自己紹介
Sun*の2020年卒内定者で、6月からインターンをしています。
横浜市立大学の4年生で、現在は国際関係論を学びながら、部活動のダンスに明け暮れています。
大学3年次修了後には1年間休学し、ミャンマーのスタートアップでインターンをしていました。「途上国の貧困問題を解決したい」という思いから、実際に途上国での低所得層向けソーシャルビジネスに携わるため、ミャンマーへの渡航を決めました。
インターン先はミャンマー人と日本人が半々の十数名から成る会社で、新規事業の立ち上げメンバーとしてジョインしました。その中で、チームでの事業づくりの面白さを感じると共に、「自分も社会を良くする新しいビジネスを創出していきたい」と、思うようになりました。
そのためには、もっと色んなビジネスの構造を知り、課題解決のためのアイデアを得る必要があると感じました。また、インターン先が現地のマイクロファイナンス機関向けにシステム提供を行なっていることもあり、低所得層にもサービスの恩恵を届け、大規模に社会構造を変えるには「ITしかない!」と考えていました。
(ミャンマーで出会った友達とダンスバトル。ストリートダンスシーンが熱い。)
(ミャンマーには美しい自然が沢山。来ているのは伝統衣装のロンジー)
そんな時に知人のフェイスブック投稿でたまたま知ったのがSun*です。多くのメンバーとお会いする中で、ここでなら、様々なビジネスの創出に携わり、課題解決やIT活用のアイデアが得られるのでは、と思い入社を決めました。
今回は、入社を控える私が、ハノイのオフィスを訪問して感じたSun*の魅力をお伝えします。
私がここで働きたい!と思ったポイントでもありますが、特に感じた魅力がこの3点です。
・働きがいのある環境
・フラットな人間関係と人の魅力
・クライアントとの多様な事業づくり
入社を決めた時に、直感的に感じた魅力は間違っていなかったのだと実感しました。
働きがいのある環境
社員と話し特に感じたのは、皆「働きがい」を感じながら働いているということです。私はその働きがいは、挑戦を後押ししてくれる環境と、それに応えて主体的に動くメンバーの姿勢から来ているのだと感じました。
挑戦を後押ししてくれる環境
オフィスで迎えてくださった新卒2年目の岡崎さんは、お洒落なメガネと真っ赤なアロハシャツを着たお兄さん。とても気さくで、緊張が解けました。
(オフィスはハノイの六本木ヒルズと言われるカンナムタワーにあります。)
岡崎さんは新卒からハノイで働くことを選び、現在はデザイナーとして働いています。元々は品質管理を担当しており、デザインの知識はほとんどありませんでした。それでも、品質管理の業務の中で感じた課題意識からデザインのスキルを身に付けたいと考え、去年の10月にデザイナーに転身しました。現在は、先輩社員の横に付いて日々勉強の毎日だそうです。
また、デザイナーとしてのみではなく、常に社内環境を良くしようと周りを巻き込みながら、社内勉強会や交流会を開催しているそうです。
自分が働くべき場所を自分で決め、必要な仕事を自分で見つける。
Sun*では新卒だから、若いから、といって可能性を制限されることはありません。会社を良くしよう、目標を実現しようという人を全力で応援してくれる環境があります。
また、社員の皆さんが口を揃えて言うのは、このように「主体的に動く力」が必要ということ。
「自分から行動し、周りを巻き込んでいかないと、居場所がなくなる」との厳しい言葉もありました。しかし、何かを始めようとする時、動いた時にはみんなが応援してくれるこの環境は、設立6年で社員数1500人を超えるベンチャーならではのおもしろいところだと思います。
自分から主体的に動き、仕事を生み出していくという成長環境は、働きがいを持って働ける重要なポイントであると思います。
一人一人が主体的に動き、会社のスケールに寄与することで働きがいを感じる。そして社員が成長し、共に会社が成長していく過程こそが、魅力だと感じました。
フラットな人間関係と人の魅力
就活の軸として、共に働きたいと思える人がいることを重視している方は多いのではないでしょうか。
インターンをしていても感じるのですが、Sun*の人間関係やメンバーは、よく聞く「会社」のイメージとは良い意味で程遠く、とてもフラットです。また、一緒に働きたいと思える優秀で面白い人材が集まっています。
フラットな人間関係
ハノイオフィスの社員は皆、口を揃えて「仲が良い」と言います。仕事終わりや休日も一緒に居ることがしばしば。クラブ活動も活発で、もちろん国籍を超えた交流があります。
滞在中、社員数人にお会いしましたが、趣味やプライベートの話から仕事の熱い話まで、なんでも話せる関係なんだと感じました。
役員との距離も近く、若手社員の相談にも快く応じてくれます。滞在中には、社長の泰平さんも食事の場を設けてくださり、会社や社員に対する熱い思いを語ってくれました。
このように、壁がなくフラットで、面白いと思ったことを共に突き詰められる関係性がSun*の強みの1つだと思います。
