「……めちゃくちゃ緊張してます」
撮影直前、ぽつりと漏らしたのは入社半年の新卒バイヤー・長尾 苑実ながお そのみ。 対するは、BRING事業部を統括する入社9年目の田宮 優也たみや ゆうや部長だ。
同じ部署ながら『ほぼ初対面』の二人。長尾にとって田宮は「正直ちょっと話しかけにくそう……」と感じていた雲の上の先輩だった。
しかしマイクチェックの最中、「今日朝ごはん何食べた?」「ミンティアです」「それ朝ごはんじゃなくない(笑)」という雑談から、互いに「中学時代テニス部」だと判明。現場の空気は一気に和らいだ。
緊張が解けた二人の口からこぼれたのは、飾らない仕事のリアルだ。
一次流通から二時流通へ飛び込んだ田宮が味わった『最初の10日間、売上ほぼゼロで鼻が折れた』という挫折と、そこから知った仕事の面白さ。
『怒られないように、仕事中の質問も事前にガチガチに準備してから行っていた』と微笑む長尾の、誰もが「俺もそうだった」と共感する新人時代の葛藤。
就活生が抱く不安を、二人の生声が解きほぐしていく。
『「答えがない」から面白い』という仕事の本質と、挑戦を温かく受け止めるカルチャーを、その場の空気ごと受け取ってほしい。
目次
BRING事業部 部長
18歳からアパレル業界に飛び込み、販売員・店長・プレスを経験。24歳でSTAYGOLDへ参画し、数々の店舗立ち上げを牽引。現在はBRING事業部全体を統括し、海外展開などの戦略を描く。
(※田宮部長が出演するYouTubeチャンネルはこちら▶[YouTubeを見る]
長尾 苑実(ながお そのみ)
BRING 中目黒店 バイヤー(26新卒入社)
北海道網走出身。学生時代はテニス部に所属し、大学時代は某ラグジュアリーブランドにて店舗でのサポート接客を経験。選考スピードと成長環境に惹かれ、2週間で内定を得て入社。
入社後、AWESOME原宿店に配属され、現在はBRING中目黒店で買取・販売を担当。
第一章:「YouTubeで見ていた雲の上の人」|ほぼ初対面の二人
──お二人は今回、ほぼ初対面とお聞きしました。まずはお互いの印象から教えてください。
田宮: 「そうですね。同じエリアだけど面接も直接担当したわけではないし、こうしてじっくり話すのは今日が初めてだよね」
長尾: 「はい! 私は26新卒で入社して、現在はBRING中目黒店でバイヤーをしています。田宮さんはYouTubeでブランドの知識などを話されているのを見ていたので、『なんかちょっと話しかけにくそうだな……』と思っていて、今日もすごく緊張していました(笑)」
田宮: 「YouTubeの印象ね(笑)。改めて田宮優也です。僕は18歳からメンズアパレルで働いて、24歳でSTAYGOLDに入社しました。実は僕、店舗のブランディング映像をBRING原宿店で撮影した時に長尾を見かけていて。『品がある子だな』と強い印象があったんだよね。
その後、現場のSVや店長からも『長尾の接客が素晴らしい』と報告が上がってきていて。だから今回の中目黒店のメンバーを決める時も『長尾に任せたい』と推薦したんだよ」
長尾: 「えっ! 店長からは聞いていたのですが、田宮さんが直接そう言ってくださっていたとは知らなかったです……すごく嬉しいです!」
第二章:「答えがない」から面白い|10日間売上ゼロの挫折と、二次流通の奥深さ
── 長尾さんは入社して半年ですが、実際に店舗に立ってみて、二次流通(リユース)の仕事にはどんな難しさや面白さを感じていますか?
長尾: 「私は学生時代に某ラグジュアリーブランドの店舗でアルバイトをしていて、丁寧な接客やサポートを学んできました。
ただ、二次流通に入ってみると、毎日入ってくる商品が違いますし、マニュアル通りの『決まった正解』がないんです。自分の提案がうまくハマらなかった時は『あんなに自信があったのになんでだろう』と難しさを感じます。
でも、正解がない分、自分の言葉でお客さまに価値を伝えて、買い取った商品が次のお客様へ渡っていく『商品の循環(SDGs)』に貢献できていると実感できた瞬間は、本当にこの仕事ならではの面白さを感じますね」
田宮: 「すごくよく分かる。実は僕も高校卒業後の18歳からずっとメンズアパレル(一次流通)で働いていて、24歳でSTAYGOLDに来た時は『一次流通で販売も店長もやってきたし余裕だろう』と思っていたんだよね。
でも、任された店舗で仕事を始めてから、最初の10日間、売上がほぼゼロだった。自分の鼻がバキバキに折れたよ(笑)。
一次流通はブランド自身の力やお客さんの認知があって売れる部分も大きいけれど、二次流通は毎日違う商品に対して、自分で買い取り、自分で価値を提案して販売する。答えが決まっていないからこそ、自分の腕や提案次第で結果が変わる。そこに気づいた瞬間、『こんなに難しくて面白くて、自分自身を磨ける仕事はない』と一気に引き込まれたんだよね」
長尾: 「田宮さんでもそんな挫折があったんですね……! 答えがないからこそ自分で考えて工夫できる、というのは本当に日々実感しています」
第三章:「完璧じゃなくていい」|失敗を恐れていた新卒が打席に立てる理由
──長尾さんは入社して半年が経ちましたが、自分自身の「働き方や気持ちの変化」で印象的だったことはありますか?
