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「スピード感ある開発と品質のバランスを」 トクバイのリードデザイナー 吉井 裕貴

トクバイの会社設立時からサービス全体のデザインをリードしてきた吉井裕貴(よしいひろたか)さん。
新卒で大手コンテンツプロバイダに入社後、2015年5月にクックパッド株式会社に転職。サービスの前身であるクックパッド特売情報の担当を経てトクバイへ転籍し、現在はリードデザイナーとして活躍しています。

憧れだった「デザイナー」へジョブチェンジ

これまでのキャリアについて教えてください

インターネットやクリエイティブなことに関われる仕事をしたいと思い、新卒で大手のコンテンツプロバイダに就職。当初は総合職として、モバイルサイトの企画・運用の仕事をしていました。
ただデザインへの憧れは昔からあって、自分は美大ではないのですが学生の頃から自主的に勉強したりAdobeなどのデザインツールを触ったりしていました。

すると、幸いなことに最初の配属部署でその経験を買ってもらえて。ちょっとしたバナーや壁紙などのデザイン業務を任せてもらえる機会がちょこちょこありました。周りから「デザインできるじゃん」と背中を押されるうちに、自分でもその気になって2年目の夏にデザインチームへの異動を申し込みました。それがデザイナーとしての道の始まりでしたね。

その後、スマートフォンの流行に合わせて小さなWEBサービスやアプリ、ソーシャルゲームまで色んな事業のデザインを経験しました。後半2年ぐらいはずっとソーシャルゲームを作っていたのですが、自分としてはあまりゲームに対する関心が強い方ではなく、もっと当事者意識を持って携われること、人のためになるサービスを作りたいと思い、クックパッドへ転職しました。
そしてあっと言う間に研修期間が過ぎ、入社3ヶ月後には、クックパッド特売情報(※現トクバイ)のデザインを専任することが決まりました。

デザインには昔から興味があったんでしょうか

はい、小さい頃から絵を描くことや図工の授業は好きでした。
それから中学生になってオシャレに興味を持ち始め、ファッション雑誌や建築・インテリアの本などを読むうちに、職業としてのデザインやものづくりに漠然と興味を持つようになりました。

けど、進路を考えるときにはまだ「その道で生きていくぞ」という自信がイマイチ持てなくて。大学進学時には、興味のあるデザインも学びつつ経営学も履修できる、関西の私立大学の経営学部 デザインコース的なところへ進学しました。

でもやっぱり結局大学でも、デザインやものづくりへの興味は削がれることはありませんでした。大学3回生のときサイバーエージェントにインターンシップに行った経験から、インターネットの面白さにも興味を持ち、就活では「インターネット×クリエイティブ」を軸にしていましたね。

「神は細部に宿る」という言葉を大切にしている


トクバイに入社してからはどんなことをしていますか

メインはトクバイアプリやWebのサービスデザインですが、会社全体を通したデザイン業務にも関わることが多いです。トクバイとしてクックパッドから独立する時はロゴなどCIも決めましたし、デザイナーチームのリーダーなので採用やチームマネジメント、時にはイベント登壇なども行います。他にも広報関連など、基本的にトクバイのデザインに関わることはすべてって感じですかね。
創業からしばらくはデザイナー1人で大変でしたが、今は4人にまで増えたので各自担当領域を持ってもらって業務を進めてもらうことが多いですね。

弊社の社風には、「スピード&チャレンジ」というものがありますが、意識していることはありますか

「いきなり完璧は目指さない」ということでしょうか。
アプリやWebのサービス開発は「今あるものを改善する」ような業務が多いですが、どんどん世に出して、ユーザーの反応を見て、また改善していく。このサイクルを繰り返すことがほとんどです。
デザイナーとしては一つのものに時間をかけて拘りたい気持ちもありますが、優先度を見極めてそのイテレーションをできるだけ早く回せるように意識しています。 そもそも良いかどうかは我々ではなくユーザーが判断することで、それは出してみないと分からないですしね。

またデザイナーどうしの連携では、自分がブロッカーにならないことも意識しています。
と言うのも、僕がOKを出さないと先に進めないような状態にはあまりしたくなくて。本来は各自の担当領域ではそれぞれが自分のデザインに責任を持ってほしいですが、詰まっているときは目的に沿って最小限で早く出す方法や、デザインを良くするアイディアを一緒に考えて提案するようにしています。

