【PoL(ポル)】仮想通貨・ブロックチェーンを基礎から学習するならPoL(ポル)
PoLは、仮想通貨・ブロックチェーンに特化したオンライン学習サービスです。 充実のコースと豊富なカリキュラムで、 あなたをDecentralizedな世界へ導きます。
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2019年7月9日(火)にtechain主催のイベントを開催しました。
ゲストにはCoinPost COO兼編集長 各務貴仁氏、The Nodist 代表取締役 齋藤栄朗氏、The Nodist Co-Founder兼取締役 藤本真衣氏、CRYPTO TIMES Co-Founder 新井進悟氏にお集まりいただきました。
今回のテーマは「ブロックチェーンメディア最前線」。
ブロックチェーン業界で昔から活動されているメディアさんや、最近のメディアさん、合計3つのメディアさんにご登壇いただきました。
イベントは、
①PoLトークンについて紹介
②各メディアの紹介
③パネルディスカッション
④主催者挨拶
⑤名刺交換・交流会
という流れで行いました。
100名以上の方にご来場いただきました当日の様子を、時系列で簡単にレポートしていきます。
弊社、techtecでは『PoL(ポル)』というブロックチェーン・仮想通貨のオンライン学習サービスを運営しています。
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100以上を超えるコンテンツが存在するのですが、これらのコンテンツに正解すると『PoLトークン』が付与されます。
PoLトークンについて詳細はこちら
学習すればするほどPoLトークンがもらえる仕組なので、学習のモチベーションになるかと思います!
代表の齋藤さん、共同創業者の”ミスビットコイン”こと藤本さんにご登壇いただきました。
2019年4月、良質なコンテンツやイベントを通じて、ユーザーへ暗号通貨やブロックチェーンが持つ価値や可能性を正しく伝え、業界の健全な発展に資することを目的として、暗号通貨大国である日本と韓国にて同時創刊。主にアジア圏のブロックチェーン技術と暗号通貨に関する情報を発信している。
独自の視点から業界キーマンへのインタビュー記事や豊富なキーワードリンクを特徴とする。
CoinPost
編集長の各務さんにご登壇いただきました。
仮想通貨投資家の方々に正確な情報を届けるため、仮想通貨・ブロックチェーン総合情報メディアサイトCoinPostの運営を2017年7月に開始。 世界の仮想通貨情報を日本へ届けるだけに止まらず、日本から仮想通貨情報を世界へ発信するメディアを目指す。
2018年3月仮想通貨企業Liskとミートアップをおこない、6月スイスにてCoinPostミートアップも行うなど、国内だけでなく海外へも活動範囲を広げ、現在は海外仮想通貨界の要人の方々にも直接インタビューを実施している。
CoinPostさんからは2019年7月1日(月)より提供開始した新しいサービス『NODEE by CoinPost』についてもご紹介がありました。
CryptoTimes
代表の新井さんにご登壇いただきました。
2018年2月にローンチしたブロックチェーン/仮想通貨に特化したWEBメディア。業界のWEBメディアとしては後発ながらも、ローンチ後右肩上がりで成長を続ける。
業界のメディアにありがちな速報性の高いNEWS記事だけでなく、インタビューやイベントレポートなど独自のコンテンツを様々配信中。
パネルディスカッションでは、以下の通り前半と後半に分けて進行しました。
・前半:事前に事務局で用意した質問へ回答
・後半:sli.doを用いてその場で参加者とのQ&A
新井さん
スキャムのプロジェクトほど、(CryptoTimesに載せて欲しいと)お金積まれること多い。
怪しくないプロジェクトは開発にお金をたくさんかけている。良いプロジェクトほど広告にかけるお金が回ってこない。
藤本さん
良いプロジェクトはお金で頼まれなくてもメディアで紹介したくなる。
新井さん
メディアに付加価値が必要。広告以外のマネタイズモデルの切り口を考えているところ。
田上
学習サービスも情報の発信、という上ではメディアと同じ。
齋藤さん
メディアとして良い情報を選ぶ取捨選択が必要。
メディアとして気をつけているのは裏情報をとる、一次情報をとること。
あとは、信頼できるコミュニティを作ること。
新井さん
コインポストさんと被らないようにする。笑
各務さん
海外の音声系の媒体を聞いておく。音声メディアはそんなに多く更新されないので重要な情報だけを入手できる。Podcastで重要な人を見つけたり。
あとは、仮想通貨の交換業者の勉強会に参加する。
仮想通貨の交換業者は金融レベルの法律が求められるので勉強会のレベルが高い。
