こんにちは、助太刀のイシンです。
社員インタビュー第二弾は、iOSエンジニアの赤星孔太さんです。会社ではみんなに可愛がられる弟のような存在です。赤星さんは大学卒業後に友人と起業し、その後iOSエンジニアとして修行を積みました。なぜ再び、助太刀で挑戦することにしたのでしょうか。また、現在どのように仕事をしているのか詳しく聞いてみました。
<赤星孔太/株式会社助太刀・iOSエンジニア>
1992年2月5日生まれ
26歳
大学卒業後に友人と起業し2年間COOを務める。その後オンライン英会話事業会社にてiOSエンジニアとして勤務。2018年3月より助太刀に参画。北九州市立大学/経済学部卒。
――入社前に、いろんな経験をされていますが、是非赤星さんのストーリーを聞かせてください。
大学を卒業してからは立ち上げて間もないスタートアップで働き、スタートアップアクセラレータプログラムの中で、サービスの立ち上げと仮説検証に邁進しました。しかしこの頃の自分に出来たことはゼロに等しく、まずは「手を動かしてモノを作れる」人間になるべく、渋谷のオンライン英会話事業会社へエンジニアとして転職しました。その中でサーバーサイドやiOS等のクライアントアプリの実装に携わり、フィリピンでBSEとしてオフショア会社とのプロジェクト管理を行いました。
――エンジニアとして修行しましたね。それでは、助太刀に入社したきっかは何でしょうか?
代表の我妻とはスタートアップ時代にユーザーヒアリングで知り合い、それから密接に交流するようになりました。ある日、我妻から今の助太刀の初構想を聞いたとき、その時は純粋に「お金になりそうな良いサービスだな」という感想のみでしたが、それからシード投資や数々の名だたるピッチコンテストで優秀な成績を収めつつも、プロダクトに関わるエンジニアが不足している現状を目の当たりにし、「こんなに良いサービスが、技術のせいで成功できなかった」と言われるであろうことが、純粋に納得ならないと思う自分がいました。だったら自分が主体となって関わるべきだと思い、入社を決心しました。
――実際に入社してみてどうでしたか?
現在はiOSエンジニアとしてサービス改善に関わりつつ、開発工程全般を運用するディレクターのような立場で働いています。ともに働くメンバーは、勿論もといた業界ではプロフェッショナルでしたが、それでも一段回背伸びしないと解決できない課題に日々取り組んでいます。それは本当に大変なことですが、それも割とポジティブに受け止めて行動する文化が現在進行系で出来上がっています。よく「人間の成長はその環境によって左右される」と言われますが、弊社は今出来ることよりも、ユーザードリブンで今必要な事に挑戦し、それを許容する空気があります。そういった意味で、毎日101%を出し続けているので、結果的に成長出来そうだという、入社前の印象は変わりません。
――赤星さんにとって、助太刀はどんな会社でしょうか?
そうですね、2018年4月現在、弊社は私含め10人以下の小さな組織です。しかし会員数の増加や大型資金調達など、目まぐるしく周りの環境が変わり続けています。その分大きな期待を背負っているサービスで、社会に大きな価値を与えることが出来ると信じているのですが、その期待に追いつくのが精一杯の状態です。ゴールのために足りないピースを埋める作業は1エンジニアとして本当に楽しいものなのですが「もっとこうしたいのに出来ない」というもどかしい気持ちを抱えています。自分で手を動かして、状況を好転させることをモチベーティブに行える方には結構良い環境が用意できるかと思いますので、共に働く仲間を募集しています。
――今後の抱負を教えてください!
前職でエンジニアとして働いている間も、1社目のスタートアップで何も出来ず、惨めな思いをした経験が絶えず頭に残っていました。なので、その経験の地続きに現在があることをいつか許容し、誇れるようになりたいという思いが強くあります。なのでエンジニアという枠に囚われず、自分が必要だと思うことはすべてやりたいと思っています。具体的には、これから1年で技術の幅を広げつつ、まずは理想を形にすることにこだわりたいです。そしてなんとか運用フェーズに持っていき、長期的なチーム作りや技術選定に関われるような人材になることが当面の目標です。