ZoomやGoogle Meetに対応したAI搭載の会議レコーダー -。tl;dv
オンラインミーティングのビデオ録画、文字起こし、ハイライト、共有を可能にするGPT搭載のミーティングソフトウェアをご紹介します。tldvを無料でお試しください!
https://tldv.io/ja/
こんにちは、タビアン採用広報担当です。最近、ますます生成AIが盛り上がりを見せています。タビアンは5月に東京ビックサイトで開催されたAI EXPOに出展し、ChatGPTを使った自社サービス「DSAI」を紹介しました。来場者も非常に多く、たくさんのお客様がタビアンのブースに足を運んでくださいました。タビアンは10月25日から27日に幕張メッセで開催されるAI・人工知能EXPOにも出展予定です。ご興味のある方はぜひご来場ください。
この記事ではタビアンで実際に使ってみてすばらしいと思った生成AIを紹介します。どれも業務効率を劇的にあげてくれるものなので、みなさんもぜひ普段の業務で使ってみてください。
「tl;dv」は議事録作成AIです。議事録を取るときにこんな悩みはないですか?
このような悩みを抱えている方におすすめなのが「tl;dv」です。Google MeetやZoomでのWeb会議を録画するだけでAIが自動で議事録を作成してくれます。使い方は非常に簡単でGoogle MeetであればGoogle Chromeの拡張機能をインストール、Zoomの場合は「tl;dv Zoom」というアプリをダウンロードするだけです。そこからはいつも通り会議を行えば自動で議事録を作成してくれます。
ただ収録した音声を文字起こしするだけではなく、人物を判別し誰が話したかもわかるようにしてくれます。また、検索機能も備わっているため必要な情報にすぐにアクセスできる点も嬉しいです。
議事録作成はAIに任せて、相手とのコミュニケーションに集中できる点が「tl;dv」の大きな魅力。実際に使ってみても、非常に精度が高いと感じました。専門用語などになると若干精度が落ちてしまい正確な文字起こしができていない場合もありますが、あとから見返したときに前後の文脈から大体は判断がつくので困りません。
会議自体の録画もしているので万が一文字起こしした内容が判別できなくても、録画した音声で確認できるため安心です。
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続いて紹介するのは高品質のプレゼン資料を自動で作ってくれるAI「Gamma」。
プレゼンテーションのタイトルとスライドのデザインを選択するだけで、簡単に資料を作成してくれます。タイトルを入力すると自動でタイトルに合った項目を提案してくれるので、項目が適切であればあとは作成するだけです。
実際につくったサンプルのプレゼン資料
この資料を作成するのに要した時間は3分程度です。最初からつくろうと思ったら何十倍もの時間がかかります。
普段プレゼン資料を作成することが多い方にとっては非常に有用なサービスだと思います。
また、プレゼン資料だけでなくドキュメントやウェブページの作成も可能です。社内向けのものはドキュメント、外部向けの資料はプレゼンテーション、wikiを作成する場合はWebページなど、用途により使い分けてみてください。
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続いておすすめするのは作業マニュアルを自動で作成してくれるサービス「Scribe」です。
引き継ぎ資料のマニュアル化や開発仕様書の作成、システムの環境構築手順書など、仕事でマニュアルを作成する機会も多いかと思います。
マニュアル作成の経験がある方は、作業手順をわかりやすく伝える手段として「文字だけだとわかりづらいが動画だと長くなってしまう」と思ったこともあるのではないでしょうか。
ただ、マニュアルを作成するために写真やキャプチャを撮影して、マニュアルに挿入して…といった作業を手作業で行うにはとても時間がかかります。
そんな悩みを解消するのが「Scribe」です。使い方はGoogle Chromeの拡張機能を追加して「Start Recording」をクリックするだけ。これだけでブラウザでの操作を全て記録し、アクションごとにマニュアル化してくれます。
確認画面では誤って行ってしまった操作を削除したり、テキストの編集なども可能です。実際に使ってみるとわかりますが非常に簡単に、クオリティの高いマニュアルが作成できます。
無料版ではWebアプリのみの対応ですが、有料版は他のデスクトップアプリもまとめてマニュアル化が可能なため、エンジニアの場合Google ChromeとVScodeの両方の操作をまとめてマニュアル化できます。
さきほど紹介した「Gammaでプレゼン資料を作成する手順を「Scribe」でマニュアル化してみました。
実際に作成したマニュアル
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表計算ソフトで関数を使う際に何を使えば良いのかわからなくなることはありませんか?「Numerous.ai」はGoogle SheetsやExcelなどの表計算ソフトをよく使う方におすすめです。表計算ソフトをほとんど使ったことがない人からすると、そもそもどんな関数があるかもあまりわからないですよね。そんなときの手助けになるのが「Numerous.ai」です。
使い方はGoogle SheetsやExcelの拡張機能としてインストールするだけです。セルに「=AI(ここにやりたいことを文章で入力)」と書くだけでAIが自動でその文章に適した関数を出力してくれます。
たとえば「A列の合計値を出したい」と思った場合は「=AI(A列の合計値を教えてください)」とするだけです。「Numerous.ai」を使えば、もう関数を覚える必要はありません。複雑な表計算業務を効率化しましょう。
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生成AIサービスはますます盛り上がりを見せており、今後も多くのサービスが登場するでしょう。今回紹介したサービスはほんの一部です。ご自身の仕事内容に合わせて、自分にマッチする生成サービスを使いこなし、業務を効率化していきましょう!