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助太刀 最年少の大塚が社長の隣で見た資金調達とは

24歳・社会人2年目。前職みずほ銀行を退職し助太刀に入社してから数週間の僕。約2ヶ月の間、代表の我妻と生活のほとんどを一緒に過ごしました笑 それはスタートアップにとって大事な資金調達をするためです。我妻の隣で国内トップ企業や投資家の方々とお会いし、100回以上プレゼンを横で聞き、ファイナンスのサポートをしたお話をします。

きっかけは些細な会話から。

まだ僕が助太刀に正式入社前の内定時、我妻から「お前はこれから何がしたいか」を聞かれました。自分自身、助太刀で何が貢献できるのかわからず「ビジネスをつくりたい、自分が想像したことを形にしていくような事がやりたいです。あと、ファイナンスも興味があります!」と答えました。それから「資金調達は心身共にハードだけどそれでもやりたいか?」「ハードな方が燃えます!!」「じゃあお前、一緒にシリーズAやるか!入社までにこれを読み込んでこい。」とのやり取りがあり、幾つかの本を渡されたのが始まりでした。


(スタートアップのマスト本として有名なものですね)

「シリーズA」や「資金調達」は、僕が前職でスタートアップ支援の部にいたのもあり、言葉としては知っていましたが、実際にやるとなると話は別。外からクライアントとして見るのと、中の一社員としてやるのとは全く違うものでした。本当に一から勉強することになりましたが、ワクワク感がたまらなく、昼夜を問わず必死に勉強しました。そして、入社後は会社のこれからを左右するであろう資本政策を一緒に考え、実際に資本政策表をつくり、我妻と一緒に投資家を回りました。

夜中まで、オフィスにいたり深夜に連絡が来たり土日に出勤したり(※)と気が抜けない状況もありましたが、それ以上に多くの方との繋がりが出来、得るものが多かったのと、大きなことを任せていただき、やる気とアドレナリンが湧き上がってきていました。

※助太刀がブラックっぽく聞こえるので弊社の働き方について簡単に紹介します。
①フレックス勤務
→夜遅くまで働いた時は翌日12時までに出勤すればOK。実際に資金調達の時期も、朝ジムに行ってから出勤してました。
②代休制度
→やむを得ず休日出勤した場合は2週間以内に代休が取れる。平日に休みが取れたので陶芸教室に行きました笑

レスポンスは一分一秒でも早く!

あの2ヶ月は正直めちゃくちゃハードでした笑 VC・事業会社合わせて40社からオファーが来ました。この短い間にそれぞれ約3回ずつアポイントを取り、合計120回くらいのミーティングがありました。そのため我妻と投資を検討している方とのスケジュールを合わせるのだけでも一苦労。ほとんどをFacebook Messsengerでやり取りしていたので、とにかく通知が鳴り止みませんでした。僕がここで学んだのは「レスポンスは一分以内に返すこと」。返事が長くなりそうなときは、スタンプだけでも素早く反応をすることで、無視していないことを伝えるように努めました。スタンプも一応礼儀正しいっぽいものを選んで使いました笑


(僕が投資家によく使っていたスタンプたちです笑)
僕はとにかく必死で、早く返信しないとパンクすると思ってやっていたことでしたが、後々投資家の方に「彼は返信が早くていいですね」とおっしゃっていただいたので、間違ってなかったと感じました。これはシリーズAの調達が終わった今でも生きている、僕なりのビジネスの鉄則です。

シリーズAの資金調達は仲間集め。

僕たちはどのような相手にでも助太刀の目指す姿を全力でプレゼンします。そして、共感して下さった方々に支援を頂きます。我妻のプレゼンで投資家の方々がどんどん前のめりになってきて目を輝かせていき、激しい質疑応答にも全力で答えたあと、熱い握手を交わす過程を見ると、ワンピースのルフィが仲間を増やしていくものと似たものを感じました笑

そして、助太刀のビジョンには多くの人が共感して下さっていることを実感しました。
決して自己満足ではなく、社会的な課題に取り組んでいて本当に世の中に必要なサービスであることを再認識し、僕達がやらなくてはいけないと確信出来たことは僕の中で大きかったです。

(詳しくはこちらをご参照https://www.wantedly.com/companies/tokyo-rocket/post_articles/117993

助太刀の今後と、いま僕がやっていること。

助太刀は建設業のマッチング、そしてペイメントをリリースしましたが、これからプラットフォーム事業を完成させ3年以内に海外に進出します。これから、爆発的な成長を遂げ建設業の産業革命で、本気で世界を変えようとしています。建設業の根幹に入り込み、産業を再定義する。 本質的なGame Changerとなります。(こちらの言葉はジェネシアベンチャーズの田島さんの言葉です。)

そんな会社の中に入り、実際にこの世界を変えることにコミットできるというのを身をもって感じました。強いオーナーシップさえあれば、「自分たちがこうしたい!」と思った世界観を実現するために年次や年齢に関係なくチャレンジできるのが助太刀です。

シリーズAの調達のあと、僕は今BizDevとして新しいアライアンス先との協業を考えたり、主要なクライアントまで直接出向き、助太刀の事業を大きくするということをしています。入社したてでシリーズAの調達を体験できたことは今の仕事にもすごく生きています。今でも相変わらず毎日いろんなことの連続で、アドレナリンはずっと出続けています笑

助太刀は、創業から約1年のまだまだこれからの会社です。
人数も少なく、これからどんどん新しいことにチャレンジし新たな仕組みを作っていきます。
ゼロから新たなものをつくり爆発的に成長させるというスタートアップの一番楽しいところがまだまだ沢山残ってます。

世界を変える会社で十数人目の創業メンバーになるチャンスがここにあります。
一緒にチャレンジしてくれる方、大募集中ですのでぜひとも連絡お待ちしております!

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