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【エンジニア向け制度紹介】社員の希望を元にボトムアップで制度化した学習支援の『AWSジム制度』とは?

■登場人物

松重秀平(取締役)

2015年6月に創業メンバーとしてテテマーチ株式会社にジョイン。入社後はSNS事業の立ち上げを担当。現在はSINIS事業部の管掌役員、R&Dプロジェクトの責任者を担当。



△松重秀平(取締役)

https://www.wantedly.com/id/shuhei_matsushige

生田聡満(開発チームリーダー)

2018年9月にテテマーチ株式会社に入社。現在はSINIS for Instagramの開発チームのリーダーを担当し、チームメンバーが働きやすい環境の整備やモチベーション管理、技術に関する部分の意思決定を担う。

△生田聡満(開発チームリーダー)

https://www.wantedly.com/id/ikuta_s

AWSジム制度とは

ーー新しい制度を導入されたとのことですが、具体的にはどのようなものですか?

松重:

エンジニア向けの新制度となりまして、社員に自己学習がしやすい機会を提供するものとなります。具体的には社員が業務のために使う技術の取得だけでなく、新しい技術を自由に試したり、自分のスキルを高めることができるよう、会社がAWSのサーバー費用を一部負担するというものです。(現状では月額上限100ドル)

ーー会社が負担してくれるのは良いですね!次に、制度導入の背景について教えてください。

生田:

技術トレンドは早い速度で変わり続けるため、エンジニアは勉強し続けなくてはならないと思っています。ただ、業務に際して新しい技術を試してみたいと思っても、会社のプロダクトで試すのは万一のことを考えると、とてもリスクが高いです。そういうことを気にせず、会社が支援してくれる機会や環境で自由に試せることは、費用の面で負担が減りますし、リスクも小さくなるので、実際に試してみようと思うハードルは低くなります。学習の内容を実際に業務に試すこともできますし、それを使って外部へのアウトプットへも繋げられます。

ーーたしかに、リスクがあれば挑戦しづらいかもしれないですね。ちなみに、制度の検討〜導入まではどれくらいの期間がかかったんですか?

松重:

11月頭くらいにエンジニアのメンバーとの1on1をしていた際に、「このような制度の導入はできないか?」と相談をもらいました。その後すぐに役員間で話し合い、制度化することで決定し着手しました。その後、制度の検討~導入までの期間は約1ヵ月程。役員間で意見が割れることはなく前提としてテテマーチはメンバーの成長に積極的に投資をする文化であるためスムーズに検討は進みました。


■エンジニアの働く環境について

ーーそれでは、エンジニアの働き方について教えてもらえますか?

生田:

勤務体制としてはフルリモートワーク、Slackでのコミュニケーションが中心です。「何か困ったときは一緒に考えよう」というスタンスなのでGoogle Meetで顔を合わせながら話し合います。ペアプログラミングも行いますので作業ミスを軽減できますし、チームワークの向上に繋がると思っています。基本的にはフルリモートですが、孤立状態にならないよう、困ったときは助け合うようにしています。

他ポジションとの関わり方について、SINIS for Instagramを使っているユーザーはどのように使っているかなどの情報やレビューをビジネス側からエンジニアメンバーにも適宜情報を提供してもらいます。機能について一緒に考えてもらったり、ビジネスサイド側から機能追加依頼がきても、必要かどうかをしっかりと議論します。ただ開発を行うのではなく、ビジネス視点を持ちながらライフサイクルの全てのフェーズに関わってもらうことを大事にしてもらっています。



ーーフルリモートだと気軽に相談などがしづらいので、そのスタンスは良いですね!松重さんも何かありますか?

松重:

業務効率改善を行うためにエンジニアから「こうした方がいいのでは?」という提案があったりもします。例えば、SINIS for Instagramを利用してくださっている有料アカウントのセグメント整理を目視でやっていたものを自動化したりなど。事業部の進捗情報共有に関しては月1で事業部情報共有会を実施しています。もっと細かい機能開発情報共有については生田と事業部のMGRで週1回すり合わせます。ビジネス側が叶えたい機能については詳細を直接ヒアリングをし、必要な情報をキャッチアップして検討を進めています。

■テテマーチで働く魅力

ーーエンジニアが働く魅力としてはどういうものがありますか?

生田:

前提としてエンジニアに限らずテテマーチで働く社員はポジティブな方が多いです。そのうえで、自ら主体的にプロダクトを改善しようというマインドを強く持つ方がエンジニアには多いと思います。

自身の技術の広げ方について、こちらは良し悪しがあるのですが、「ずっとフロントだけ開発してください、ずっとサーバーサイドだけ開発してください」ということはしておらず、タスクに必要に応じてそれぞれが考え柔軟に対応してもらっており、仕事を通じて新しい技術にチャレンジができるようにしています。

環境面で感じることは、先ほどもお伝えしたように、テテマーチはメンバーの育成に積極的に投資をしているので、既にある制度も充実してますし、今後も時代やフェーズに適した制度を設け働きやすい環境を提供し続けていくと思っています。

ーー会社が積極的に育成に投資をしてくれるのは働きがいが高まりますよね。エンジニアがテテマーチを選ぶ理由は他にどんなところがありますか?

松重:

ビジネス職と近い距離で仕事したいという人が会社を選んでくれていると思います。逆に優秀なCTOがいるから弟子入りしたい、という方は来ないですね(笑)。ビジネスサイドと一緒にやっていきたい人は合うと思います。

エンジニア以外の職種ですと、仕事が好きな人が多いですね。それは長時間働くという意味ではなく、前向きなスタンスで主体的に取り組んでいる人が多いです。また特性上かもしれませんが、SNSは良くも悪くも流行の移り変わりが早いので戦略や戦術の変化も早いです。その点、良い意味でスリルを感じ楽しめる方は合うと思います。


■どんな方と一緒に働きたいか

ーーありがとうございます!ここまで聞いてきまして、ズバリどんな方と働きたいですか?

松重:

「わからないことを正直にわからないと言える」、そんな素直な方と一緒に働きたいですね。現状いる社員もそのような方が多いので、もし異なるようであればギャップが生まれてしまいます。あとは「勉強熱心な方」。成長意欲が高い社員が多くいるため、お互いが高め合い、その結果自身が成長しそれがプロダクトの成長に繋がる。最終的に会社の成長にも寄与すると思っています。

ーー自身の成長がプロダクトの成長に繋がり、それが会社の成長にも繋がる、とても素敵な考えですね!お二人とも、本日はありがとうございました!


△「サーカス」をモチーフにした7階フリースペースのひな壇で談笑する生田・松重

いかがでしたか?トレンド変化が速いSNS市場の中で、ボトムアップを大事にし、社員の成長に積極的に投資し続ける企業で、一緒に挑戦していきたい!と思ってくださる方はまずはカジュアル面談にお越しください!

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