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【建築学科▶︎ベンチャー▶︎海外就業▶︎助太刀】異色な経歴のマーケターから見た助太刀の魅力

こんにちは。助太刀の人事 繁田です。

今回の社員インタビューは、助太刀2人目のマーケターで、マーケティングと営業企画、CRM・MA担当の外川さんです。

スリランカで現代建築を学んだ後、帰国してスタートアップに参画、EC事業の立ち上げやマーケティングを経験するなど、ユニークなキャリアの外川さんですが、彼の価値観、入社の思いを深堀りしてみました。

ー まずは自己紹介をお願いします。

外川といいます。大学は東京理科大、大学院で建築を専攻していました。修士ではスリランカへ留学、現代建築を学びました。卒業後はECサイトを手掛けるスタートアップに入社、2年ほど働きました。2年ではありますが、ビジネスの知見を得てから、再びスリランカに戻りました。

スリランカでは表面的な意匠だけではなく、日・錫両国の建築・建設業界の違いを強く意識するようになりました。現地で活動する中で、ITの力で日本の建設業界の課題解決を目指す助太刀を知り、ビジョンに共感してジョイン、という流れでした。

ー スリランカでチャンナ・ダスワッテに学ばれたとか?

世界的に著名な建築家であるジェフリー・バワの後継者であるチャンナ・ダスワッテに師事しました。
ダスワッテ氏の設計事務所にお世話になりながら、建築を通してスリランカの風土や文化を学びました。

バワやチャンナの建築はそうですね。。。その空間を体験すれば、直感的に魅了されると思います。コロナの影響で海外渡航が難しい状況ですが、スリランカはリゾート地でもあるので、訪れた際にはぜひ体感してほしいですね。

チャンナの事務所では、ホテル・別荘などを設計したり、現場の視察を行ったりしていました。
現地で業界構造やサプライチェーン、建材の特徴などを学んでいくうちに、図面越しでは気づかなかった工夫や意匠が施してあること、その背景に注目するようになりました。

こうした経験だったり、実家が工務店を営んでいることも影響して、建設業界の実情を学んでみたいという思いが強くなっていきました。

外川 喜裕 事業グループ(マーケティング)
東京理科大学大学院/理工学部建築学専攻
2015年9月 MICD ASSOCIATES
2018年2月 MONOCO株式会社
2018年3月 東京理科大学 修士課程修了
2019年9月 MICD ASSOCIATES
2020年4月 株式会社助太刀

ー 帰国後はなぜ助太刀を選んだのですか?

一番の決め手は、建設業界に対するビジョンが明確だったことです。

助太刀の他にもConTech領域の企業をいくつか見ていて、何社か選考にも参加していました。
その中には、「建設業界がスイートスポットだから」といったビジネス視点で市場を選んでいる企業もあって。。反対に助太刀は「業界をより良くしたい」という意思が明確でした。

そうした姿勢に共感して応募しました。
選考中、取締役の植村とディスカッションする中で、
「自分が思い切りやりたいことができる環境はここにある」と感じてジョインを決めました。

ー お仕事について教えてください。

法人向けサービスのマーケティングや広告運用を中心に、営業企画やCRM・MAを担当しています。

セールス・マーケティングを兼任しているので、「セールスにおけるお客様視点」と「マーケターにおける市場視点」という異なる見方が必要になっていて、難しくもあり 、楽しくもあるという非常に有意義な毎日を送ることが出来ています。

大学でデザイン系のツールを扱っていたのでMAの活用でクイックに動けたり、ECベンチャーでの経験がSFAを使った顧客マネジメントに活きていたり。。今までやってきたことが繋がっていて、かつ事業を動かしてる感覚がとても嬉しいですね。

前職はほぼゼロイチで幅広い範囲の仕事をしていたのですが、助太刀ではひとつの領域・課題に対してコミットする機会が増えましたね。

ー とはいえ、外川さんの入るプロジェクトはかなり多いですよね。

代理店網構築の企画や求人サービスのリテンション施策など、本業以外の仕事も多いです。
なかには、自分から首を突っ込んだものもあって。。忙しくしているのは自分のせいかもしれません。笑

助太刀は外から見ると13万ユーザーの大きなサービスですが、実際はまだまだ20人のアーリーステージのベンチャーです。ですから、いろんなモノが足りてなくて、各人が限られたリソースで能動的に動く必要があって、今の状況とか役割はそうした側面もあってのことですね。

一方、私自身は役割に対する能動的な取り組み、姿勢こそが学びを得る道だと考えているので、楽しんでやってますよ。自由に動くことが許されているのも嬉しいですね。

ー 外川さんが感じる助太刀の魅力をもう少し教えてください。

2つあるかなと思っていて、1つは、代表の我妻に、「建設業界をより良くしたい」という明確なビジョンがあって、一緒に働くメンバーと目線が合っている点に魅力を感じています。

社内は人間的に面白い人たちが多く、それぞれの仕事観を持った方々ですが、「建設業界をより良くしたい」と同じ方向を見ているので、意見が違っても前に進めるし、軋轢も気にならないですね。

もう1つは、カルチャーとしてプロジェクトへのアサインが柔軟で、プロダクト・サービスがかなり多いので、なにかしらの得意領域、自分の持ち場で価値貢献しつつ、新しいことにチャレンジできる環境です。

会社からの期待が大きい分、とても魅力的な職場だと思います。

ー 助太刀ではセールス、カスタマーサクセスなど、フロントメンバーを積極的に採用する予定です。外川さんが一緒に働きたい方ってどんな方でしょうか?

自分で考えて動ける方だと嬉しいですね。

セールス活動でお客様の話を聞いていると、意外と「建設業界はこう」というものばかりではなくて。建設業界の中でもなにを扱っているか、お客様の顧客は誰か、エリアや時期などさまざまで、型にハマったやり方では通用しないことが多いです。

常にケースバイケースで、時にはガラッと動きを変えなければならない側面もあります。なので、自分で考える癖があって、アウトプットすることに抵抗がない方ですかね。この点で成長を求める方にも素晴らしい環境かもしれません。

ー 外川さんの将来的なビジョンについて教えてください。

子供の時からずっと建築/建設業界と関わっているので、引き続き建設業界に携わりたいと思っています。

直接設計に携わるのか、建設関係の企業に籍を置くのか、もう一度スリランカで活動するのか、まだ明確なビジョンは持っていません。どの道を選ぶにしても、今は自分自身の力をつけることが最優先だと思っています。

ー 最後に、読者の方に向けて一言メッセージをお願いします。

助太刀は今後間違いなく成長していく会社だと思います。自分が成長したいという想いが強ければ強いほど、得られるものも多い環境です。

皆様からのご応募を是非お待ちしております!

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