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「さらなるワクワク感を求めてテラドローンに転職!」現場責任者 松本が語る、ドローンによる測量の魅力とは?

弊社の技術部 現場責任者を務める松本にインタビューし、テラドローンとの出会い、ドローンパイロットという仕事について教えてもらいました!

簡単な経歴を教えてください。

地元福島で高専に通っていました。高専在学中、東日本大震災を経験したのですが、復興のために何が必要か考えた時、復興工事の土台作業となる測量を学ぼうと思い、高専を中退して地元の専門学校に通うことにしました。その後福島で建設会社で数年勤めた後、テラドローンに転職しました。

なぜ転職を考えたのでしょうか?

測量をやる中でドローンに出会い、ドローンのもつ可能性の大きさに心躍りました。私は「常に楽しいこと、ワクワクすることをやる」というモットーを持っています。前職も楽しかったですし、地元を離れるつもりも無かったためかなり悩んだのですが、これからの測量においてドローンの活用が当たり前になることも考え、転職を決意しました。

テラドローンとの出会いは何だったのでしょうか?

千葉で開催されていたドローンの展示会に行った際、弊社社長の講演を聞く機会がありました。講演中、「とにかく現場を大事にする」と社長が語っていたのですが、私はその精神に強く共感したため、その場ですぐに社員に声をかけ、働くことになりました。

かなり運命的な出会いだったのですね。実際に働いてみて、テラドローンにどのような印象を持っていますか?

とてもおもしろい印象ですね。職務の観点からは、常に新しい技術を世界中から集めていること、働く環境の観点からは、壁にぶつかった時に必ず乗り越えようとする仲間に囲まれていることが、刺激的で楽しく、私のモットーにマッチしていると感じています。

測量士、ドローンパイロットとしてどのようなプロジェクトを行っているのでしょうか。

国内外問わずプロジェクトを行っています。国内だと45都道府県、国外では7か国ほど回りました。土地の測量だけでなく、施設の点検なども行っており、幅広い分野でドローンを駆使しています。

これまでのプロジェクトで印象の強いものはありますか?

どの仕事も印象に残っているので選ぶのはとても難しいですね(笑)。というのも現場では、自然の力を目の当たりにすることが多く、どの光景も心に焼き付いているからです。

もし災害が起きたら、復旧のために私達は現地に赴いて測量をします。その際私たちは飛行経路を作成するのに元の地形データを利用するのですが、あるプロジェクトでは、川があるはずの場所に土砂が流れて、山が出来ていたこともありました。このように、あまりの土地の変わり様に対して、言葉にできないほど驚くことが多いです。

別の観点から印象に残っているのは、2018年にスンダ海峡津波が起こったインドネシアでのプロジェクトです。私はこの時、地震後の液状化等による二次災害を防ぐために必要な測量を行いました。プロジェクト期間は2週間だったのですが、英語が喋れない中でも現地メンバーと協力して測量した経験は強く印象に残っています。

ドローン測量士のやりがいや魅力はありますか?

ドローンによって人が行けない場所まで測量することで、災害による被害を軽減できることです。災害が起こる原因の一つとして、山や道路などの環境に対する管理が行き届いていないことが挙げられます。そのため、ドローンがもっと普及してより効率的な測量・点検が実現できれば、災害を減らすことができると確信しています。災害大国日本に住む以上、災害と隣り合わせで生活しなければいけないので、少しでも被害を減らすことができれば良いと思いますし、それを可能にするのが測量士、ドローンパイロットだと思います。

世間が思う以上にドローンがもつポテンシャルは大きいのですね!転職を考えている人、ドローンに興味がある方々に向けて一言いただけますか?

私達はドローンがもつ可能性の大きさを確信し、ドローンが飛び交う未来に向けて全力で活動しています。少しでもその未来に興味がある方には、その世界を「見る側」でなく「作る側」にぜひ来てほしいと思います!

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