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未知なる価値の創造と追求を意味する、『サキダチ、ヤクダツ』を実現するために必要な要素として、「中数精鋭」と「楽儲け(たのもうけ)」があると前回の記事でお話をしてきました。
今回は中数精鋭と楽儲けを達成するためには、社員がどのように行動するべきか、テテマーチが大切にしている行動指針についてお話をしていきます。
5(ファイブ)スローガン
行動指針として大切にしているのが「5スローガン」です。
1. アベる
2. ジョブる
3. ぺフォる
4. ジャイキる
5. オーシャンズX
これらはどういう意味?と思いますよね。
もともと別の言葉でこの5つを表していたのですが、もう少しテテマーチらしい言葉に変えようと考え、映画や漫画といった連想しやすいコンテンツから表現しました。
それぞれを解説していきます。
No1. アベる
映画アベンジャーズが語源となっているアベる。アベンジャーズといえば、人類を守るために最強のヒーローたちが集結し、1人のヒーローでは倒せない敵もそれぞれのヒーローと力を合わせることで打ち勝っていくというお話です。
そのためアベるは、仲間と協働し、掛け算の仕事をするという意味です。
アベンジャーズと同様に、社員一人一人がヒーローでありながら、協働することで1人では不可能なことを可能にしていきます。
これは、中数精鋭に繋がる行動指針です。同じ方向を全員が目指し、自主性自律性を重んじ、お互いに尊重、信頼し合うことがアベるためには重要です。
No2. ジョブる
スティーブ・ジョブズのジョブから来ているこの言葉。スティーブ・ジョブズは、Appleの創業者として知られ、彼は「ハングリーであれ。愚か者であれ。」のような名言を多く残しました。
誰も真似できないアイデアを大量に生み出し、実行したアイデアを愛し、アイデアに愛された男として有名です。想像力豊かなアイデアマンとして知られる彼ですが、成功として注目されたアイデアは、彼が想像したいくつものアイデアのほんの一部。百発百中であったわけではありません。
未知なる価値創造のためには、ジョブズのように金の卵に着目し、大量のアイデアを生み出していくことが不可欠です。
No3. ぺフォる
ペイ・フォワードという映画から作られたぺフォる。
この映画は、他人から受けた思いやりをその人自身に返すのではなく、別の第三者に渡していくという考えを主人公が提案し、思いやりを伝播させていく相手を探していくというストーリーです。そこから派生したペフォるの意味は、利他、全ての人の笑顔のために働くことです。自分に親切にしてくれた人に対して、自分も親切にする。
こういったギブアンドテイクを意識できている人は多いと思います。
ペフォるはそれとはまた異なり、「自分が受けた善意や思いやりを、良くしてくれた人に返すだけではなく、別の人に返していく」という思想です。
組織の全員が、利己的ではなく、常に相手を思いやる気持ちを大切にすることで、組織の関係性は向上し、業務の円滑化にもつながります。
ぺフォることで5スローガンの1つ目である、アベる(仲間と協働して掛け算の仕事をする)質も上がってきますよね。
No4. ジャイキる
進化や番狂わせと人に思わせるレベルの成長を意味するジャイキるは、GIANT KILLINGが語源です。
これは、弱小プロサッカークラブが、実力差のある格上の相手に対して勝利をあげる物語です。
日本でも2019年はワールドカップラグビーで世界ランキング2位のスコットランドに日本が勝利したことが話題になり、誰もが予想しなかった番狂わせの勝利として注目を集めました。
テテマーチでは、通常の人の成長スピードより5倍の成長スピードを目指す、これが、未知なる価値の追求のためには必要だと考えています。成長スピードを上げるためにはどうすればいいか?それは常に自分に疑問を抱くことです。
こういった疑問こそが成長の鍵になると考えています。
目先のことだけを考えるのではなく、自分のキャリア全体を考えにビジョンを持ち、自己実現た成長に貪欲であることが”番狂わせ”には必要不可欠です。
No5. オーシャンズX
最後のスローガン、オーシャンズX。中数精鋭の根底となる考え方、みんなが主役であることを意味します。映画、オーシャンズシリーズの登場人物は一人一人違った個性を持ち、その持ち味を生かしたスペシャリスト集団です。誰が主役である、というわけではなく、みんなが主役である、ノーリザーブであると言えます。
個々がオーナーシップを持つことで他人任せにせず、自分ならでは能力を発揮することが求められます。中数精鋭に脇役は一人としていない、個性の強いメンバーがいる組織でいることが重要です。
まとめ
このように、5つの行動指針はそれぞれ中数精鋭や楽儲けに繋がるもので、常に社員にどう動くべきかとういう指標になっています。
1年の終わりには、この5スローガンに対して最もそれに当てはまる行動をした社員を評価する機会があります。「あの人のこういうアクションがぺフォるだったよね」というように、お互いで確認し合うことで行動指針を社員全員に浸透させています。