また、オフィスを探索していると、フリースペースに大勢の人が集まり、音楽や笑い声が聞こえてきました。なんとそこでは、ダンスレッスンが行われていたのです。もちろん就業時間。隣の部屋ではパソコンに向き合う社員たち。しかし、みなさんお構いなしに音に合わせて全力で踊っています。これは、ダンサーである社員の1人が、社員向けにレッスンを行なっていたそうです。
こうしたレクリエーションも交えながら楽しく働ける環境は、ベトナムならではなのか、Sun*ならではなのか、そうそうないだろうと思います。そしてこのような取り組みが、心の距離が近く、風当たりの良い社内環境を生み出しているのだと思います。
(就業時間にも関わらず大音量で行われるダンスレクリエーション。)
優秀な人材
さらにこの日は丁度、来年入社予定のベトナム人新卒の方々もオフィスを訪問されていました。来年から日本で共に働く同期です。
Sun*ではベトナムのトップ大学と提携し、IT×日本語の教育プログラムを行なっています。
同い年の彼らはこのプログラムの受講者であり、すでにトップ大学でITを専門に学んでいます。そしてこれから夏期講習を受け、入社までに専門知識と日本語をブラッシュアップしていきます。
入社前からすでに専門知識をつけ、今後に備えている優秀な彼らに会い、負けていられないと感じました。それと同時に、優秀な同期と共に働くのがとても楽しみになりました。
(写真4)(偶然会ったベトナム人新卒内定者。共に働くのが楽しみです。)
クライアントとの多様な事業づくり
就職を決める際に最も重要視したのは、事業内容です。冒頭にも書いたように、多様な業種やサービス作りに関わることで、色んなビジネスの構造を知り、課題解決のためのアイデアを得たいと思っていました。Sun*が行うクライアント業務は、まさに多様なビジネスに密に携わることができます。ただ開発を受けるというのではなく、共にサービスを作り上げ、より良いものを目指す姿勢はSun*ならではの魅力だと感じています。
主従関係ではなく、クライアントと共に事業を作る
ハノイオフィスにはフロアいっぱいにデスクが並び、約1000人の社員が和気あいあいと働いています。オフィスをまわりながら社員の皆さんにご挨拶をしていると、Sun*の社員ではない日本人の方が数人いました。それは共に開発を行なっているクライアントの方々でした。Sun*では、発注者と受注者の主従関係ではなく、クライアントと共に一つのチームとして事業を作り上げていきます。そのため、中には数ヶ月ハノイオフィスに常駐し、共に開発を行なっているクライアントの方もいるそうです。
クライアントがわざわざベトナムに滞在し開発に参加することに驚きましたが、理想を形にするために、こうして共に作り上げていくことは非常に重要な工程なんだと感じました。
クライアントとの距離が近いことで、細かい箇所も相互理解しながら詰められます。さらに、違う環境で仕事をしてきた人たちが知識を寄せ合うことで、アイデアが何倍にもなります。
そして何より、与えられたものをこなすだけでは楽しくないし、Sun*には優秀な人材が集まっているので、決められた枠よりもプラスのものを生み出すことができるのです。
他業種との関わり
こうした他業種のクライアントとより質の高いプロダクトを生み出していくには、その業界についての深い知識が必要になります。IT会社に入ったのに、他業種の新卒の友人よりもその業界について詳しいことも多々あるそうです。
幅広い知識を得るための勉強は大変ですが、他業種に関わることで広い知識と視野が得られることは新卒社員にとって非常に魅力的な点ではないでしょうか。
他業種のクライアントとサービスを作ることで、知識や視野を広げ新しいアイデアを手に入れることは、自身の成長にとって必要なことだと考えています。
「働く」を考える中で大切にしていること
みなさんが働くことを考える中で大切にしていることは何ですか?
私は、2日間のハノイオフィス見学を終え、Sun*を選ぶ上で重要視していた、
・主体的に動き、皆が働きがいを感じている
・フラットな社内環境、人の良さ
・クライアントとの多様な事業づくり
は間違っていなかった。と感じました。
現在、インターンとしてSun*にジョインしていますが、本当に特殊で面白い会社だなと感じています。想像していた以上にフラットな社内環境の中、社員一人一人がクライアントの課題を解決し、会社をより良くしようと一丸となって奮闘しています。
急成長中のこの会社だからこそ、できることは無限大で、一人一人が活躍できる場が必ずあると信じています。
自分の力を試してみたい!成長したい!新しいことにチャレンジしたい!というみなさん、あなたの目指すものを実現するもしないも、あなた次第です。一旦実現を目指し挑戦しようとすれば、応援してくれる環境はここにあります。
私も、ハノイや神田のオフィスで出会った「かっこいい大人たち」に近づけるよう、頑張ります。
(気温39度の弾丸ツアー。ハノイ勤務の社員に街を案内していただきました。)