jinji+事業コンサルタントの萩原です!
Take Actionに入社して早2ヵ月。
毎日があっという間に過ぎていますが、ちゃんと自分の思考整理のためにも一度自分のこれまでを振り返っておきたいと思い入社エントリを書いてみます。
Take Actionに興味がある人、同じような悩みを抱えている人にとって参考になれば嬉しいです!
負けず嫌いな性格で挑戦の学生時代
私という人間を表す最も適切な言葉は「負けず嫌い」。
思い返すと幼稚園の頃からずっと負けず嫌いな性格で、テスト、勉強、部活…とにかく何でもいい点数を取りたいしいい結果を出したいと言う成果にこだわるタイプでした。
この性格が私のその後のキャリア選択の背景となるのです―。
高校時代は美術部だったこともあり、周りの友人は美術系の専門学校を選ぶ人が多く、自分もその影響で東京藝術大学を目指すようになります。
東京藝術大学とは芸術界の東大とも言われ、東大の中でも最も入学が難しいとされる理科三類の倍率をも越える非常に難関大学。特に美術学部は入学者の70%が浪人生と言われるほど。
これまでの人生、自分のことをできるとは思っていなかったですが、負けず嫌いな性格でとにかく努力をしてある程度の結果を出していました。ところが、そんな難関大学でかつ目指したのも周りより遅く結果は不合格…これが人生で初めての挫折でした。
ここで持ち前の負けず嫌いさが出てもう一回チャレンジすることにしたのですが、どうしても絵の技能の課題がクリアできず、家計のことも考えて就職を選択したのが1社目の会社です。
相変わらずの負けず嫌いさを発揮した社会人生活
1社目の会社はアパレルの会社でした。
当時絶対にこうなりたいという強い軸はなく(藝大を目指したのも若気の至り…)アパレルにこだわりがあったわけではなかったのですが、やはり持ち前の負けず嫌いさを発揮。個別売上一覧の自分の名前は絶対にいい結果を残したい…という強い想いでコミットしていました。
ただなかなか給料も上がらず評価されず、これはまだ努力が足りない!と思い頑張る日々だったのですが、ある日ヘルプ先の店長にすごく褒めてもらった事がきっかけで、自分の努力が足りなかったわけではないのか…?と気付き1回目の転職を考え始めます。
その時の転職活動の軸は、
・とりあえずまともに生活できる給料であること
・自分のこれまで頑張ってきたこと(売上・顧客折衝)を活かせる仕事
の2点。
ここでもこれがやりたいという意思があったわけではなかったのですが、この2点がかなえられるのは営業だろうと思い営業職を中心に見ていました。
そんな中、「成果にコミット!」という社風がまさに自分に合いそうだと思い転職を決めた会社が前職のリクルートキャリアです。
充実の日々~今回の転職を考えるまで
当時担当のエージェントの方に、「これは営業だ!」と言われて紹介されたのはキャリアアドバイザーでした。笑
入社してから営業ではないなと思ったものの、顧客折衝でスキルを活かしつつ給与を上げるという目的は達成。また、1人ひとりと目標を共有しながら一緒に整理して一緒に喜んで一緒に悲しむ”伴走型”の支援はやりがいも大きく充実していました。さらに新規事業の立ち上げに携わる機会もあり、仕組みを作ったり体系化することの面白さもここで学びます。
しかし、4~5年人材紹介の事業に携わる中で「斡旋事業は人を右から左へ流すだけで、その人が本当に活躍するのか、という定着までの支援はできないのでは」ともやもやを感じ始めたことをきっかけに、2回目の転職活動を始めることに。
2回目の転職活動の軸は
・定着活躍までを見据えた本質的な採用がしたい
・規模感が大きくない会社がいい
という2点。
本質的な採用支援を重視した背景は前述の通りですが、規模感に関しては”大手ならではのスピード感の遅さ”に物足りなさを感じていたことが理由です。
大手だとどうしても関連部署との兼合いが云々…など、どうしても動きが遅くなってしまうことがありました。そのせいで、「やりたい」「やったほうがいいよね!」ということに着手できなかったり、そもそもその考えを持たなくなってしまうことも。
そんな背景から、貪欲にいろんなことに挑戦していきたいという価値観を持っていた私は「やりたい・やったほうがいい」に貪欲にトライできる会社を探し始めます。
