テックを突き詰めるのではなく、良いサービスを作ることにこだわりたいーーサーバサイドエンジニア 堀部沙耶【社員紹介 #02】
こんにちは、北川です。
社員紹介の第2回目はストアカでサーバサイドエンジニアとして活躍する、堀部沙耶(さやたむ)の登場です。「プログラミングはあくまで実現したいことの手段」と言うさやたむ。初めて彼女と会った時、とてもツンケンしていたのでドSで怖い人かと思いましたが、実は人見知りで緊張していただけでしたw。そんなさやたむのインタビューをお届けします。
文系からエンジニアに転身した理由
そもそも私は数学嫌いの文系人間なんです。日本だけじゃなくてグローバルに働ける人材になりたいと思っていて、大学3年の時にシアトルに留学したのが大きな転機になりました。そこでマイクロソフトでエンジニアとして働く方に知り合って。(英語と)プログラミングができれば、会社の駐在などに頼らず自由にグローバルに働けるなと思い、そこからプログラミングの勉強を始めました。
その方にコードの書き方を教えてもらったり、オンラインブートキャンプなんかで独学でプログラミングを始めました。卒業後大学院にいって勉強を続けるか悩んだ結果、一度プログラマーとして働いてみようと思い、経理システムなどのERPパッケージを提供していた会社に就職しました。
2年弱そのシステム会社で働いて、仕様の設計から開発まで上流工程から下流まで幅広く経験することができました。前職での仕事が一区切りつき、ぼんやりと次は子供向けの教育配信サービスを海外でやりたいと思っていたのですが、まずは教育や学びといったサービスに関わってみよう思っていたところ、ストアカと出会いました。
その頃ちょうど、友人が鬱になってしまってことがあって、そこで先進国である日本の大人でも自由に生きにくい時代なんだということを感じました。また何種類かインターネットで教育系のサービスを自分で受けてみてもなかなか長続きしなかった経験から、「自由に生きる人を増やす」というストアカのビジョンにドンピシャで共感したことと、Face to Faceで人と人との繋がりを重視するサービスに面白さを感じたので、2018年2月にジョインしました。
風通しの良さとプロ意識やスキルにあふれた環境
当時入社の面接の時にCTOの北川さんと会話したことを印象的に憶えていますね。入社もしていない自分がサービスに対してちょっとしたアイディアを提案したのですが、話を止めて真剣に耳を傾けてくれたことがありました。実際にジョインして働く中ででも、そういった風通しの良さを感じますし、デザイナーやディレクター、エンジニアといったそれぞれのスタッフが視点の鋭さやプロ意識だけでなく、スキルもある。 そういった環境で働けるのは嬉しいですね。
実際にストアカの開発に半年弱携ってきて、最近感じていることがあります。それは、社会が働き方や生き方を選べる時代への変革期を迎えていて、ストアカも「CtoCのスキルシェア」や「副業」といったワードで注目を受け始めていることから、「教える先生側」に視点が向きがちなことです。もちろんその視点も大事ですが、もっと講座を受講する生徒にとって価値のあるサービスを作ることに意識を向けてプロダクト開発していきたいなと思っています。
Work for LifeではなくWork as Lifeに
いま仕事で担当しているのはサーバサイドですが、個人的にはあんまりこだわりがないんです。もちろんコードを書くのはすごく好きですし、綺麗に設計して一気に書いていくのは楽しい。朝早めに出社して誰もいないオフィスでコードを書いたりもしています。
エンジニアリングには興味がないというと語弊がありますが、1番のゴールはテックを突き詰めつことではなくて、良いサービスを作ることなので、ディレクションも含めてサービス作りに広く関わりたいと思いますね。もっと全体を見通せるようになりたい。
最後の質問として、どんな人と働きたい?という問いに対しては、「いい意味でぶっ飛んだことが言える人。どこか人格が歪んでいたとしても(笑)、一点だけ突き抜けて輝いているような」とのこと。「Work for LifeではなくWork as Lifeでいたい」と言うさやたむ。文系からエンジニアに転身した彼女の発言には説得力がありますね。
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