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ピンチはチャンス、なんて陳腐な表現はしたくない。物事は全て自分の捉え方次第。誰より未来を見据える、新卒採用のProfessionalが語るNewStyle #3

こんにちは、トーコン ホールディングス前原です。

感染防止と社会・経済活動を両立する「新しい日常」を創っていくために、全社をあげて営業推進に取り組んでいるトーコン。7月のスタートでは、事業会社社長のメッセージもこちらに取り上げさせていただいたんですが、その中で「会社・領域・エリア・役職・職種関係なく、できることをすべてやっていく、そんな3カ月」にするという言葉もありました。

ということで、実際に、そんな現場の声をインタビュー。企業の新卒採用支援歴は10数年。中小・ベンチャーから、上場企業まで、幅広く対応し多くの人事担当者様から頼られる存在、喜多村さん。芸大卒、語学から哲学など幅広く知見と教養を備える、トーコンきっての文化人。プロテインと奥様をこよなく愛する男。私は密かに「教授」と呼んでいます。

常に同じものはない、いつかこわれる。

喜多村 あ~、すみません。前のアポが長引いちゃって。

前原 いやいや、むしろ忙しいのにすみません。事前に送った通り、この前の原田さんや堀川さんの話を経て、実際に現場で起きていることや色んな立場、色んな職種の人たちが何を感じているのか、みたいなことを記事にしたいんですよね。そこで喜多村さんの話を聞いてみたいなと。

喜多村 僕ですか(笑)構わないですよ。やっぱりコロナ関連の話をしたほうがいいんですかね。

前原 いや、そこはこだわらないけど、、、どうしてですか?

喜多村 僕の中で、コロナって通過地点の1つという感じがしていて、世の中の大きな変化ってずっと前からあったんですよ。長く企業の新卒採用の支援を行う新卒採用領域にいて、「新卒採用のあらゆるノウハウ・情報を知り尽くす」ということに対しての責任と自負を持ってきたわけですが、毎年毎年、何らかの変化があって。

前原 そうですね。新卒ナビサイトもこの10年は変化の連続でしたし、何度もポジショニングが変化したなぁと思います。新しいサービスが生まれて、無くなって、学生の志向も変化の連続ですね。

喜多 今年に入ってすぐに、コロナウイルスです。ちょうど企業の新卒採用のピークとコロナがぶつかったので、多くの企業様の採用は混乱しました。秋冬のインターンが終わって、いざ本番、大型イベントを実施してより多くの学生と接点を持とうとしたそのタイミングですね。主要採用イベントは軒並み中止、いざ会社説明会を行うにも面接を行うにも、対面での実施ができない。急きょ動画作成を行う、オンラインで選考を行うためにツールを選定し、フローを見直し、そうしているうちに緊急事態宣言。・・・そういうものをずっと見てきて、まさに諸行無常、栄枯盛衰だなと。

改めて再確認しましたよ、1つのものに依存するのではなく、固執するのではなく、自分から新しいことを始めたり動いていかなきゃまずい。あと、ものの見方も今回自分の中では変化したように思います。

全ては「メッセージ」。ここで切り替わるということ。

前原 ものの見方、って何ですか?

喜多村 自分にとって必要なものは何か。何が不要不急なのか。正しい正しくないではなくて、残るか残らないか。結局自分に物差しを作るしかない。誰かの判断を待つのではなく、自分で判断しなきゃいけないんです。

前原 それは、どういうところからそう思うようになったんですか?

喜多村 僕は、全ては「メッセージ」だって思ってるんです。例えば今回のコロナウイルスについても、禍福の縄じゃないですけど、捉え方次第で見え方も変わる。不幸もひっくり返すと幸福ということは、結局本人がどう捉えるかだと。

前原 さすが、こういうところでもチョイチョイ教養出してきますね。史記の「禍福は糾える縄の如し」ですか。不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」という意味ですよね。

喜多村 解説ありがとうございます(笑)毎日、色んな事がありますし、社会の変化スピードは上がっているのでこれまで10年に1度だったものが2年に1度になる。それを「せっかくこれまでやってきたものがまたゼロリセットされた!」と思うか、「これまで遠ざけてきたものを引き寄せられるな、気づかせてもらったな」と思うか。

前原 確かにそうですね。その繰り返しの中で、トーコンの営業の仕事の領域もまたこれで大きく広がるんじゃないですか?

※トーコンヒューマンリソースの新卒採用支援サービスメニュー

喜多村 今年は「オンライン就活元年」。だからこそ出来る支援をさらに増やしていきます。僕自身は「ピンチはチャンス」って言葉は好きじゃないんですよ。僕の中では「句読点」。「あ、ここで切り替わるんだな」っていう。新たな道に進む、きっかけの1つだなって。

前原 ありがとうございます。今日も勉強させてもらいました、教授。

喜多村 やめてください(笑)

私たちが大事にしていることは「ラストワンマイルを制する」ということ。
まずはバックオーダーをすべて預かる。
経営者・キーマンとどれだけ「濃く」繋がれるか。これに尽きる。
会社・領域・エリア・役職・職種関係なく、できることをすべてやっていく、そんな3カ月。

その中で、一緒にチャレンジしていきたい学生さんには、ぜひインターンを。
同時に、人材業界経験者も同時募集中です。まずは「話を聞いてみる」からどうですか?お待ちしております。

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