【ピアボーナス制度】「ありがとう」の気持ちが給与に反映⁉

こんにちは！人事戦略室の加来です。今回は当社で導入している福利厚生制度をご紹介いたします！当社は感謝の気持ちが給与に反映される「ピアボーナス制度」を導入しており、社内コミュニケーションの促進に努めています。先日行われた全社総会ではピアボーナス賞と称して「1年間で最も感謝された社員」を表彰いたしました！大賞に輝いた人事戦略室の新津貴大（にいつたかひろ）さんに受賞の背景や取り組みについてお伺いしたので、そちらもご覧ください！

◆ピアボーナスに関して◆

社員同士でお礼や賞賛の言葉とともに報酬を送りあう仕組み、サンクスカードに報酬を連動したものです。「助かったこと」「嬉しかったこと」「素晴らしいと感じたこと」などに対して、個人が個人にBonus（ポイントやコインなど）を送りあうものです。感謝を口に出すのが苦手な人でも気軽に気持ちを伝えることが出来る仕組みに対し、報酬を会社がインセンティブとして提供することで、「褒め合い認め合う文化を醸成する」ことを目的としています。

◆新津さんインタビュー◆

◆自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします。2020年10月、コロナ禍の中、STAYGOLDに入社しました。新卒から二社で労務関係の仕事をしていた経歴があり、現在もその経験を活かして業務に取り組んでいます。趣味はギターです。

◆転職のきっかけは何だったのでしょうか？

もっと人に寄り添った仕事がしたいと考えたからです。最初は大手の会社で働いており、業務範囲が固定されていました。従業員数が多かったこともあり、一人一人のニーズに対応するというよりは淡々と作業をこなすような働き方になっていました。もともと大学で労働法を学んでいたため、その知識を活かしたいと考え、その後社労士法人に転職しました。そこでは社労士の先生からの教えもあり、専門性の高い労務の知識と実務経験を積むことができました。しかし、一人で数十社の給与計算や労務相談を担当していたが故に、当事者意識が薄れていくのを感じました。また、この頃からAIの発達によって、労務の作業ベースの仕事は徐々に失われていくと考え、さらなるスキルアップの必要性も感じていました。これらが理由として企業人事の労務担当となり、会社全体を見ながら、社員一人一人に最適な対応がしたいと想い、転職に踏み切りました。

◆普段どのようなお仕事をされているのでしょうか？

全社員分の勤怠管理、給与計算、雇用契約書の作成、社会保険関連などの手続きをチームで行っています。STAYGOLDは毎月入社される方がいらっしゃるので、そちらの対応等も業務の1つです。後は、従業員の方からの相談に乗ることもあります。

◆新津さんの中で労務担当は会社でどんな立ち位置でしょうか？

労務の立ち位置は、学校でいう保健室のようなものだと考えています。何か困った時に声を掛けてもらって良いですし、その時に適切なアドバイスなどができる存在でありたいと考えています。労務についての相談は個人差があるものが多いので、一人一人のニーズに応えることが第一だと思っています。

◆ピアボーナス賞を受賞して率直にいかがでしたか？

サポート部門なので一人一人の働きやすい環境を考え、励んできましたが、そちらを評価していただき大変嬉しかったです。少しでも自分のやっていることが社員の皆様の為になっていると実感できる瞬間でした。

◆なぜ新津さんは感謝され続けたのでしょうか？

仕事の中で社員の方それぞれの立場や仕事内容から最善の解を提示し、必要な視点や提案を行ってきました。また1件ごとの依頼に対して質を高く提供しようと心がけていましたし、これも必要なのでは？というプラスαの視点は常に意識していました。ここでは社労士法人での経験で培った専門的な知識と、私の性格的な傾向である「人のために何かをする」ことが良い形で反映されたのかと考えています。