Take Actionとの出会い
そんな背景から最初はベンチャー企業の人事ポジションを見ていました。しかし、人材業界で働いていたとはいえ、キャリアアドバイザーの仕事がメインだったため人事としての経験やノウハウという武器がありません。そんな状態で本当にいい採用ができるのだろうか?と疑問に思い始めたときに出会ったのがTake Actionです。
Take Actionの事業内容を見て感じたのは「よくあるRPOや媒体営業という形ではなく、本質的に顧客の為になる仕事ができそう!」「人事のように深い部分から採用に携われそう!」ということでした。定着業界をつくるというキーワードも非常に共感でき、不思議と「ここしかないかも!」と感じたんですよね。
さらに、自分がやりたいことは本質的な採用を実現すること。そのやりたいことを実現できるのであれば人事にこだわる必要はないのでは、ということも選考を通して考え始めました。
実際に選考に参加してみると、どのポジションの人もただ優しいというわけではなくフラットで自然体。価値観を押し付けたり考えを否定するということがなく、シンプルに「いい人が多そう」と感じていました。笑
さらに、THANKS GIFTという違うフィールドへの挑戦チャンスがある事も魅力でしたね。
その中でも一番入社の決め手になったのは、私に対しての期待値を明確に伝えてくれたことです。選考で話したマネージャーは組織の足りない部分を赤裸々に話してくれて、その足りない部分を補ってほしいということを具体的に伝えてくれました。
「とりあえず売上上げられそうな人を採用する」というのは営業組織においてよくあることだと思いますが、ソフト面の特徴も見た上で役割を期待してくれたのでその期待に応えたいと感じたのが一番の理由です。
Take Actionで働いてみて
入社して2ヵ月ですが、本当にあっという間の2ヵ月でした…!
ベンチャーならではのスピード感に揉まれながらも、上司に同行しながらコンサルとしての視点、思考法を学んでいます。
今仕事をしていて一番楽しいのは、月次の報告課題分析とか打ち手が結果に繋がることです。また顧客と直接会話して提案ができるのも楽しくて、やっぱ顧客折衝好きなんだと改めて感じました。
実を言うと、選考でいい人多そうと思った一方で「裏でチクチクいう人とか忖度しないといけない人いるんじゃないか…」とか、「成績出せないならお前なんていらないんだよ」みたいな厳しさがあるのではないかという勝手なベンチャーイメージでビビっていたのですが(笑)全然そんなこともなく、面接で感じた通りの雰囲気です。
もちろん勢いやパワーはありますが、ちゃんとロジックで、仕組みでどう改善するかを考えていて。ある意味(私の想像していた)ベンチャーらしくないと感じました。
とはいえ前職と比較してみると、まず取り組んでみるというスピード感や自律を求められること、一人ひとりが主体的によりよい方法を考えているところなど、ベンチャーらしい良さもたくさんあります。
一方で、マニュアルの整備がまだ追い付いていなかったり属人的になってしまったりと取り組むべき課題もまだまだたくさんあると感じました。ただ、やりたいと思ったことや挑戦したいことはどんどん任せてくれる会社なので、声を上げて主体的に取り組んでいきたいと考えています!
今後のビジョン
今の私の将来のビジョンは【スーパーおばあちゃんになる】こと。
定年を過ぎても特定のお客様から相談がきて、「ご老体に鞭打って頑張ってほしい」と言われるくらい頼られる存在になりたいと考えています。笑
そんな存在になるために今は市場でコンサルタントとして使えるスキル能力を勉強する日々を送っています。(例えばMECE(※)の思考を身に着けることだったり、ロジックツリーの考え方を学んだり、経営者と対等に会話をするための教養を身につけるなど…)
大変なことも多いですが、そこにちゃんと向き合ってくれる上司がいて、同じ熱量で努力できるチームのメンバーがいるから前向きに取り組めています。
IPOも視野に挑戦し続けるTake Actionでは一緒に挑戦できる仲間を募集中なので、これを読んで興味を持ってくれる人がいたら是非一緒に成長、挑戦していきましょう!