こんにちは!インターン生の柴田です。
前回のブログでStudyplus(以下、スタプラ)の基本的な使い方を紹介したのですが、もっとみなさんにスタプラの良さを知って欲しい!ということで、今後数回にわたって更に詳しくスタプラ活用法をお伝えしたいと思います。
受験生時代に実際に私が使っていたアカウントの写真を用いて、スタプラのリアルをお伝えします。
今回は、「勉強時間管理」についてです!
◆累計時間記録アプリではない
「スタプラは勉強時間を記録して総計時間を競うアプリなの?」と聞かれたことがあります。確かに総計時間は表示されます。自分が今まで一体何時間勉強したのか数値でわかるのは、ゲームのポイントを貯めているようで楽しいです。
しかしこれだけでは、今後につながるものとはなりません。
私の考えでは、記録することの意味は二つあります。
①モチベーション維持
毎日の目標勉強時間を決めておくと、それに向けて勉強しようと頑張ります!
②今後に生かす=勉強量を調整する
受験は何科目もあったので、勉強時間を取り過ぎてしまった科目は勉強時間を減らし、勉強していない科目の勉強時間を増やすことが必要でした。自分では気付かなくても、勉強時間は偏ってしまうものです。スタプラで勉強時間の比率を確認することで、次の日や次の週の勉強計画の調整ができました。
スタプラには、今後の学習に記録を生かすための機能があるのです。それを紹介して行きます。
◆記録の全体像を見る
まず、日・週・月単位で自分がどのように勉強したかがわかります。
受験の直前の様子です。たとえば、2/16には「過去問演習講座 世界史」を他の教材と比べて長い時間学習していたことがわかります。
一方で、「カテゴリ」表示にすると教科別の時間配分がわかります。
カテゴリ別で見てみると、2/16に一番長く勉強した教科もやはり世界史ですね(教材の勉強時間と教科別の勉強時間は異なるので注意していました)。
また、2/16には数学の勉強を全くしていないのに対し、2/19には数学にかなり長い時間を割いたことがわかります。
↑の二つは日毎でしたが、月毎・カテゴリ別も見てみましょう。
11月の勉強時間が少ないですね。世界史のみに絞って見てみると、
やはり世界史も、11月の勉強時間が少なかったようです。(受験勉強に飽きてきた頃ですね...)
◆教科毎の時間配分を知る
私は「高二の間に英語・数学・国語・日本史の基礎を終わらせる。高三になってからは世界史に時間を割く。」という方針で勉強しました。
これは高二の二月のグラフです。この頃は数学と英語に重点を置いていました。世界史はなんと、1%しか勉強していません(逃)
一方、高三の10月になると、世界史をたくさん勉強して、もう完成していた英語は減らそうとし始めます。その変化がこのグラフから見られます。
世界史と他の教科とのバランスが取れてきましたよね。
自分が立てた計画の進捗が分かります!
◆機能別の使い方
①全体像を見てモチベーション維持とコンディション把握に役立てる
②時間配分を見て今後の改善や教科毎の勉強量の調整に役立てる
というこの二段階の使い方が良いのではないでしょうか。教材別のみならず、カテゴリ別の時間把握をすることで、受験勉強に役立てることができました。
(カテゴリについては、社会人の方は、読書と資格試験の勉強、などのカテゴリに分けるのが良いと思います。)
長くなってしまいましたが、スタプラで勉強記録をどれほど詳細に見れるのか、そしてそれが一体何につながるのか、が皆さんに伝わっていれば幸いです(*^^*)