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新卒1年目で採用担当になった彼が、ベンチャーを選んだ理由と全就活生に伝えたい熱い思い。

20卒としてTOKIUMに新卒入社した森田さん。人事部の新卒採用担当として働く傍ら、セールス部門の仕事も兼任する。入社して3週間の彼に、TOKIUMに入社するまでのストーリーと、いま、学生に伝えたい思いをインタビューした。


プロフィール

名前:森田 和総(もりた かずさ)

出身:奈良県奈良市

学歴:立命館大学大学院国際関係研究科修了

趣味:サッカー

2020年4月からTOKIUMに入社。





無気力に過ごした中学3年間。目的が見つからない2度の留学。大学4年になったときの後悔が大きかった。

学生時代について教えてください。

自分は奈良県で生まれ育ちました。小学生でサッカーを始め、高校時代はサッカーの強豪校であった大学付属高校に進学、大学生からは社会人チームに所属し、サッカー一筋の人間でした。その一方、高校と大学では2度の留学を経験しました。傍から見ると、志が高い人間に見えるかも知れません。

ですが、小学生で始めたサッカーも、嫌いだったのに「なんとなく」中学でも続けていて、無気力に過ごした中学3年間でした。内部進学先だった大学では「募集枠が多く就活に有利そうな」法学部を選びました。結局、法律に興味を持てず後悔しましたが、特に何かをするわけでもありませんでした。そして2度の留学も今後の人生にどう活かしたらいいか分からなかったというのが正直なところです。

そんな人生を送っていることに気がついたのは大学4年生のとき。自分は大学院に進むことを決めていたのですが、周りの学生は就職活動の時期でした。就職活動をし始めると皆、自分の人生を振り返る瞬間が来ます。しかし、周りの友人が口々に言うのは「大学生、何もしてこなかったなぁ」「バイトばっかしてきてしまった」「やりたいこと、なんて無い」… そんな言葉をたくさん耳にしました。

そして、その言葉は自分にも共感できてしまいました

自分は、大学では色々なことを経験しようと思って動いてはいました。ですが、「なんとなく留学」「なんとなく法学部」といった具合に、根底には目的が無かったんです。しっかり目的を持っていれば、将来のビジョンを考えられていたら…昔の決断は変わっていただろうと思いました。特に自分の場合は、大学の付属高校で学部の詳細が知れる環境であったにもかかわらず、そのときは将来何をしたいか考えることを後回しにし、結局そのツケが大学卒業時に回ってました。





その後悔を回収した後に見えてきたビジョンと進路の思い切った方向転換

そして、大学院である活動を始められたのですよね?

「こういう学生減らせへんかなぁ~。」という思いがつのり、大学院に進学したときに母校の附属校に通う高校生へのキャリア支援を始めました。具体的には、OB/OGの社会人や学生を講師として招いて各々のキャリアやビジョンを共有していただき、高校生に多種多様な生き方や将来について考えてもらえる場所を作りました。その運営に携わるうちに、自分の夢に向かってベクトルを定めることが、いかに人生の可能性を大きく広げるかを心底感じました。自分もそうだったように、目の前のことばかりに必死になっては人生の道しるべが得られないということです。徐々に、考えが凝り固まっている学生に対して考えるきっかけを与える存在になりたいという思いが強くなりました。

そんなビジョンが明確化されてくると、やっぱり大手じゃないな。と自分の就活観にも変化がありました。なぜかというと、大手の説明会って「その企業の中での成長でしか示されない」場合が多いんですよね。限定されるキャリアに対して違和感を感じていました。本当にやりたいこと・なりたい人物像を踏まえるとキャリアが限定されないベンチャーが合っていると感じ、院2年生の春にはベンチャー企業に絞った就職活動に切り替えました。


同期から誘いで出会ったTOKIUM。組織を拡大するフェーズに魅了された。

TOKIUMに入社を決めた理由を教えてください。

TOKIUMとの出会いはちょうどその頃です。当時TOKIUMで採用業務のインターンをしていた徳岡さんからの誘いでした。徳岡さんとは大手人材会社の長期インターンで同じチームだったんです。特に連絡を取り合っていたという仲ではなかったので、本当に唐突でしたね。そんな徳岡さんとも今は同期です。

TOKIUMと出会ってからはCEOの黒崎さんと話をする機会を何度かいただき、次第と、会社の代表がこんなにも身近で、その思いをダイレクトに受けながら働ける環境に魅力を感じました。また、掲げている3つのバリュー(Customer Success・Move Fast・Team Work)が浸透しているだけではなく、体現している文化にも驚きました。Move Fastの点で言うと、TOKIUMは時間を大切にしているだけあって行動が本当に早いです。代表を始め、「後でやろう」的な習慣・発想がない人ばかりなのでそのスピード感が魅力でした。

最終的に入社の意思を決めたのは入社3ヶ月前の1月後半です。内定承諾していた人材会社とかなり悩んだのですが、組織を拡大するフェーズであるTOKIUMのほうが自分が貢献できる度合いが大きいと思い、入社を決断しました。



入社したいま、目指す人事像とは。

現在の肩書は人事ですけど、今やってることはセールスの仕事が主です。なぜかというと、学生に職種を説明する際に生きた言葉を伝えたいと思っているためです。複数の職種を経験することは必ず人事の仕事に活きてくると考えています。並行して新しいことを学ぶのは、精神的に辛いときもありますが、人事部に繋がると思えばポジティブに捉えられます。

また、採用面談において常に意識していることは、TOKIUMと出会った学生が、自分たちと会話をすることで何かしらのメリットを持ち帰れたと思える場にすることです。「時間革命」を掲げている企業だからこそ、選考に割いてくれた時間を無駄にしてはいけないという気持ちが強いです。



理想像を大切にもった就活を。―全就活生に伝えたいこととは。

最後に、就活生にメッセージをお願いします。

どの就活生にも言えることですけど、「志の高い人」になってもらいたいですね。自分の選んだ道をこれから正解にするのは自分の行動や努力次第だからです。会社に何もかも求めるだけではいけない。つまり、自分で決めた道は責任をもってやり遂げる意思のある人と一緒に働きたいと思っています。

志を持つには、まず自分の夢や目標があることが前提になりますが、絶対にぶらさない軸をひとつ決めれば入社後の熱量は自然に上がります。そうやって、自分の夢・将来なりたい姿・理想とするキャリア像に向かって進める志の高い人が集まれば、絶対に強い組織になると確信しています。




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