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ダンスで被災地に笑顔を届けた私が飛び込んだのは「本気で人の可能性と向き合う場所」

こんにちは!入社2年目の中西です。

入社1年目は基幹システムの営業をやり、半年で物流システム【リピロジ】の関東営業担当として活動していました。現在は、STARXの倉庫【ロジックス】の現場リーダーとして日々活動をしています。パートさん40名を取りまとめ、今働けていられるのは、過去の出来事があったからだと思っています。

そんな自分を創り上げた今までの人生をお伝えしますので、是非、最後まで読んでみてくださいね!

事故にあった弟が気付かせてくれた「人を想うこと」の意味

1994年4月25日、中西家の長女として私は生まれました。誰からも愛され、元気いっぱいの女性になって欲しいという願いから、当時大人気だった松田聖子さんのお子さんと同じ名前の「さやか」と名付けられたと聞いてます。

私の人生を決定づけるような出来事が起きたのは、7歳の時。その日、私は二歳年下の弟と些細なことで喧嘩をしてしまい、一緒におばあちゃんの家に泊まる予定だった弟は両親と家に帰る事に。しかし、それから数時間後一本の電話がおばあちゃんの家にかかります。「貫太(弟)が交通事故にあった」と…。おばあちゃんから聞いた時、頭が真っ白になりました。「どうか、生きていてほしい」そう願いながら、病院へ急ぎました。

不幸中の幸いですが、弟がはねられ、飛ばされた先には芝生が有り、打撲程度済みました。でも私はこの時のことを一生忘れることができません。なぜ弟が事故にあったかというと、私との仲直りをしようと綺麗な石をプレゼントする為にひとりで公園に行ったからだったのです。目を開けた弟が「お姉ちゃんごめんね」と笑って話しけてくれる姿を見て、胸が強く締め付けられました。それ以来、大切な人の気持ちや心の中で何が起きているのかを考えることを大切にして生きていこうと心に誓いました。


一人ひとりと本気で人と向き合えば、人の気持ちは理解できる

私の「人の気持ちを深く理解したい」という考え方は、高校時代〜大学時代計7年間も続いたマクドナルドでのアルバイトを通じて、さらに強まりました。「あんなに笑顔で接客するってステキだな」と思ってつい飛び込んだマクドナルドでしたが、入った当初は本当に辛い現実が待っていました。笑 毎日のようにお客様からご指摘を頂き、「辞めたい…」と思う日が続きます。

でもそんなある日、一人の先輩が「中西さん、ちゃんとお客様と向き合って接客してる?辛いこともあるだろうけど、乗り越えて一緒にたくさんの人を幸せになれるマック店員になろうよ!」と言ってくれ、私は自分の原点を思い出すことが出来ました。馴れないことばかりで、マニュアル通りに対応するのが精一杯、そんな状況の中で、お客様一人ひとりの気持ちを考えられないようになってしまっていたんです

それ以来、多少手際が悪かったり、マニュアル通りにできなかったとしても、お客様がどんな状況で、どんな気持ちで来店してくれていて、何を求めているのかを本気で考えて、、、と常に正面から向き合うことを意識するようになりました。本気で相手の気持ちを考え始めれば、一人ひとりの感情が見えてくるし、自分がすべきことも自然と分かってきます。この7年間の経験を通じて、家族や大切な人だけでなく、仕事を通じて人に向き合い、人に関わっていくことが人生のテーマとなりました。


日本から笑顔が無くなった瞬間に気付いた自分の可能性

アルバイトでの経験から、人の気持ちを理解することと同時に、人を幸せにすることの楽しさに気付いた私は、大学でJAZZダンスサークルに入ります。

↑ 最終的に部長まで担うことになったダンスサークル。本当に大切な仲間たちです。

ダンスの活動の中で一番記憶に残っているのは、東日本大地震。日本中からなにもかもが笑無くなり、笑顔が消えました。その時に、今こそ自分たちにはすべきことがあると考え、人々にダンスを通して、笑顔と生きる希望を伝えたい。そう思い、100名を超える部員全員で復興地域でのダンスパフォーマンスの活動を開始しました。

結果、見てくれた人たちの心に響くようなパフォーマンスを届けることができました。この時の経験は、私に「自分でも多くの人の気持ちを変えられる」という自信をつけてくれましたし、そのためには自分だけでなく、多くのメンバーを巻き込むことでより大きな力を生み出させるということを実感しました。そんな原体験がキャリア選択にも生きていると強く感じます。


大手企業の内定を辞退して飛び込んだ「本気で人の可能性と向き合う会社」

大学3年になった時、ダンスの経験から「もっと沢山の人を幸せにさせられる人になりたい」、そんな強い志を体現できる会社に入りたいと思い就職活動に臨むことになるのですが、「大きな影響力=社会全体に必要とされる大企業」と思ってしまった私は、当初、大手の金融機関を志望していました。

でも、心の底から大手の金融機関で働きたい、と思えていたかというと正直わかりません。大切な弟、アルバイトで出会ったお客さん達、ダンスで被災地で出会った人々、そんな一人ひとりの人間の想いや感情がイメージできない大きな組織に対して、気持ちが動かなくなってしまっていたことに気付いたのです。

そんな時、友達と一緒に大学の図書館に立ち寄った際に、偶然手にした雑誌のたまたま開いたページに私は釘付けになりました。人間の可能性に対する信念や、世の中を良くして人々にいい影響を与えていきたいという強い想いに、自然と自分の過去を重ね合わせていたのです。一言でいえば、「自分と同じ想いを持っている人がここに居たのか」、そう思い何度も何度も読み返しました。それこそが、スタークスの代表上ノ山の記事だったんです。

もう私に迷いはありませんでした。その後、私は大手企業の内定を全て辞退し、晴れてスタークスのメンバーとなります。入社してもう1年半以上、数百人以上のお客様・パートナー様、そして大切な仲間と出逢い、一人ひとりに本気で向き合う日々を過ごしています。

「マーケット・イノベーションで社会課題を解決し、世界に新しい可能性を拡げる」というスタークスのミッションが、私の「一人ひとりと向き合い人の可能性を拡げる」ことでもあります。このMISSIONを実現させるために私は働きたい。そして会社全員が世の中のため、人のために、本気で相手に向き合っている会社、それが私にとってのスタークスなんです。


一人で自分を見つけようとしているあなたへ

就職活動は、自己分析からと言われることも多いと思いますが、自分が何であるのかは、人と触れ合い、人と人が言葉を交わしたりする中で分かってくるものじゃないかと思います。自分ひとりで考えていても、自分にしかない強さ、魅力ってなかなか分からないものです。ぜひ、一緒にあなた自身を見つけませんか?このページを読んでピンと来た方はぜひ一度スタークスに来てください。

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