ただ、大雑把でいいわけではなく、矛盾しているように聞こえるかもしれませんが「品質は高く」という意識も大切にしています。
デザイナーは「創る力」と同じぐらいかそれ以上に「見る力」が必要です。僕自身「神は細部に宿る」という言葉が好きなのですが、細かい違和感に気づける、細部の調整にギリギリまで粘ることはデザイナーの役割として大事にしていきたいと思っています。

あまり細かいことを言い出すと周りからは口うるさいと思われるかもしれませんが、細やかなディテールの積み重ねがユーザーからの印象やプロダクト全体の品質を左右します。
スピードを出すばかりではなく、今守るべき品質やデザイナーとして譲れないポイントはどこかを考えながら、上手くバランスを取っていきたいですね。

ディレクターとのコミュニケーションで心がけていることはありますか

やらされ仕事にならない。ということは意識しています。
デザイナーは言われた通りにだけ絵を描く人ではなく、サービス体験を良くするためのベストな案を具体化する人だと思っています。施策の目的と内容が、ユーザーから見たときにどう見えるか、どうあるべきかを常に考え、自分の考えと異なる部分はディレクターと向き合い、都度コミュニケーションを取るようにしています。


デザインだけではないスキルを武器にしていく

今後のキャリアについての考えを教えてください

現在もデザインだけでなくディレクションなども業務として行うことは多いですが、今後はデザインだけではないスキルや武器を持たないといけないと強く感じています。
デザインは普遍的な部分もありながらトレンドにも大きく左右される領域で、近頃はツールの発展も目覚ましく、誰でも簡単にそれっぽいものが作れる時代です。今の小学生が社会に出てくる頃にはデザインを取り巻く環境がどうなっているかを考えるとある意味ゾッとします。

そんなときデザイナーの経験をバックグラウンドに、別の強みも活かして堂々と社会を渡っていける人になっていきたいですね。例えば弊社取締役の池田(※)のように、デザインだけではなくビジネス・経営にも詳しい人は業界を探してもなかなかいません。そういう代替が利きにくい立場になれると、デザイナーとして非常に強いんじゃないかと思います。
デザイナーに求められる役割は年々増してきていると言われていますが、言葉だけではなく、期待に対してしっかりと行動で示していけるようになりたいです。
※池田拓司について(http://designandlife.jp/

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか

適切に自問自答ができる人ですね。
自分のアウトプットに対して建設的な自己否定を重ね、世に出すものとして本当にこれでいいのか?ユーザーにちゃんと使ってもらえるのか?をしっかり立ち止まって考えること。そういった問いかけは僕自身、自分に対してよくやるようにしています。
僕たちはトクバイとして責任持ってユーザーに届けるものをデザインしているので、そういったことを一緒に考えられるような人だといいなと思います。


おまけ:吉井さんと一緒に仕事をしているメンバーから吉井さんに対する印象を聞きました!


「デザインをしている時、どうしても担当している機能のデザインにフォーカスしがちですが、吉井さんはサービス全体を見てくれているので、レビューしてもらうことで一歩引いた目線に引き戻してもらい、より良い設計のデザインができていつも助かってます。」

「凄くバランスの取れた人だと思います。開発において煮詰まった時も、例えばこんなやり方はどうか?とデザイン視点だけではなく広い視野で提案をしてくれます。」

「吉井さんはいわゆる見た目面でのデザインはもちろん、UXやサービス全体の構築への感度も高いのでものづくりを心底愛している人なんだと感じます。夫として&パパとしての知見も活かしまくる頼れるデザイナーです!」

\トクバイではデザイナーを募集しています/

<求める人物像>
・新規事業の拡大フェーズに興味のある方
・チームの目標達成に向けて、自ら動き、社内外を巻き込みながら粘り強く推進できる方
・ユーザー視点でサービスを考え、サービスの価値づくりに積極的に取り組める方
・プロトタイピングを重視し、スピード感のあるアウトプットが得意な方
・日常的にスーパーやドラッグストアなどの小売店での買物をしていて、ユーザーの課題感を肌身で理解できる方
・職域を限定せず、サービスの成長に必要な知識や技術を能動的に獲得できる方

詳しい募集要項はこちら

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