- Project/Product Management
- アカウントマネージャー
- ドローンパイロット
- Other occupations (47)
- Development
- Business
- Other
常に限界突破で成長を追い求める。ハードなキャリアを歩み続けたテラドローン営業マネージャーのCore Valuesとは
こんにちは、テラドローン広報チームです。
テラドローンで働く人たちが仕事上で大切にしている価値観やキャリアの軸を紐解くこの企画「Core Values」。
今回は、測量事業部本部・コンサルティング営業チームのマネージャーである岡井友樹さんにインタビューしました!
社会人としてのキャリアを歩む上で「ハードな選択肢」を続けてきた岡井さん。
「安定」や「守り」とは真逆の道を軸として考えるようになった要因はどこに隠されているのでしょうか?
「人と関わること」を求めてきたキャリアとチームや会社の成長を重視する在り方は、学生時代に体験したある経験に行き着きます。
そんな軌跡とともに岡井さんの価値観やこだわりを中心にお届けします!
【プロフィール】
滋賀県出身。立命館大学情報理工学部卒業後、ベンチャー企業の経営コンサルタントとしてキャリアをスタート。その後、人材派遣会社の経営に携わり、続いて某コンビニ大手の経営コンサルタントとして従事。現在は、Terra Drone株式会社の西日本チームを経て、測量事業本部 コンサルティング営業チーム マネージャーを担当。
ーーまずはこれまでの経歴を簡単に教えてください。
大学卒業後に電力コンサルティング関連のベンチャー企業に入り、主に中小企業の経営層や決裁者をターゲットに営業活動をしていました。その後、自分で会社を興そうと、一時は東日本大震災で被災した福島県の復興現場向けの人材派遣をメインとする事業を展開していたこともあります。その後、改めて「仕事とはどういったものなのか」と新卒の時の初心の気持ちを持って考え直すことがあり、、社会人としての軸を再び築くため大手企業を中心に転職活動を始めるようになります。その際に自分を追い込んで限界値を引き上げ、経営や人の管理といった分野に携わろうと某コンビニ大手に入社しました。
入社すると、実際にヒト・モノ・カネの全ての観点からカウンセリングする仕事ぶりでした。約15店舗を担当していましたが、オーナーの経営や資金繰り、生活環境までテコ入れしながら売上を高めるための施策を打ってきました。
ーーその後、テラドローンに入ったきっかけは?
某コンビニ大手で5年ほど経った頃、忙しさはありながらも、会社として組織体制や仕事のスキームが整っていたことで「居心地がよすぎる」と感じるようになっていました。将来的にマネジメントの立場になりたいと思っても、組織が大きい会社だと年功序列となってしまう傾向があります。
個人的にもっとマネジメントに携わる仕事をしたかったし、業務の改善やテコ入れによって現状を変える仕事をやってみたいと思っていました。その中でテラドローンに縁があって入社しましたが、もともと福島で事業を展開していた時に「ドローンが被災地復興のさまざまなシーンで活用できるのでは」と描いていたことも入社のきっかけとしてあります。
ーーちなみに、テラドローンを選ぶ際に「グローバル」の部分も意識していましたか?
テラドローンの他のメンバーと比べて「世界に行きたい」との思いは、それ程強くないのかもしれません。ただ、どんな業種のどんな規模の会社でも世界のマーケットに対し、手が打てているかどうかで成長力も変わります。前職でも、海外事業を主体に利益を積み上げてきたことからも実感しています。
その点でドローンは世界中で使われるものですし、今後のインフラを担う伸び代があると感じています。世界に展開することを1番に掲げるテラドローンで働くことで、企業としても個人としても間違いなく成長できると期待感とともに働いてきました。
ーーそもそも、学生時代をどんな風に過ごして自身のキャリアを決めていったのですか?
