株式会社TableCheck(以下、TableCheck)は、飲食店とゲストをつなぐプラットフォームを開発・提供している日本発のスタートアップ企業です。TableCheckには、世界各国・地域から集まった個性豊かなメンバーが在籍し、飲食店とゲスト双方に対して最高の食体験を提供すべく、それぞれが活動しています。
このメンバーインタビュー連載では、外国人スタッフ多数の職場ってどんな感じ?スタートアップ企業ってどんな人が集まっているの?魅力は?やりがいは?苦労は?などなど、彼ら/彼女らの多様な視点を通じて、お届けしてまいります!
今回は、セールスチームのYugoさんにインタビューをしました。
Yugoさんのセールスチームでの役割とは?具体的な業務内容や現在抱えている課題をお伺いしました。ぜひ最後までご覧ください!
まずはYugoさんご自身について、現在のポジションや具体的な業務内容を教えてください。
キャリアは西荻窪のバーテンダーから始まり、東京競馬場内にあるレストランの店長や会員制バーのバーテンダー、カフェレストラン企業の店長を経て、知人とレストランを立ち上げることも経験しました。そして、フラッシュマーケティングの会社で営業に初挑戦し、その後、TableCheckに入社しました。
今は国内セールス第2営業部のマネージャーとして日々悪戦苦闘しています。第2営業部は、「法人向け」、「高級・人気店舗向け」の2軸で提案を行っています。自身でも新規獲得のために主に飲食法人をターゲットとして商談をしています。その他、営業データ周りの整理整頓やなんでも屋さんをやっています。
TableCheckへの入社のきっかけは何だったのでしょうか?
前職でクライアントだったヒルトン東京 台場の支配人に「このTableCheckってなんですか?」と聞き、すごいシステムがあるんだなと思ったのがきっかけです。
当時はフラッシュマーケティングの会社にいて、ウェブ予約に対して10%~15%の成果報酬をクライアントからもらっていたんです。でも、TableCheckでは成果報酬がないと聞いて、だいぶ衝撃を受けましたね。その頃、フラッシュマーケティング市場に限界を感じ始め、もっと飲食店の根幹に関わる仕事がしたいと思っていました。TableCheckならその思いを実現できると感じたのが決め手です。
現在抱えている課題はありますか?それに対してどのような取り組みをしていますか?
TableCheckの機能が進化するにつれて、アプローチできる顧客の幅も広がっています。
そのため、常に「今のTableCheckに最適なターゲット像」を見直し、アップデートし続ける必要があります。また、今後チームメンバーが増えていく中で、チーム全体が目指す方向性や、その背後にある意図の理解にズレが生じやすくなることも懸念しています。
そのため、「TableCheckらしいお店」とは何かを明確に定義し、言語化しておくことが非常に重要だと考えています。
現在はその言語化に向けて、業種・業態、Instagramのフォロワー数、食べログ評価などを一定の指標として整理することに試行錯誤している段階です。
また、TableCheckが飲食店に対してどのような課題を解決できるのかを逆算しながら、より適切な言語化にも取り組んでいます。
加えて、営業部門全体の底上げと育成は、今後のメンバーやTableCheckの事業成長にもつながる重要な要素です。そのため、教育フローの確立にも力を入れています。
興味深い取り組みですね。
今まで数多くのクライアントを導入してきた中で、特に印象に残っている飲食店はありますか?
印象に残るクライアントの一つは「ベストブライダル」様ですね。競合他社のホームページにも掲載されていた事例企業だったのですが、他社からのリプレイスで35店舗、全ての店舗で一括導入していただきました。送客手数料などの販促コストを適正化したいという課題をお持ちでいて、TableCheckの持つ機能を最大限活かしていくという意向を持って導入をしていただけました。その結果、しっかりと目標を達成されていたのでとても印象に残っています。
TableCheckで働いていて感じる良い点やグローバルな社風についてはどう思いますか?
非常にやりやすい環境だと思います。組織としての上下関係はあるものの、決してトップダウンでもなく、かと言ってボトムアップだけでもない、全員で協議かつクライアント様の意見も取り入れつつなにが最善か探る姿勢は非常にいい環境だと思います。
今後の目標やビジョンについて教えてください。セールスチームや会社全体の成長に向けて具体的な計画や展望はありますか?
ここまでの蓄積された営業データを用いて、もっとMA(Marketing Automation、マーケティング活動を自動化するためのツール)や、SFA(Sales Force Automation、営業担当者を支援するためのツール)領域を拡充することで獲得店舗数がドライブするような施策にも着手していきたいと考えています。
最後に、業務以外で、今熱中していることを教えていただけませんか?(笑)
ボクシング一本!!ボクシングを始めたのは、25歳ごろでしたが、もともとボクシングを見ることが好きで、自分も体を鍛えようかなと思っていたんです。その頃、近所にボクシングジムがあることに気づいたので通い始めたのがキッカケです。
最初はダイエット目的で通い始めたのですが、通っていくうちにボクシングの魅力に引き込まれてしまい、気づけばプロ養成コースに進むことになって、ますますボクシングにのめり込んでしまったのですが、残念ながら転職のタイミングでボクシングから離れることになってしまいました。そのため、プロテストの受験までは当時は果たせなかったんです。
その後40歳になった私ですが、偶然にも東京オフィスの近くにボクシングジムを見つけたんです。最初はサイドダイエット目的で始めたんですが、やっぱりボクシングの虜になってしまいました。そして、気づけばアマチュアの試合に出場するまでになりました。