1
/
5

コーディネート相談サービスの始まり

スタイリクスは、ひとりひとりの暮らしの夢を実現できるサービスを提供するお店として生まれました。 (→「スタイリクスが生まれた背景」記事参照)


スタイリクスが生まれた背景 | (株)フォー・ディー・コーポレーション
スタイリクスのサービスは、今でこそ、サービスやシステムの一部を模倣する会社がいくつも出てきて、一般的なものになりつつありますが、2003年始めた当初はとてもユニークで、当時は「このサービスはどういうきっかけで思いついたんですか?」とよく聞かれました。ここでは、それについてお話したいと思います。 このサービスを始めた背景は、私の留学時代までさかのぼります。 ...
https://www.wantedly.com/companies/stylics/post_articles/316355

そこで提供するサービスとして開発された一つが、コーディネート相談サービスです。

家具選びが難しいのは、知識を得る機会がなく、購入頻度も少ないので経験が貯まらない上に、商品の種類が多すぎて全てを見て廻れないからです。

そこで登場するのがインテリアコーディネーターですが、当時はインテリアコーディネーターというと、家を建てた時に内装選択などで関わる以外あまり接する機会がなく、そもそもどこにいるのかもわからず、ネットにも家具を選んでくれるようなインテリアコーディネーターとしてサービスをしているところはほとんど見つかりませんでした。

それでも、ごくまれに家具屋さんの中でインテリアコーディネートをしてくれる所を見つけ、内容を聞いてみると、相談をしてから、プランを検討しパースを描いてボードに落とし込み、提案資料を作成してプレゼンテーションをするというのが一般的で、1週間から2週間かけて行われていました。

忙しい現代人にはなかなかハードルが高く、それなりの費用もかかるとなれば、利用しづらくなります。もっと手軽に、スピーディーに、そしてできれば費用面でも気軽に利用できるサービスにしたい。そう考えて、サービスの作り込みをしました。

診断するプロセスをしっかり決めて、コーディネーターの質を担保すること。丁寧にヒアリングをするけれど、接客時にリアルタイムで3Dシミュレーションをして大幅な時間短縮を図ること。幅広い要望に応えられるよう品揃えを一般家具店の10倍にすること。在庫主体ではなくニーズ主体で商品提案を行う事。お客様が集中力を維持できる90分以内で決定できるようガイドすること。

どれもそれまでの家具販売ではなかった日本で初めてスタイリクスが行ってきたことです。そして、実現のために、数カ月にわたる研修コースも作ってきました。日本で最も充実したマニュアルをもつコーディネート接客の研修コースだと思います。この手厚い研修で、それまで全く経験の無い人でも、優秀なコーディネーターとして独り立ちする事ができます。

こういった様々な取組や仕組みは、当然一朝一夕ではできず、何年もの月日を重ねてできあがってきました。そして、現在、それによってお客様から高い満足度の評価を頂けるようなサービスとなりました。

→「日本初の家具サブスク/レンタルの始まり」へ


日本初の家具サブスク/レンタルの始まり | (株)フォー・ディー・コーポレーション
スタイリクスのサービスを開発する際、家具選びの課題はコーディネート相談サービスで一つ解決されると考えていました。( →「コーディネート相談サービスの始まり」の記事参照) しかし、まだもう一つハードルがあることもわかっていました。家具は値が張る買い物になりやすいということです。 ...
https://www.wantedly.com/companies/stylics/post_articles/318447
(株)フォー・ディー・コーポレーション's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tsuyoshi Kobata's Story
Let Tsuyoshi Kobata's company know you're interested in their content