ビットフライヤーの勉強会に参加した際はハッキングの技術面の紹介とかをやっていた。
齋藤さん
情報を浴び続ける。
新井さん
どの媒体が発信しているか、誰が言っているかを調べる。
田上
最新の情報に浴びるだけではなく、ベースのために基礎的なことを勉強する。
藤本さん
ただ情報を読むだけでなく、海外の人をフォローしてその人は、このニュースに対してどういう意見があるのかを見て参考にしている。
各務さん
8億円の試算がトークン化されて不動産が売られた話題とか。
(↓CryptoTimesさんで取り上げられていました!↓)
今までは8億円ないと所有できなかったものが、トークンによって少額から所有できるようになった。
株式とか不動産とか金融商品の少額決済が可能になってくる。この分野に注目している。
新井さん
アルゴリズム型のステーブルトークンのトークンの仕組みに注目している。
本当に機能するのか?とか、調べると面白い情報がたくさんある。
齋藤さん
Libraが出てきて世界的にステーブルコインが何なのか?となっている。
JPモルガンなどの大企業もJPMコインを出している。ここら辺がどうなっていくのか楽しみ。
各務さん
Libraのビジネスモデルを見ていくとすごい面白い。
Facebookがどこにキャッシュポイントを置いているかっていう、どういう風に儲けるかっていうのは最初は見えてこない部分もあった。
MMF(マネー・マーケット・ファンド)のようなモデルで、資金がプールされてそこに大きい資金が集まれば集まるほど、リザーブによる利息がかなり大きいシェアを占めてくる可能性がある。そこが米国において規制の懸念点になっている。
サブプライムローンの問題とかとかなり類似点があって、今まで政府とか大きい機関が担ってきた役割がLibraの登場などによって各企業側が担うような状況になっている。政府の役割って何?って問われているような状況。
各務さん
非中央集権側もLibraもそうなんですけど、企業側が一定数儲けるかもしれないんですが、ビットコインとかがいきなり完全に管理される仕組みっていうのが協会から誕生するとか、そういった動きはある程度一定数には抑えられるんじゃないかと個人的には思っています。
続いて、後半です。
sli.doを用いて参加者からその場で寄せられる質問に登壇者が回答していきました。
齋藤さん
他のメディアとのコネクトがないこと。新しく入ってきた人たちが入りづらいかなと。
あとは、双方向のコミュニケーションがないこと。
例えば、NewsPicksのような、ユーザーと運営側がコミュニケーションを取る仕組みがあっても良いんじゃないかと思う。
新井さん
だれをターゲットにしているのか?が明確じゃない。
現状はユーザーの顔が見えない状態で振り切っているので、双方向のコミュニケーションも必要だと思う。それ(双方向のコミュニケーション)に寄りすぎると本来良い点だったものが失われてしまうので様子を見ながらやっていきたい。
各務さん
メディアって真面目にやればやるほどできない。広告にマネタイズを頼るとニーズが多い投資情報に寄るしかない。
実は水面下で投資以外のブロックチェーンを用いたビジネスモデルの形式はかなり増えている。メディア側がそこを詰めきれていない現状がある。
情報ニーズは投資家だけではないことをブロックチェーン業界は念頭に置いておくべき。
齋藤さん
1番は送金スピードかなと。国をまたいでも海外送金の手数料が安いし早い。
海外で留学してる子が親からすぐお金をもらえたりする。こういうのは電子マネーでは難しいのでは?
新井さん
ステーブルコインだったらUSドルとペックされているので、銀行はUSドルを担保に金利がもらえるとか。
齋藤さん
ステーブルコインは非中央集権化に置かれてるので、クリプトtoクリプトの取引ができたりとか、ウォレットで自分で管理できるとか。
田上
1番はDeFiと言われる文脈になるんですけど。Decentralized Financialの略ですね。
電子マネー、例えばSuicaってアメリカや東南アジアで使えないじゃないですか。
一方、ステーブルコインとして代表的なものをLibraとして挙げるなら、ステーブルコインはグローバルで使える。発行母体に左右されないっていうのは大きい。
もう1つはスマートコントラクトに使えるのは大きい。エンジニアリングできる通貨って大きいインパクトを持っていている。今後、瞬間的なトランザクションは増えていく。IoTの先のMtoMみたいなところで秒間、何千万の取引が行われると電子マネーではついていけない。
ステーブルコインのようにプログラミングできる通貨は非常に今後重要になってくるのでは。
ご登壇いただいたみなさま、ありがとうございました!
ブロックチェーン業界の発展のためにも今後もイベントを開催していきますのでtechainのフォローをよろしくお願いします‹‹\( ´͈ ᐜ `͈)/››