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チケット営業を推進する私が、アート関係者・アートファンとの接点をつくることにやりがいを感じる理由──The Chain Museum・松本香澄

アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を開発・運用する、株式会社The Chain Museumは、設立から間もなく5期目を控え、新たなフェーズを迎えようとしています。これまで、その成長を陰で支えてきた重要なメンバーの一人である 松本香澄(まつもと・かすみ)さんに、「ArtSticker」のコア機能である「チケット販売システム」「音声ガイドシステム」などの新規導入提案を推し進める営業リーダーとして、この仕事ならではの魅力にクローズアップするインタビューを行いました。

The Chain Museumへの応募をご検討くださっている方に向けて、仕事におけるミッションや具体的な業務の流れ、採用メッセージもあわせてご紹介しています。ぜひご覧ください。


■The Chain Museumへのジョインのきっかけは?

アート×ビジネス事業の立ち上げと出資をきっかけとした、The Chain Museumとの出会い

元々、私は住友商事に新卒から在籍しており、2020年頃から社内でアート×ビジネス事業の本格的な立ち上げに関わっていました。そんな中、2020年の終わりに、ご縁があって住友商事として The Chain Museumに出資を行うことが決まり。それに伴う「出向」という形で参画したのが、The Chain Museumでの私のキャリアのスタートです。

ちょうどその頃は、ArtStickerで「チケット機能」が本格的にリリースされた時期であったことから、この機能をより多くのアート関係者の方々に チケット販売システム として活用いただくべく、企画提案から導入推進までを一貫して行う営業リーダーのポジションを担当することになりました。


▼(参考ページ)2020年11月に公開したプレスリリース


■具体的にはどんなお仕事?

鑑賞 前〜中〜後の全てのシーンにあわせた幅広い鑑賞体験コンテンツのご提案が推進できる

展覧会やイベントを主催する 美術館・ギャラリー・芸術祭などのアートイベント関係者の方々に向けて、ArtStickerの「チケット機能」をチケット販売システムとして活用いただくためのデジタルソリューションのご提案を主に行っています。

デジタルソリューションのご提案といえど、"単なるチケットのデジタル化では終わらない"のが、この仕事の特徴です。というのも、アート鑑賞の楽しみ方は多種多様であるため、"鑑賞前"の入り口となる「チケット機能」の活用だけでなく、"鑑賞中"や"鑑賞後"もあわせて楽しんでいただける様々なコンテンツをセットでご提案するからこそ、アートイベント関係者様に "アート・コミュニケーションプラットフォームならではの価値"を感じていただけるからです。

具体的には、手持ちのスマートフォンからArtStickerアプリをダウンロードすることで 展覧会や作品のPRメッセージを「音声ガイド機能」として楽しめるシステムのご提案や、展示作品の「作品販売機能(EC機能)」などもあわせて行うことが多いです。ArtStickerは様々な機能を備えているため、鑑賞前〜中〜後にあわせた幅広いデジタルソリューションのご提案が行えるのがこの仕事の醍醐味です。チケット機能を多くのアート関係者の方々に活用いただくことで、ArtStickerにアートファンが流入。そこで、アーティストと直接つながる世界が広がっていきます。


▼ArtStickerの「チケット機能」利用イメージ

■どんな時にやりがいを感じますか?

数多くのアート関係者・そしてアートファンとの接点をつくることの充実感

なによりも、数多くのアート関係者とArtStickerとの接点づくりの中心に携われることですね。私もプライベートでよく来場するような人気イベントに仕事でも関わることができるので、日々ワクワクしながらプロジェクトを進めています。元々アートに特別詳しいわけではなかったのですが、この仕事をしていると、アートビジネスの"リアル"や、アートの奥深さが自然と学べるようになり、趣味としても仕事としても勉強になることが多いです。

また、チケット機能はアートファンがArtStickerに新規流入する重要な入り口でもあるので、ArtStickerの成長にも直接的に貢献できている実感があります。

私は住友商事にて、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進案件などをこれまで担当していたため、「アナログなオペレーションをいかにデジタル化し、可視化・効率化するか」、そして、「そこから更にチャレンジできそうな付加価値アイデアをいかに創出するか」の2つを考え抜いた経験がこの仕事に活きていると感じます。どんな些細なニーズでも耳を傾け社内に持ち帰り、エンジニア含むメンバーと議論することがArtSticker自体の成長にもつながると感じているため、これは欠かさずに続けている私の仕事ルールの一つです。


▼(参考ページ)ArtStickerのチケット販売システム 導入実績


■どんな方がこの仕事に向いていますか?

アート関係者、そして、その先にいるアートファンに満足していただくことを常に目的意識として持っていられる方

この仕事では、システム導入決定後も、イベント開催日に向けて 実際のArtSticker内のイベントページ・チケット購入ページなどの作成や、オペレーションに関する資料なども用意しながらアート関係者の方々に運用イメージを分かりやすくお伝えする必要があるため、"丁寧でこまめなコミュニケーション"がなによりも重要です。また、会期が終わった後、いただいたフィードバックを機能改善に活かしたり、それをもとに翌年の開催に向けたご提案をすることもあるため、アフターフォローや継続的なコミュニケーションも欠かせません。

そのため、アート関係者であるお客様、そして来場者であるアートファンの方々にいかに満足していただけるかを常に考えて行動できるような"誠実で顧客想いの方"であれば、間違いなくこのポジションで活躍していただけると思います。


■応募者にお勧めしたいこの仕事の魅力は?