長尾: 「入社したばかりの頃は『絶対に怒られちゃいけない、失敗しちゃいけない』ってすごく肩に力が入っていたんです。
だから店舗で先輩に質問や相談をしに行く時も、事前になんて聞くか、どう回答するかまでノートにガチガチに準備してから聞きに行っていて(笑)。今思えばすごく構えていました」
田宮: 「本当に真面目だよね(笑)。でも、その『失敗したくない』って気持ちは誰にでもあるし、すごくよく分かるよ。」
長尾: 「でも、実際に店舗で働いてみると、先輩方が本当に優しくてフランクに接してくださって。質問準備を固めなくても『ちょっとここ悩んでいて』とすぐに相談できる安心感があるんだと分かりました。
それに、1回の買取で完璧に結果を出そうと焦るのではなく、『今日は買い取れなくても、〇〇さんまた来週遊びに来てください!って言える関係を作ろう』と意識を変えられたのも、店舗の先輩方の教えがあったからです」
田宮: 「まさにそれなんだよね。バイヤーとして1回の接客で完璧に決め切ろうとしなくて良いんだよ。
『次また来てもらうきっかけを作ろう』って一人のバイヤーとしてお客様と信頼関係を築けたら、1年後には自分のファンで溢れるお店になるから。完璧を求めるんじゃなくて、そういう挑戦を評価する姿勢があるから、失敗を恐れずにどんどん打席に立ってほしいね」
第四章:「相談しない方が難しい」|年齢や役職を越えたフラットな空気感
──STAYGOLDの社員同士の距離感や職場の環境についてはどう感じていますか?
長尾: 「事業部長の田宮さんをはじめ、本当に皆さん気さくで温かい方ばかりなんです。最初は『事業部長』と聞くとすごく遠い存在に思えて緊張していたんですが、いざ話してみると本当に話しやすくて。店舗でも先輩方がいつも気にかけてくださるので、一人で悩みを抱え込むことがなくなりました。」
田宮: 「僕たちの仕事って、マニュアルがない分、一人で黙々と抱え込んでも良い答えは出ないんだよね。だからこそ、年次や役職に関係なくフラットに意見が言えたり、雑談の延長で仕事の相談ができる空気感はすごく大切にしていて。
失敗したっていいし、泥臭く試行錯誤している若手を周りがみんなでサポートする。そういう『挑戦を温かく見守るカルチャー』があるからこそ、新卒でも安心して伸び伸びと自分の力を試せるんだと思う」
第五章:「答えは自分で作る」|中目黒から世界へ、そして27・28新卒へ
──最後にお二人の今後の展望と、就職活動を進めている27・28新卒の皆さんへメッセージをお願いします。
長尾: 「私は今、新しくオープンした中目黒店でバイヤーを担当しています。まずはここで目の前のお客様と向き合い、自分自身の価値を高めながら、自分のファンになってくださるお客様をたくさん増やしていきたいです。
STAYGOLDは、年次に関係なく打席に立たせてくれて、挑戦を温かく見守ってくれる先輩方がたくさんいる会社です。『失敗したらどうしよう』と不安になっている方もいると思いますが、ここなら安心して飛び込める環境があるので、ぜひ恐れずにチャレンジしてほしいですね!」
田宮: 「長尾のこれからの活躍、すごく楽しみにしているよ。僕自身の展望としては、BRING事業部として虎視眈々とアメリカやフランスなど海外への進出を狙っています。世界に日本のリユースカルチャーやSTAYGOLDの価値を広げていきたいですね。
うちの会社はよく『自由な社風』と言われますが、自由っていうのは『自分で責任を持って答えを作る』ということです。マニュアル通りの決められた正解をなぞる仕事より、正解がない問いに対して自分たちで答えを作っていく仕事の方が、絶対に何倍も面白い。
だからこそ、僕は完璧を求める人よりも『失敗してもいいから、一緒に面白い仕事を作ろうよ!』と同じ未来を一緒に描ける仲間と働きたいです。正解のない世界で自分の力を試してみたい方は、ぜひSTAYGOLDの門を叩いてみてください!!」
事業部長という立場ながら現状に満足することなく、海外展開という大きな野望を胸に自らも成長し続ける田宮事業部長。
そして、「失敗したくない」という葛藤を乗り越え、自身の成長のために素直にアドバイスを受け入れながら、一人のバイヤーとして打席に立ち続ける長尾さん。
二人の対話から見えてきたのは、年次や役職に関係なく、誰もが「自身の成長」や「会社の成長」に向かって真っ直ぐに挑み続けるSTAYGOLDのカルチャーそのものでした。
「完璧じゃなくていい」
「正解は自分で作る」
成長に貪欲な二人の姿勢や、挑戦を受け止める環境に少しでも心が惹かれ、チャレンジできる環境で成長したいと思っている方はぜひ一度説明会でSTAYGOLDのリアルな熱量を体感してみてください。