今の自分からは想像できないかもしれませんが、大学時代はプログラミングの勉強をしていて、実は営業職と無縁の環境にいました。その勉強自体は楽しかったのですが、PCに向かって作業をしていても反応は画面上の文章だけで感情がなく、自分に向き合う要素が強かったことに「寂しい」と感じてしまったことが転機となります。
もともと小学生の頃からバスケットボールに打ち込み、チームを引っ張ることや人との関わりが好きなタイプでキャプテンをやっていた時期もありました。就職活動の際に大学で学んだプログラミングの技術を捨てるのはもったいないと思いつつも、「もっと人と関わりたい」との思いが強くなり、営業職の仕事を選択するようになっていました。
さらに、自分の実力を試して将来的に経営に携わる仕事をしたいとの思いも抱いていました。そこで決裁者にアプローチして提案できる1社目に出会いましたが、ベンチャー企業ならではのハードさもあり、1日に200~300件の電話をかけるようなこともしていましたね。
ーーハードに追い込む選択をし続けていますが、いつ頃からそうした行動や考え方をするようになったと思いますか?
学生時代に陸上部の助っ人として駅伝大会に出たこともありましたが、その時も失神する位自分を追い込んで走っていました(笑)ただ、自分の限界を突破してキャパシティが広がると、同じことを再びやった時に余裕が生まれますし、その瞬間が気持ちいいですよね。だからこそ、仕事でも同様に追い込みながらやっているのだと思います。
ーーテラドローンのミッションや価値観を岡井さん自身に落とし込んだ時に共感する部分はありますか?
会社が売上を作って体制を整えるには、営業のメンバーやチームだけではまとめきれないことも多くあります。だからこそ、CS、技術職、経理など他部署の方との会話や連携を心がけるようにしてきました。その結果、自分の範囲外である他部署の理解も進み、自分の力にもなった部分が大いにあると思います。
「Terra Way」に関して言えば、「Inspire&Inspire」の部分に最も共感しています。この言葉は社内、社外双方に通用すると思っていて営業の仕事をする上での軸にもなっています。
社外に関して言えば、役職、業種、年齢などに関係なく、相手をどこまで「Inspire」できるかで信頼も変わります。知識で相手を凌駕すれば相手のinspireにもつながるので、ドローンや測量に関することはかなり勉強して武器としてきました。社内も同様で、自分1人では出来ないことも多くありますが、各メンバーに動いてもらい、チームを組み立てるためにもどうinspireすればいいかを考えています。
ーーマネジメントをする立場となり、意識としてこれまでと変わった部分はありますか?
新人、ベテラン関係なく意見を言い合い、改善の必要な点が生じた時にも皆が協力的に取り組む環境がテラドローンの良さだと思います。課題となっている事柄に向き合い、一緒になって動く体制はこれまでの経験にない環境だと感じています。
会社によってはどんなに頑張っても評価に反映されないこともあり、それがモチベーション低下や離職につながる要因になると考えています。それに対し、テラドローンはこれまで自分が頑張ってきた部分を上層部が評価してくれていることを実感しています。
実際に、入社から2年ほど経った今年の7月からコンサルティング営業チームのマネージャーを任されたことからもそんな風に実感しています。自分で起業して世界で戦える規模にする「テラ超え」までは実感できないですが、まずはテラドローンの上場に向けた動きやマネジメントの取り組みを経て、さらに部長クラスのポストまでを経験した結果、「自分の中で何かやれるんじゃないか」と感じられたら、将来的な起業も有り得るのではないかと思います。
ーーこれまでの話からマネジメントやチームの成長に対するこだわりを感じますが、どんな要因が岡井さんを最も突き動かしていますか?
経営陣が考えていることや実際の動きによって触発される部分は大きいかと思います。テラドローンで働いているとそうした部分が肌感覚で伝わってきますし、マネジメント層やプレーヤー層が経営陣の考えやアクションを後押しできるかで業績など最終的な結果が決まってくる気がしています。そうした意味で自分のためというよりも、「会社の成長にどうつながるか」と考えられるようになった時に最も突き動かされるのかと思います。
ーー最後に、今後テラドローンで一緒に働きたい人に向けてメッセージをお願いします。
働く上で横のつながりはかなり大事だと思っています。チームでの成長を好む人や志が高い人と一緒に働きたいです。営業の仕事に関しても同様で、自分の数字だけではなく会社の成長やチームの成長まで考えられる人とテラドローンの今後の成長に向けて一緒にやっていきたいですね。