みなさんこんにちは！人事総務の髙橋です★
突然ですが、弊社の会社概要や事業内容をご覧いただいたことはございますか？
歯科医院に向けたプロダクトを展開しているので、HPなどの情報だけでは正直あまりイメージできない人も多いのではないでしょうか。実際に私も入社して説明を受けるまでぼんやりとしか分からずでした…笑
ということで今回は弊社の理解度をより深めていただきたく、プロダクトの紹介をしたいと思います！

【各プロダクトのリリース年表】
2014　 ：Apotool & Box for Dentist《予約や患者情報管理》
2017/04：Intelligence《経営数値分析》
2018/07：私の歯医者さん《診察券アプリ》
2018/12：Medical Box《治療画像管理》
2019/09：お会計さん《POSレジ》
2019/12：ささっとPay《キャッシュレス決済》
2020/07：ミマモル《オンライン診療》
2020/07：もしもし問診《Web問診票》
2021/10：Medical Box Air《歯周検査結果入力》
2022/08：Medical Box Note《電子サブカルテ》

歯科に特化した業務管理システム「Apotool & Box for Dentist」

弊社と契約する医院様は原則「Apotool & Box for Dentist（アポツール＆ボックス フォー デンティスト）」の利用契約をしていただきます。これ以降にご紹介するものはオプションサービスとなっており、医院様のニーズやご希望に応じて契約する形です。

「Apotool & Box for Dentist」（以下「Apotool & Box」）は歯科専用のクラウド型システムで、何時に誰がどのような診療内容で予約しているかをカレンダー上で登録・管理ができる機能です。また、空き枠に絞って検索をかけることもできるので次回予約や予約日の変更作業が発生した際も手軽に対応が可能です。
他にもお知らせの自動配信機能や患者様1人1人の細かい情報登録ができる等、歯科医院のことを考えて開発されたからこその幅広い機能が備わっています。

リリース日：2014年
URL：https://apotool.jp/

経営分析の強い味方「Intelligence」

続いて2017年4月にリリースされたのは経営分析ツールの「Intelligence（インテリジェンス）」です。「Apotool & Box」やレセプト（診療報酬明細書）を作成するコンピューターシステムの「レセコン」から抽出したデータを多角的に分析しグラフにすることで、歯科医院の経営状況が可視化され、現在の課題を見つけることができます。操作方法も簡単で、売上、単価、治療メニュー別など知りたい情報のボタンをクリックするだけで、データ詳細が表示されます。

リリース日：2017年4月
URL：https://apotool.jp/function/intelligence/

診察券アプリ「私の歯医者さん」

2018年7月にリリースされたのは診察券アプリ「私の歯医者さん」です。従来の紙の診察券だと持ち忘れや紛失、対面での受付が必要ですが、診察券をアプリ化することで、持ち忘れや紛失の防止、QRコード画像を活用した非接触の受付を実現します。さらに、本アプリを通じて次回予約の取得やリマインド通知の自動発信、家族の代表者が家族分の予約をまとめて取ることも可能です。後ほど詳しくご紹介しますが、「お会計さん」「ささっとPay」を医院側で導入していると、アプリ上に登録したクレジットカードからワンタッチで支払いを済ませることもできます。

リリース日：2018年7月
URL：https://apotool.jp/function/cardapp/

画像・データ・ファイル管理機能「Medical Box」

2018年12月には、患者様情報を一括管理できるクラウド型サービスの「Medical Box（メディカルボックス）」がリリースしました。診療中に撮影した口腔内写真やデータをクラウドにアップロードすると、自動で誰の写真か、いつ撮られたものか、どの種類の写真かなど整理して時系列順に並べ替えてくれます。情報はクラウド上に保管されているので、タブレットがあればいつでも、どこからでも確認することができ、災害時にもデータを失う心配はありません。また、写真への書き込みやアプリを通じて患者様と画像や動画をシェアすることも可能です。

リリース日：2018年12月
URL：https://apotool.jp/function/medicalbox/

キャッシュレス決済「お会計さん」「ささっとPay」

「お会計さん」「ささっとPay」とは、⻭科医院専⽤会計レジシステム＆キャッシュレス決済システムです。先ほどご紹介した診察券アプリにクレジットカード情報を登録しておくことでアプリから治療費やセルフケア商品の決済が簡単にできます。そのため、診療後に待合室で待機する必要や支払い時に暗証番号を都度入力する手間がなくなります。また、家族分であればアプリ上から代わりに支払うことが可能なため、例えばお子さんに診療費を渡すことも不要です。

リリース日：2019年09月（お会計さん）、2019/12（ささっとPay）
URL：https://apotool.jp/cashless/

歯科医院専用オンライン診療「ミマモル」＆Web問診票「もしもし問診」

2020年7月にはオンライン診療の「ミマモル」とWeb問診票「もしもし問診」が「Apotool＆Box」の機能として新たに追加されました。業務管理システムと連携させることで、よりスムーズにオンライン診断を進めることができます。歯科医院からの実際の声を基に考案・開発されたこともあり、非常に使いやすいと好評をいただいております。

リリース日：2020年07月（ミマモル、もしもし問診）
URL：https://apotool.jp/online-medicalcare/

歯周検査機能システム「Medical Box Air」

同じく「Apotool＆Box」に追加リリースされたのが歯周検査機能の「Medical Box Air」です。
歯周検査の結果がiPad上から簡単に入力でき、画像や動画と一緒にクラウド上で一元管理することができます。従来であれば検査結果と画像は別の場所で保管されるので、確認時はそれぞれを用意する必要がありましたが、本機能を利用することで、すぐに見直すことが可能となりました。

リリース日：2021年10月

診療記録をすべてデジタル化した「Medical Box Note」

今年リリースされたのが、歯科医院のペーパーレスを促進させる「Medical Box Note（メディカルボックスノート）」です。もともと歯科業界は紙のサブカルテや問診表などアナログ管理が主流でした。しかし紙であるが故に、患者様情報を探すのに時間がかかったり、量が増えて置き場に困ったりとさまざまな問題がありました。そこで、少しでも業務負担を軽減したいという想いから開発されたのが本機能です。診療記録をすべてデジタル化しクラウド管理することで、患者管理の一元化とリアルタイムでの情報共有を実現させました。iPadとペンシルがあれば「Medical Box」内の画像データを閲覧しながらサブカルテに貼り付けて作成することが可能です。

リリース日：2022年08月
URL：https://apotool.jp/medicalrecord/

ストランザが掲げる歯科業界への想いとはー

患者様情報の管理システムの開発からスタートした弊社でしたが、歯科業界への理解が深まっていくうちにさまざまな課題や改善点が浮き彫りとなり、現在は幅広いサービス展開となりました。また、近年では口腔内の衛生環境と全身疾患が関連していることがメディアにも取り上げられるなど、日本国内でも歯科に対する意識が段々と上がっています。

今後も歯科医院の業務負担を軽減させるツールの開発・サポートはもちろん、通院しやすい環境作りを構築することで、より多くの人の口腔内の健康を向上させ、間接的ではありますが日本の健康寿命の伸長に貢献したいと考えています。ストランザでは、このような想いを持ったメンバーが集まっているので、ぜひこの記事を読んで共感いただけた方はご応募いただけると嬉しいです。