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メイン事業である「bills」をはじめ、フードにまつわるさまざまなコミュニケーターとして活躍!語学力を活かし活躍できるフードマーケティング部の普段の業務は?

オーストラリア出身のレストランター、ビル・グレンジャーが手掛けるシドニー発のオールデイダイニング「bills」。サニーサイドアップグループには、「bills」のブランディングをはじめ、フードにまつわるさまざまな業務を展開している部門があることをご存知でしょうか?

今回は、上記を担うフードマーケティング部に所属するメンバーに話を聞きました。グローバルな環境でチャレンジしている2人のインタビューを、ぜひご覧ください!

【メンバー紹介】

フードマーケティング部 保谷 のぞみ/樋川 春菜

フードマーケティング部の業務内容

保谷:フードマーケティング部では、主に「bills」のブランディングやマーケティング、PRを担当しています。bills Koreaのオペレーションをディレクションしたり、サニーサイドアップのPRチームとも連携を取りながら一緒にイベントを企画することもあります。

樋川:わたしたちサニーサイドアップグループのフードマーケティング部とサニーサイドアップのPRチームが、会社を横断し一緒に取り組むことで、アイデアの実現がスピーディーに行えるというメリットがあります。そして運営の裏側もリアルタイムで把握しながら進められるので、よりダイナミックに施策の進行ができています。

例えば、以前billsの装飾のお花を桜で統一・桜のドリンクを提供する「Hanami at bills(※1)」を開催しました。これはPRチームが分析した市場データを元にアイデア出しを行い実現したのですが、季節性やトレンドを取り入れたことでお客様からもご好評をいただきました。

保谷:フードマーケティング部はbillsに関連した業務の他にも、他の飲食店やフードにまつわる企業さまのPRを含めたブランディング支援もさせていただいています。

(※1)参考記事:サニーサイドアップ公式メディア『SUNNY DAYS』より
billsで国内外のお客様から愛されているメニューをご紹介!春を楽しめる「Hanami at bills」も開催中🌸|インバウンドプレス向け試食会潜入レポート

担当している業務内容

保谷:これまでもフードにまつわる企業のブランディングやPR支援を行なっていたのですが、前期から本格的にコンサルティング事業を始めました。関わり方は案件によって異なりますが、サニーサイドアップで協力関係にある人物が考えるコンセプトカフェの企画提案、運用を行ったり、日本のトップレストランの海外出店のサポート業務を行っております。

樋川:わたしは、billsというブランド側の立場でPRチームと施策の提案をしたり、HPのリニューアル、店舗運営を担うオペレーションチームのサポート等、日本・韓国・イギリスの3カ国の間に立ちながら、bills全体のブランディングに携わっています。海外のデザイナーさんやコーディネーターさんとも関わる機会が多い環境です。まだ入社して1年ですが、海外はシドニー・ロンドン・韓国、そして国内では大阪・福岡と、現地に行っての調整や提案・コーディネートをすることも多く、英語と日本語を併用し、必要に応じて通訳などもしながら業務を進めています。

▲福岡のbillsもたくさんの方にお越しいただけて嬉しいです

また、bills Koreaでは、「どうしたらオペレーションの体制が整うのか」などを考え、運営をアシストしています。

フードマーケティング部に入るまで

保谷:わたしは新卒でサニーサイドアップに入社し、5年ほどPR業務に携わりました。もともと海外経験があったこともあり、ラグジュアリーブランドやホテルなどの外資系の企業のPRを任せていただくことが多かったです。

その後、ご縁があってサニーサイドアップグループのフードマーケティング部にジョインしました。将来的に海外で働きたいという考えがあるので、「billsの本国オーストラリアとのやりとりも頻繁にあるフードマーケティング部なら、キャリアアップができるかも」と思ったのも、決め手になりました。

樋川:わたしは「外資系企業か英語が使える仕事」という軸で就活をしていた中でご縁があり、2023年に新卒で入社しました。実は高校生のときからずっとbillsが大好きだったので、英語を使うことができ、かつ自分が好きなブランドに関われるという点で入社を決めました。今は大好きなbillsに携われていますし、自分の学んだ分野ややりたいことも実現できて本当に楽しく働かせてもらってます。

