変にジョブチェンジをすることもできます。チャレンジしたいと伝えれば、成長できそうな業務を任せてもらうこともできるので、若い時こそ欲張りに二兎を追ってみてもいいかと思います。

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