課題解決だけでなく、アートの体験価値づくりにもチャレンジできる

まだまだアートの現場には"アナログ"なオペレーションが介在しています。そんな中、リアル×デジタルで新たな鑑賞体験を提案することによって、様々な課題が日々解決できるようになっていると実感することができるのは、アート・コミュニケーションプラットフォームであるArtStickerを提供する The Chain Museum ならではの魅力だと感じています。

1st stepとしての「課題解決」だけでなく、2nd stepとして「アートの体験をより深いものにする提案や取り組み」にもチャレンジしたい方には、お勧めのポジションです。


▼様々な鑑賞体験が楽しめるArtStickerの機能

■今後、チームを大きくしていく上で、どんな方に活躍していただきたいですか?

きめ細やかさと丁寧さ、そしてなによりもアートの現場をよくしていきたい想い。この3つを大事にしている方に活躍していただきたい

"コミュニケーション"においてはきめ細やかさがある方、"デジタル面"においては一定のITリテラシーを持ちながらも、それを噛み砕いて誰に対しても分かりやすく丁寧に説明できる方が向いていると思います。

あとはなによりも、アートの現場をより良くしていきたいという想いがこの仕事では大事だと思います。このような情熱に溢れる方、ご応募をお待ちしております!



The Chain Museumでは、Art × Business × Technology の融合に興味を持つメンバーを募集中です!

ご興味のある方は、ぜひ以下よりご応募ください!リモート面談も実施中です


▼募集ページTOP


本記事でご紹介しているポジションについての応募ページ

サービス/ソリューション営業
美術館や芸術祭関係者と"鑑賞体験のDX"を共創する営業リーダーを募集!
__________________________________________________________ The Chain Museumは、事業家、アーティスト、そしてアートコレクターでもある「遠山正道」と、未来の体験を社会にインストールするクリエイティブ集団「PARTY」のコラボレーションのもと設立された、ART×BUSINESS×TECHNOLOGYを軸とした創業5年目のスタートアップです。 The Chain Museumでは、これまでアーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくるアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営する “Platform事業”と、街にひらかれた、小さくてユニークなミュージアムをつくる “Museum事業” の2つの事業を展開しています。 ■Platform事業 (「ArtSticker」)とは 2019年8月に正式ローンチした「ArtSticker」は、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれるよう、機能を追加・磨き続けてまいりました。 ・アーティストに直接支援と感想をおくることができる「Sticker機能」 ・気になった作品を購入することができる「作品販売機能」 ・気になったイベントのチケットをArtSticker内で購入できる「チケット機能」 ・鑑賞者のスマホで作品の情報を聞くことができる「音声ガイド機能」 ・美術館の館内外に点在する作品の位置情報を辿りながら作品を鑑賞できる「地図機能」 ・SNSの様にフォロー中のアーティストから展覧会情報や新作のお知らせが届いたり、アートファン同士で最新イベントの情報共有ができる「タイムライン機能」 ■Museum事業とは ホテルや商業施設においてアートを活用した企画・プロモーション、ブランディングから空間プロデュースを進めることで、美術館の外、日常のふとした場所に「小さくてユニークなミュージアム」を生み出しています。また「小さくてユニークなミュージアム」の輪を広げるべく、「可動産」で空間をキュレーションする「株式会社KADOWSAN」を2022年2月に株式会社DAISHIZEN、株式会社パーティーと共に共同設立。オフィス空間にもアートを導入しやすい、レンタルという選択肢も提供をはじめました。 ------------------------------ 【プレスリリース情報】 ▼一覧はこちら https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/ 2021.10.28 「『三越伊勢丹グループ×ArtSticker』による現代アート大国・中国への越境EC事業を開始」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000038948.html 2021.9.17 「TVアニメ『ブルーピリオド』と12人の現代アーティストのコラボプロジェクト、『ブルーピリオド × ArtSticker』が10月から始動。」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000038948.html 2021.4.13 NFT技術を活用したブロックチェーン証明書『Cert.』をアート・コミュニケーションプラットフォーム 『ArtSticker』に導入」 https://note.com/thechainmuseum/n/n358255003c63 2020.11.24 「アート・プラットフォームを運営する株式会社The Chain Museum、住友商事株式会社、KDDI Open Innovation Fund 3号ファンドと資本業務提携を締結」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000038948.html 2020.4.6 「新型コロナウイルスの世界的流行の影響による相次ぐアートフェアの中止・延期・縮小を受け、『ArtSticker』で作品売買を開始」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000038948.html 2020.2.14 「アーティスト支援プラットフォーム「ArtSticker」、チケット機能を提供開始」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000038948.html 2020.1.9 「アーティスト支援プラットフォーム「ArtSticker」を運営する株式会社 The Chain Museum、凸版印刷と資本業務提携を締結」 ------------------------------
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