印象に残っている案件

樋川:たくさんありますが、特に印象に残っているプロジェクトは『bills house 日本酒』プロジェクトですね。

「東洋美人」を手がけている、山口県の澄川酒造が作る日本酒ブランドのPRをサニーサイドアップが担当している中で、海外進出をしたいという想いがありました。そこで、自社でやっているbillsのブランドとのコラボレーションのアイデアが生まれ、今回のプロジェクトがスタートしました。

▲シドニー・サリーヒルズのbillsにて


▲こちらはロンドンでの研修中の一コマ

billsはブランディングにもとてもこだわっているため、『bills house 日本酒』は専属の海外デザイナーにパッケージデザインをお願いしたり、bills発祥の地であるオーストラリアでテイスティングセッションを行ったりもしました。本国のチームとbillsのメニューをディレクションしているイギリスのシェフ両方の承認を得て、ハウス日本酒としての提供が決定したグローバルプロジェクトでもあるので、とても印象深いですね。

▲billsオリジナル初のハウス日本酒は、エチケットは、本国のデザイナーが担当した東洋美人とのコラボレーション

日本の全8店舗を皮切りに、今年の10月からオーストラリアと韓国の店舗で提供を開始したのですが、0から立ち上がったプロジェクトが世界に広がっている様子をみると、とても感慨深いです。

フードマーケティング部の強み

保谷:ブランディングやマーケティングを支援させていただくクライアントさんは、集客の仕方や出店地域などに悩まれている方が多いんですよね。billsは出店からその後のPRやマーケティングまで一貫して担当していたので、そのノウハウを活かしたクライアントワークができることは強みかなと思います。

樋川:あと、bills Koreaなどの海外出店もしていて、日本のメディアに向けたPRだけでなく、海外へのPRの知見もあるので、そこも含めてさまざまな知見と経験をもっていることも魅力だと思っています。

保谷:bills事業は、会社のフリーアドレスを生かして、必要な時には、運営会社のメンバーとPRチームが近くで業務をするなど、色々な形で密に連携しているからこその視点で飲食店の動きが見られるのも、すごく面白いんじゃないかなと思います。

「ブランディングだけ」「運営だけ」ではなく、全体のフローを見られる立場にいるのは魅力のひとつだと思います。あと、美味しいものを食べるのが仕事というのもとても楽しく外せないポイントです。

社内で企画を募集し、それが実現した例もあります。PRの知見があるメンバーから色々なアイディアをもらえるのは、サニーサイドアップグループならではの強みですね。

樋川:bills koreaに関しては直接運営にも関わっているので、主にブランディングを担当するbills Japanで培った経験やメンバーとの関係値を、bills Koreaの運営に落とし込んでいくのもとても楽しいです。先日は、bills Japanのマネージャーがbills Koreaに来てトレーニングをしてくれたこともありましたね。

▲韓国のbillsは、日本のオフィスが主管となって運営しています

国内外問わず、billsに関わるたくさんの人やチームと関わりながら仕事ができるので、PRはもちろん、フードマーケティングビジネスに興味がある方にはすごくオススメの環境だと思います。

どんな人がフードマーケティング部に合っているか

保谷:経験や年齢問わずチャレンジしたいと思っている方は合っていると思います。

樋川:だからこそ、セルフマネジメントができるかはとても大切ですよね。少数精鋭のチームで個人の裁量権が大きい分、関わるメンバーからどれだけ信頼を得られるか、自分自身の仕事に責任感を持つことができるかが重要です。

チャレンジできる環境はたくさんあるので、そこに飛び込んで経験を積みたい方と一緒に働けたら嬉しいです。

今後やりたいこと

保谷:海外に向けた発信はもちろん、海外から日本への発信にも関わっていきたいなと思っています。

樋川:先日、bills Koreaでオープン以来初めてのイベントを実施したことで、わたしたちと韓国チームでもっとできることがあると感じました。インフルエンサーの方もお呼びしたイベントだったのですが、多くの韓国メディアも取材に来てくださったりと想像以上の反響があり嬉しかったですね。今後はbills KoreaのPRにもより力を入れていきたいです。


いかがでしたか?
フードマーケティング部だからこそ経験できることやチャレンジングな環境が、少しでも伝われば嬉しいです。少しでも興味をもっていただけた方、エントリーをお待ちしております!


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