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予測不可能なVUCA時代だけど、変化を乗り越えるヒントは過去にもある。「あの日あなたはどうしていたシリーズ」をはじめます。

こんにちは、トーコン ホールディングス前原です。

新型コロナウイルスの影響で、世界的に緊急事態としての緊張感が日々高まっていますね。NYダウ平均の過去最大の下落幅・率、日経平均が一時期17000円を割る、悲しいことにコロナ関連倒産も増えてきました。リーマンショックを上回るという記事なども出ています。多くの人々が、不安を感じているのでは?

さて、こんな状況の中で多くのアラサー・アラフィフの皆さんが思い出すのは、2008年連鎖的に世界規模の金融危機が発生したいわゆるリーマンショック、そして2011年3月11日に発生した東日本大震災およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害ではないでしょうか。

景気データから見ると、やはりリーマンショックのインパクトはかなり大きいですね。東日本大震災も、「当たり前の日常が一瞬で失われる」経験というのは多くの人の心に記憶として残っていると感じます。

近年「VUCA(ブーカ)」という言葉を聞く機会が増えました。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったものだそうです。仕事、会社、経済、色々な世の中の仕組みが変動し、不確実で、複雑で、曖昧。そのため、この先どうなるのか予測が難しく、誰も正解を持たず存在するのは「納得解」「最適解」だけ。

そんな時に参考になる1つのヒントが、過去の経験ではないでしょうか。

もちろん未来のことはだれにもわからない、VUCAの時代、未来は過去の延長線上でないことは百も承知。ですが、予測できるという自信や傲慢さを捨てることと、過去を無視することは違うと思うのです。

キャリアという言葉のもともとの意味は、ラテン語の「carrus」だと言われており、意味は轍(わだち、車輪の跡)。人が辿る足跡や経歴なども意味する言葉です。

通常は、自分が歩んできた人生の長い道のりをふりかえり、そこにあるそれまで自分が刻みつけてきた轍を「キャリア」と考えるわけですが・・・今こそ先人が歩んできた道のりを知ることで疑似体験し、自分の経験値として吸収することもまた、大切なのではと思います。そのうえで、新しい変化を受け入れ咀嚼し、次の手立てを練ればいい。

HR業界はこの数年で大きく拡大しました。多くの企業やプロダクツがあぶくのように誕生しています。
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そんな中で、かつての危機を知らない人もいるはず。
・・・ということで、少しの間、「あの日あなたはどうしていたシリーズ」を始めます。

リーマンショックや震災など、危機的状況においてどんなことを思い、そして乗り越えてきたか。色々な立場の人にインタビューをしてみたいと思います!

そんな中、トーコン ホールディングスでは「人材業界経験者」を積極採用していきます。まさにこのタイミングだからこその採用です。

今まさに、悩んでいる経営者の方や人事担当者はたくさんいる。「お客様のためにできること」に集中し、必要とされる仕事がしたい方とお会いしたいです。いきなり面接でなく、まずは情報交換でかまいません。お気軽に、ご連絡ください。

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