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【エンジニア・インタビュー】Part1:週末居酒屋のエンジニアが、社会課題解決プロダクトに向き合うその理由とは?

皆さんこんにちは! スタークス人事担当の國崎です。

スタークスはクラウドロジCSCloudといった2つのクラウドサービスを提供しています。そのサービス提供において最も重要なことの1つが【開発】です。重要だからこそ、スタークスでは原則的に開発をすべて社内で行うようにしています。そんなサービスの根幹とも言える開発にはどんなメンバーが居て、何を思って働いているのか。そんな素顔のエンジニア集団を少しでもご紹介できればと思い、エンジニアインタビューを行いました!

第一弾は、メインサービスのクラウドロジでサービス設計からメンバーマネジメントまで担っている片居木線さん(通称:線さん)です。

――線さん、今日はよろしくお願いしますね!実はあまり聞いたことが無かったのですが、スタークスの開発に参画する前、線さんはどのようなキャリアを歩まれてきたのですか?

実は新卒で入社した会社はクラウドとかWebサービスとかではなく、組み込み系のSIで、基盤や物理層(伝送媒体、電気信号や光)に近いところの仕事をしていました。作ったものが文字通り形になるので、手触りのあるものづくり感はとても楽しかったです。


――それは意外でした!そこからなぜWebに転職されたのですか?

組み込み系のSIだと、どうしても仕事として決まった仕様を正確に実装するだけになりがちで、次第にもっとプロダクト全体にコミットしたいと考えるようになったからです。

転職後は人材系企業で新規事業開発に関わり、その後、独立してソーシャルゲームの開発等に携わっていました。ただ、当たり前といえば当たり前なのですが、プロダクトにコミットして改めて思ったのは「何のためのプロダクトなのかが重要」ということです。

最終的に、自分が創る製品を通じて「現実をより良くしたい」という想いが募り、物流など現実の社会的課題の解決に向き合えるスタークスの開発に参画し、今に至ります。


――なるほどですね。エンジニアというと、どうしても技術に向き合うという側面が強いのかなと思っていましたが、「どのように製品に関わるか」、「何のためにやるのか」といった部分がキャリアの転機になっていたんですね。そんな線さんが、いまスタークスの開発で取り組んでいること、挑戦していることを教えて頂けますか?

現在は、Eコマース事業者さんの物流をクラウド上で管理できるクラウドロジの開発を担っています。分かりやすく言うと、Amazonのような効率的で安価な物流プロセスを、より多くの企業さんに広く使えるよう提供している、とイメージしてもらえればと思います。

リリースからわずか2年ではありますが、420社以上に利用いただいており、取扱量も右肩上がりのシステムなので、ただでさえ安定稼働は気を使います。ただ、安定させることにフォーカスし過ぎて、新しい機能のリリースが遅くなっては意味がないと思っています。安定とスピード感を両立したリリースをしていく、というのが今の挑戦ですね。


――確かにその通りですね。それを踏まえて、今後はどのような領域に取り組んでいくのでしょう?

最近は物流の需要予測の研究や、再配達の最適化のためのビックデータ活用なども模索しています。単にコードの中で問題が完結するのではなくて、物理的な物流全体を捉えて物事を考えるのは楽しいですね。どうすれば物流コストを低減できるのか、ゼロベースで考える日々です。

倉庫内の業務という面では、今後、最適化のためにはRFID・ロボットといった分野の技術がさらに重要になってくるので、ハードウェアの問題にも取り組んでいく必要があると思っています。もしかすると新卒の頃の組み込み系のSIでの経験が生きてくることもあるかもしれませんね。


――技術だけにとどまらない、社会全体を見据えた広い視野が、線さんの強みでもありますよね!

技術力を圧倒的に磨き続けることはもちろん重要ですが、あくまでコンピューターは物事を解決するための手段に過ぎません。エンジニアとして働いていると、ついついコンピューターを使ってしまいがちですが、俯瞰して最適な解決法を提示していきたいと思っています。

そういった点で、エンジニアだけではなく他の職種のメンバーとのコミュニケーションも豊富なスタークスは刺激的な環境ですね。皆の目的が「現実をより良くしたい」に繋がっており、実際に社会に役立つものを生み出せている実感もあります。ユーザーにより近いところにエンジニアがいるからこそ味わえる醍醐味だと最近は感じています。


――確かにスタークスはエンジニアと他チームの関わりが強いかもしれませんね。ところで、最近、自分がマスターを務める居酒屋を開いているという噂を聞きましたよ!

せっかく真面目な話で終わるのかなと思っていたのに…一体どこからそんな噂を仕入れてくるんですか、笑。

実は、お酒と料理が好きなのでたまに居酒屋を開いています。この前は馬肉、鹿肉、鴨肉縛りの居酒屋を開催しました。

(線さん自作の鴨そば、いろんな方から好評価だったそう。)

自分で考えて、自分で創ったものに対してすぐに反応をもらえるのはとても楽しいです。居酒屋でも開発で全てに通じる自分の喜びかもしれませんね。


――居酒屋と開発、通ずるものがあるんですね、深いい〜です。ぜひ今度、線さんの居酒屋で、開発の話の続きを聞かせてください!線さん、今日はありがとうございました!

こちらこそありがとうございました。居酒屋は…そうですね、まぁ考えておきます、笑。

最後に真剣にお伝えしておきたいのは、スタークスではフロントエンド、バックエンドだけでなく、ビッグデータやハードウェアに関心があるといった方まで多方面でエンジニアを募集しています。「社会課題を解決できるプロダクト」に関わりたい方は、ぜひ気軽に一度お話させてください。

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